絵描き男の料理徒然草

香本博が厨房で考案した
短時間で出来るツマミや
お勧めの料理店・飲み屋など紹介。
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とし子さんの月見だんご

2013年09月20日 09時02分42秒 | ご馳走様でした

秩父に越してから14年が経過しようとしている。
亡き山中隆太郎棟梁とは、不思議なご縁で
亡くなるまで、私にエールを送り続けていただいた。
奥様のとし子さんが、その後も気遣ってくださって感無量だ。

昨日は、前から手伝いたかった、十五夜の月見だんご作りに参加出来た。
今まで、よく、こんな大変な作業を一人でこなすことが出来たのかと
あらためて、とし子さんの手際の良さに驚嘆した。

米粉を熱湯でこねていく
(ぬるい湯では、あとですぐに硬くなってしまう)


だんご一つ分の分量で、こねた米粉をちぎっておく
一つずつ、指の感覚を大事にして、全体の厚みを整えていく
(薄いと、アンコが外に出てしまう)

同じ大きさに準備したアンコを中に入れて、押さえながら
包んでいく。

真ん丸に丸めたら、蒸し器に、9~10個 くっつかないように並べて
10分ほど蒸す。
(下のお湯が減っていないか注意する。毎回 敷いてある布巾は水洗いして
ぬめりを取ること)

扇風機などで風に当てて 照りを出しながら
一個ずつ、ラップで包む。



十五夜の満月を眺めながら、この おだんごを 感謝していただく。
餡子には、山栗が入っていて美味でした。
ご馳走様でした。



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