カドノート

フレンチアンティーク・カド店主の日常のあんなこと、こんなこと。

やどりぎ***

2022-03-30 22:52:54 | 只今、仕入れチュウ

フランスに無事到着しています。

この10日間は怒涛とも呼べるくらい忙しい毎日でした。
移動に次ぐ移動(そうだ、着いた翌日から南仏に移動したのよ。既にスゴイ昔の話のような感覚)
毎朝の起床時間はだいたい3時半とか4時。
その反動もあってか夜は9時くらいには休んでました。
まるで時差ぼけになってるような生活ですね。

美味しいものを食べに行ったり、お友達とお茶したり
春物の衣類を選んだり…そんなのは皆無。

ようやくひと息つけるようになり、今は仕入れた商品のメンテや
怒涛第2波に向けて体力を養ってるところです。

「肉体労働者だな」って毎日のように自覚します(笑)

買い付けは順調です。
(と、人並みに申しておきますが本当は、まだまだです)



これは仕入れが始まって2日目くらいの画像です。
(おデブな)ジャグばかりと出会う日や




なぜかソーシエールに出会う日。面白いですね。




今回は布モノ、洋服も景気よく買えています。
なかなかHPにはアップできないアイテムですが
催事やお店では好評で、あっという間に飛び立ちます。
今回はこれでもかっ!ってくらい多めに仕入れて行こうと思ってます。
(麻のシーツとか。。。死ぬほど重いんですが(笑))




ぶら下がっているのは、ヤドリギ。
これは地味目ですが、車で郊外を走ると
恐ろしいくらいに鈴なりになって提灯のようにぶら下がっています。

フランス人は全然興味がないようです。
以前、私が止まったノルマンディのペンションでも
庭にゴロゴロぶら下がってるヤドリギを、オーナーが梯子に上って
剪定してるので、地面に落ちた大き目の提灯を
「ひとつ貰って(パリまで持ち帰えって)いい?」って
聞いたら「そんなもの持ち帰ってどーすんだ」という返事でした。

若い頃、随所にぶら下がるヤドリギに「あれは何?」って聞いたら
「鳥が木の芽を食べて、うんちして、そこから芽が出て出来る」って
聞いた事が有りますが、本当のところはわかりません。

でもフランス人のヤドリギに対する感覚は、
私達のタンポポくらいのなのかなぁと思ったりします。

仕入れた商品の一部をHP「掲載予定の品々」にアップしています。
気になる子がいましたら、お気軽にお問い合わせください。

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