南仏アヴィニョンに来て2週間になろうとしています。
時折、イタリアにいるような錯覚を覚えるけど
それは日差しと、借りているアパートの階下がイタリアン居酒屋で
窓を開けると、濃い珈琲とガーリックを炒める香りが入ってくるせいかも。
「終の棲家」の候補に挙げたけど、ここはないかな。。
なんと言っても人が多すぎる(>_<)
アパートを一歩出ると、夜通し回るメリーゴーランドと
歩行者天国に溢れる人達。
レストランも1年の半分以上の収入を夏の間に稼ぐ勢い。
まるで真夏の海の家のよう。。。
密すぎて、とてもあの輪には入れないでいます。
ここに定住してる、純市民はこんな光景を見て何を思うのだろうか。
純市民の縄張り意識も強く感じます。
日本でもよく聞く「よそ者は受けつけない土地」ってやつです。
街のパーキングスペースで、やっとの思いで空きスペースを見つけ
縦列駐車をしていると、後ろから来た車が「車をどかせろ」と合図してきます。
指でバッテンXしたり、手で追い払う仕草をしたり。
ここは停めていけないスペースなのかと離れると、
ちゃっかりその人たちが停めたり(はぁ?)
国道を走っていても、後続車にあおられることはいつものこと。
1車線の一本道でずっとあおられれ続け、
後続車が急にスピードを緩めたと思った瞬間に、
私だけがスピード違反のカメのフラッシュ洗礼を受ける。。。
噂には聞いていたけど…「パリナンバーはそんなに疎ましいですか?」って
泣きたくなる時がある(>_<)
ここの土地の人はちょっと閉鎖的(というか、ちーせー人間が多いよう)に感じます。
観光地ならではのよその人に対するわずらわしさかな。
あぁパリに戻ったら届いているであろうスピード違反切符がこわい~。
週末の仕入れは順調です!
心のよりどころは、集まる麗しい古物と毎日の食事だけだー。
各自がこんな「衛生パス」と呼ばれるQRコードに支配され
これが無いとマクドすら入れない。
ここでも週末になると、「NON!マクロン」のデモ隊が行進してます。
私も正直に言うと、いじめのように感じる事がある。
(ワクチンを)打つ自由と打たない自由、打てる人がいれば打てない人もいるだろうに。
たまにはこの地を離れて、大海原を望んだり。
購入したものの梱包とブツ撮りを始めました。
お天気は涼しくなったものの、午後はやはり暑い💦
2週間一度も雨は降っていません。
なんだか文面は暗いけど、実際はそれほどでもなく
朝早く起きて、お昼寝して。。。夏休みらしい静かな時間が流れています。
お品物も大漁ですね〜♫すごーい!
また笑顔で再会したいですね〜
酷暑という表現がぴったりだったアヴィニョンも朝夕は秋の気配を感じるようになりましたよ。
(短パンではそろそろ限界が。。。)
10月には京都で会えますように。
日本も感染が増えていますが、yanaiさんも気を付けて下さい。