安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

エリック・アレキサンダー「NEW YORK ALL-STARS BURNIN' IN LONDON」とながの東急百貨店福岡物産展の話題

2021-01-10 19:30:26 | テナー・サックス

ながの東急百貨店で、福岡物産展が今年も開かれたので、のぞいてきました。明太子や八女茶などたくさんの店が出店していました。僕の目当ては「梅ヶ枝餅」でおやつ用にまだ熱いものを購入しましたが、皮がパリッとしていて、中のあんこも美味しい。熱いライブ演奏です。

ERIC ALEXANDER (エリック・アレキサンダー)
NEW YORK ALL-STARS  BURNIN' IN LONDON (ubuntu  2017年録音)

   

エリック・アレキサンダー(ts)は来日回数も多く、日本にもファンが大勢いると思います。僕も閉店した「東京TUC」ですぐ目の前で聴きましたが、エネルギッシュで楽器の鳴りがよかったのを覚えています。昨年の来日予定がコロナ禍で流れたのが残念です。本作は、ロンドンにおけるライブ盤。

メンバーは、エリック・アレキサンダー(ts)、ハロルド・メイバーン(p)、ダリル・ホール(b)、ベルント・レイター(ds)。ニューヨークオールスターズ名義ですが、実質は、エリック・アレキサンダーカルテットです。ロンドンの「Pizza Express Jazz Club」において2017年11月20日と21日に録音されたもの。

曲は次のとおり。

1  Almost Like Being In Love (Frederick Lowe)
2  I Could Have Danced All Night (Frederick Lowe)
3  Nightlife in Tokyo (Harold Mabern)
4  It's Magic (Jule styne)
5  The Night Has A Thousand Eyes (Jerry Brainin)
6  Summertime (George Gershwin)
メイバーン作「Nightlife in Tokyo」を除いてよく知られた曲ばかりです。2は、ミュージカル「My Faire Lady」からの曲ですが、その舞台がロンドンなので、いわばご当地物です。

タイトル通り、エリック・アレキサンダー(ts)とハロルド・メイバーン(p)を中心とした燃える演奏が楽しめます。スピードがあり、流麗なアレキサンダーのプレイは、アップテンポの「Almost Like Being In Love」や「I Could Have Danced All Night」で冴えていて、目の覚めるような演奏。メイバーン(p, 1936~2019年)は、全く年齢を感じさせずガンガンと弾いていて、とても伴奏とは思えないようなプレイをしている「Summertime」には驚きました。ベース、ドラムスもよくスイングしています。

   

クラブで演奏している写真。ライナーノートからです。

【ながの東急百貨店 福岡物産展】

昼食時ですが、結構大勢の方が買物に訪れていました。

明太子のお店。

八女茶のお店。

ひとくち餃子のお店。

ソフトかりんとうのお店。

いろいろありましたが、外せないのは梅ヶ枝餅です。

5個入りです。

皮がちょっとパリッとしていて好きです。

あんこがたくさん。大好きな餅です。

ガイドブックもいただいてきました。昨年は、博多と柳川へ行くつもりで計画していたのですが、コロナ禍で延期しました。早く行けるようになれば良いのですが。

【ながの東急百貨店】

住所:長野県長野市南千歳1-1-1
電話:026-226-8181
ホームページ:ながの東急百貨店

【梅ヶ枝餅 かさの家】

ホームページ:「かさの家」│ 太宰府名物梅ケ枝餅のご紹介