こんにちは。
年に2~3回のフランス買い付けが実はちょっと憂鬱だったりするんだけど(私だけではありませんよー)
今は行きたくてたまらない!なんて、
ヒトの感情ってホント、勝手すぎますね。
ここ数日、フランスのディーラーさんからマメな連絡を頂き
最初は「世界が大きく変化して…」なんて、憂いのある会話をつぶやくかのようにしてるのに
今後の蚤の市再開予定などを話だすうち、お互い徐々に興奮しだすのか(笑)
彼はまだお披露目出来ていない商品の画像を送ってきて
それに対して「すごい!」とか、画像に〇付けて「これ欲しい~」とか返してると
益々ヒートアップし、「どーだ、どーだ!」と言わんばかりの画像の嵐(笑)ノリやすい性格のようです。
残念ながら、「送りは一切していない」らしいので、次回いつ会えるかわからないけど
キープしてもらう事になりました。
そんなんもあって…フランスに行きたい病に拍車が掛かる。
お店はお客様をお迎えし始めています。
フランス人と話していると、私がフランス語をどんどん忘れているのが解る。
まるで、歌を忘れたカナリアだ(違うかっ)
元から上手くもないのに、日常で耳にも入ってこないフランス語なんて忘れるのは簡単なこと。
メールしていても単語の綴りが思い出せないことが結構ある。
書いてみて、なんかスペルが違うなぁ…と気づく。(ので、まだマシかな…と自分を擁護しつつも)
「文章がおかしかったらゴメン」って書くと「問題ない!」と優しい言葉が返ってくる。
「翻訳サイトを使ったメールは意味不明だけど、キミは使ってないでしょ」って言われると
やっぱりちょっと変なんだろうな。。。
ムッシュ、眉間に皺寄せて私のメール読んでるでしょ、と寂しく勘繰る(笑)
小さな時の子供は、仏人に言いたい事は何でも私に代弁させたのに、成長すると
「ママ、あの場であのフランス語の言い回しは変だったよ」と忠告するようになった。
素直に「どう言うとスマートなの?」って聞いていれば、もっと上手になれたんだろうけど
私ったら「いいのよ、外人なんだもん。意味が伝わればいいの」って。
挙句に「日本語ペラペラな外人も気味が悪いでしょ。デーブスペクターとか」って(笑)
お婆ちゃんになったら、のんびりフランスでお勉強するのが夢。
本心ははデーブスペクターになりたかったんだ!って白状しておくよ。。。