トスカーナへの旅、2日目です。
この日は、ほぼほぼ始発の電車でフィレンツェに向かいます。
乗りかけた電車のホームに車掌さんが立っていたので
「フィレンツェ行きですよね?」と聞くと
「行くけど、これは各駅停車なので、良ければ3番ホームから出る直行の方が貴方にとってよいのでは?」
流暢な英語を話す女車掌さん、目が覚めるほど若きし頃のソフィアローレンに似てる。
舞台は駅のホームだし…一瞬、自分がマストロヤンニにでもなったような錯覚に。
急いで地下をくぐり3番ホームに向かったけれど、入れ違いで電車が出発。。。
また、元のホームまで戻り鈍行に乗り込むときに車掌さんと目が合って、バツが悪かったわー。
せっかく親切に言ってくれたのにね。
いやでも本当に良く似てた~(-_-;)、本人も意識して同じような髪形にしてるのかなぁ。
先ずは、開店直後のサンタマリアノヴェッラ薬局へ。
こんなに暗い薬局が有って良いのかっ!って暗さ。
世界最古の薬局らしいよ。
フランス人団体客のガイドさんが「メディチ家の娘ほにゃららが、なんとかかんとか…」言ってたけど
ここは、美術館も教会も、素晴らしいと思う処の全てにメディチ家の息が掛かってて
大富豪ってすごいな(生まれたかったな)と思うのです。
取りあえず今年は何も買わず!
ちょっと早めのお昼ごはんは、中央市場で。
大きな市場の中に常設の、トリッパ屋さん(笑)この味も忘れられずに、また来ました。
トリッパ(確か7€、黒服リストランテの半額以下(笑))とランプレドット(3,5ユーロ)
市場の中をウロウロしてイタリア食材を見て歩き(時に試食し…)
フィレンツェの中では、ワタシはここが一番楽しい🎶
干しトマトや、塩なしのアーモンド、マカデミアンナッツ。
イチジク、桃、アプリコットなどのドライフルーツを少量づつ買い求めました。(キレイになれるかな)
ドゥーモをチラ見するけど、暑いから。
キャンティ(ワイン)とコーヒーのアイス。
どちらも濃厚で美味しい!
イタリアは2種類のフレーバーを選ぶのがミニマムなので、こういった時はやはりスプーンが良いなと思いました。
味が混じらず食べられて◎(¥300ほど)
老いも若きも、スーツ姿の紳士も…みんな歩きながらアイス食べてる不思議な光景があちらこちらに。
観光客でごった返す、ポンテヴェッキォを回避して
小高い丘に登って街を見下ろす
しつこいけど(笑)暑いし、もう1万5千歩以上歩いてるので
丘の麓で、アイス!愛すーーーっ
リコッタチーズとイチジク味。(¥250くらい)
滞在中に何度もジェラートを食べたけど、個人的にはココのがダントツでした。
大人の味を知ってしまって…もう日本に帰ってもバニラやラムレーズンでは
身体が反応しないかもしれない。。。
イタリアのサントノーレ通りのようなところに戻って、おやつ。
これが食べたくて、フィレンツェに来た!
小さなサンドイッチ、フォアグラとトリュフ各1とロゼワイン(1個300円くらい)
小さな店内だけど、お店の方がどこからか椅子を持って来てくれてギューギューに詰めて座ります。
横に座ってたお兄さんは、美味しさに感動したようで合計10個くらい食べてましたよ。
これもメディチ家か。
地元に戻った頃には、万歩計は既に2万歩越え。
さすがに夕食時には疲れて軽めに済ませるのでした。
サラミ盛り合わせ。
少量のお酒で、この日はバタンキュー!岩のように眠りました。
美味しかったなぁ。。。(と、遠い目)