カドノート

フレンチアンティーク・カド店主の日常のあんなこと、こんなこと。

2月が逃げました***

2023-03-01 16:26:45 | 只今、仕入れチュウ


2月が逃げましたね。

毎日が過ぎていくのが恐ろしく早いです。
ナホさんが「やだ、死ぬ時もすぐ来ちゃう!」って。
過去の20年があっという間だったので、未来の20年もあっという間だというのです。
それはまずいですね(笑)
悔いのない人生を送るってどういう事なんだろう。
人生を愉しむ事は簡単だと思うけど、その前の話だよね。

相変わらず寒いけど、何とか頑張っています。



朝はマイナス気温で、
あっ知ってます?つま先に貼る使い捨てカイロ
地面が冷たすぎると、まーーーったく役に立たない事。
歩き始めて30分もすると、カチカチの単なる違和感を靴の中に入れてるだけになります。

そう、マイナス気温の中、車の中に手袋を忘れて蚤の市会場に歩き出し
引き返せばいいものを、面倒なのと、1分も早く見たいのとで続行。
手袋なしではちょっとキツイかもと思った時、蚤の市会場の先頭で
軍手売ってるのを見つけて💡「私って頭いいかもー」(笑)
軍手を買い求めたけど、なんだかちょっと様子が変なんですよ

朝露にマイナス気温が手伝って、軍手が凍ってるんですよ!
「私っておバカさんかもー」って呟きながら歩きました。




パリから近くに大きなブロカントのお店もみつけ
いろいろ買い付けたり、とにかく毎日、毎日いろんなところへ
出向いて少しづつお気に入りが集まってきました。
一時はどうなる事かと思いましたが(笑)
どこかで「カチッ」っと、何かが合わさるような小さな音を感じた時から
「おぉ♪」と思うようなものに出会え始めてます。

でも今や誰でもアンティークを販売できる時代で
生業としなくとも、SNSなどで小遣い程度に稼いでいる人は五万といるので
市場もライバルが多くて、自然と市場は枯渇してるしで
本業の人間はしのぎを削ってると思います。
アンティークを盛り上げるためには悪い事だとは思っていませんけどね。



このコ、このコスチュームに撃沈しました。
手作りの洋服着てるコ達って、それだけで愛情が伝わってくるので
やや、ぶーちゃんだろうが予算外だろうが買ってしまうんだなー。

特にこの子は、緑のジャンスカに水色のカーディガンと
これまた「フランスのおばあちゃん」そのものなんですよ。
買い物カートの一番上に載せて歩いていたらフランス人が
「マミー!(おばあちゃん!)」って。
試しにドールパニエ持たせてみたら
「マルシェに行くおばあちゃん」になりました。
癒されています(笑)
(おばあちゃんのみ売約済み)

今回購入した商品の一部をHPの「掲載予定の品々」にあげています。
是非、覗いてご覧になって下さい。




牡蠣もやっとこさ口にしました。
わんこ蕎麦のように訳なく口に流し込めますが
ガツガツしてると思われたくなくて、間をとって食べました。
もちろんこれは、アペリティフ&アペタイザーなので
この後に夕食でしたけど。

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