安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

にゅう登山 (標高2,352m、長野県南佐久郡佐久穂町・小海町)(白駒の池~丸山~高見石~中山展望台~にゅう~白駒の池)(1)

2016-08-04 20:30:21 | 登山・ハイキング

昨年、白駒の池を訪れたのですが、静かなたたずまいがよかったので、今年も同地を訪れたいと考え、周回コースで、にゅう(標高 2,352m)に登ることにしました。「にゅう」は、あまり知られていませんが、白駒池から近いので、ファミリーで往復することもでき、山頂からは天気が良ければ富士山も望める山です。

大きな岩があるところもありましたが、道迷いや急なところのない初心者向けコースで、苔に覆われた涼しげな森の中をゆっくりと歩くことができました。高見石、中山展望台と「にゅう」の山頂からは展望がききますが、雲がかかり遠くの山は見えませんでした。歩行時間は、白駒池駐車場からの周回で4時間50分でした。

【行 程】

(登山口まで) 長野市自宅発 5:00(上信越道、中部横断道経由、途中買物)~6:50 白駒池駐車場 (有料 500円)

(登山往路) 白駒池駐車場 7:12~7:20 白駒池分岐 ~7:46 丸山分岐~7:59 丸山山頂 8:10~8:28 高見石 8:45~9:45 中山展望台 9:48~10:54 にゅう 11:40(昼食休憩) 

(登山復路) にゅう発 11:40~12:51 白駒池(白駒山荘前)12:52~13:03 白駒池駐車場

(帰路・温泉) 白駒池駐車場 13:10~13:50 石遊の湯 14:30~ 15:30 安曇野市自宅(中央道経由)

(白駒の池~丸山山頂~高見石~中山展望台)

   

駐車場から道路を渡り、白駒の池入口からスタートしました。

   

すぐ北八ヶ岳特有の苔の森が広がります。

   

白駒池手前に分岐があり、右に折れて丸山を目指します。 

   

傾斜は緩やかですが、岩に躓かないようにゆっくりと歩きました。

   

途中には、苔などを解説した案内板があります。

   

見事な苔の森にしばし見とれました。

   

登山道の突き当たりを右に折れて丸山の山頂を目指します。

   

   

丸山山頂は展望を得ることができません。ここを過ぎて下りていくと、麦草峠です。そちらから上ってきた二人が休憩中で、しばし山の話で盛り上がりました。

   

丸山(2,329m)頂上の表示

   

上ってきた道を下りていきます。

   

さきほどの標示を、丸山から直進して高見石へ向かいます。

   

高見石への道は歩きやすいです。

   

高見石小屋の前に出ます。この小屋の右手から高見石へ上りますが、すぐです。

   

高見石は人気スポットだけに、多くの人が集まります。

   

右に見える岩が一番高いところ。それを入れて白駒の池を撮りました。天候が今一つで、ぼけています。

   

白駒の池方面です。

   

直下に高見石小屋が見えます。

   

多分、見える山は丸山だと思います。

   

高見石から下りて、小屋の手前から中山に向かいます。

   

傾斜はそれほどではないですが、道には石があります。樹木の生命力はすごいと思いながら歩いていました。

   

樹林帯の中を約1時間歩いて、中山展望台に到着。

   

ここからは縞枯れ現象など山の景色を見ることができました。  

(2)へ続く。(2)では中山展望台~にゅう山頂~白駒池~駐車場の様子を記載します。