茨城県土浦市の霞ヶ浦湖畔で「美しい霞ヶ浦を未来に引き継ぎ、地域の魅力を全世界に発信しよう」というコンセプトのもとに行われる夏の野外フェス 霞ヶ浦KOHANロックは今回で二回目。今年からサブステージ「水辺フォークエリア」が新設されたのでそちらに参加した。
KOHANロックのパンフ。
出演者紹介のページ、水辺フォークエリアは17日のみの開催。
梅雨まだ明けぬ曇り空の中、霞ヶ浦総合公園近くの会場へ向かった。
駐車場から入ると芝生の広場に立派なステージが・・・こちらはメインステージ。
タイトル通りこちらはバンド構成の出演者たちが盛り上げる。
「泳げる霞ケ浦」を目指して長年活動している霞ヶ浦市民協会が後援している。
曇りだが暑いのでテントの中にお客さんが集まっていた。
食べ物、飲み物販売のテントも立ち並んで、思ったより豪華なフェスだ。
さて、そこから通路を挟んだ丘状の芝生の先に我々が参加する「水辺フォークエリア」を見つけたー!
まさに水辺を背負った場所に急ごしらえのステージがあり、ライブの準備が進んでいるところだった。
緩い丘の先にステージとテントがあり、脇に音響機材、またその脇に飲食販売、グッズ販売のテントもある。
水辺側から客席を見るとこんな感じ。
オイラもいろんな場所で歌っているが史上最高に水辺が近いステージだね!・・・さてこのライブの模様をリポートしよう
1.佐倉孝司
音響機材も提供し、仕切りのまだむこと佐倉孝司さんがトップバッターで歌う。
「やすがすファーム」やアントラーズ応援歌など、その歌声に来場者が集まってきて良い雰囲気になってきた。
2.オランジーナ
浴衣姿で登場は現役女子大生でフォーク村所属の彼女・・・元気よく、そしてしっとりも含めてよく通る歌声でのステージでした。ライブのMCも務めてくれ、盛り上げてくれたー!
すごい良いロケーション!!
3.シュガーかつみ
ナイスガイ、シュガーのメッセージ強いブルースも夏フェスにはよく似合う・・・少年の頃の小貝川でのエピソードもおもしろかった。機材の運搬・設営などもこなしてくれた。
ゆったりのんびりな感じ。左端はオイラ持参のサマーベット&パラソル。
4.東鶴&金とと
学帽、学生服で登場は東鶴(とうかく)、そして演奏の金ととコンビ。昭和歌謡ということで「ああ、上野駅」「スーダラ節」「赤色エレジー」など独特の佇まいで懐かし楽しいステージでしたー。
5.西村みな子
見た目からしっとり系でいくのかなと思っていたら、割とジャカジャカ弾いて高らかに歌うスタイルで歌声が響き渡っていた・・・暑い中涼しくなるように?「White Breath(TM Revoiution)」など。
6.わたくし、前田直弥
ステージに立つと目の前の芝の丘陵が気持ち良い、メインステージに負けないように気合入れるぜ!
1.LIVESONG
2.熱 烈
3.風になりたい(THE BOOM)
4.50の空
5.蜃気楼
以上5曲、MCで霞ヶ浦の思い出話を交えながら気持ち良く歌えましたー!
撮影はまだむ。 ちらほら見えた知人の方々、わざわざご来場ありがとうございましたー。
7.AB Zone
知り合いと話ししていてこれしか撮影できなかったが・・・オールクラプトンのカヴァー曲「Tear in Heven」、「Wonderful Tonight」など、完コピでした。
見る人にとってはピーカンよりかえって曇りでよかったかもね。
8.パレルガ
普段はバンド活動しているらしいが若者二人でのユニット・・・そのオリジナル曲たちは柔らかい優しい感じの演奏でした。
9.Rose
横浜からお越しのRoseさんもこのロケーションに感激した様子で曲の中にも「霞ヶ浦」を折り込んでいた。
「グッドナイト・アレン」やアンコールで「青空(The BULE HEARTS)」など。
10.水上喜子
ガットギターの音色+水上さんの歌声が湖畔にマッチしてゆったり気分に浸れます。前にコンテストで採用されたオイラ作詞の霞ヶ浦イメージソング「君はいつもそばに」も歌ってくれて癒されますね。
あっと驚く水上流「天国への階段(Red Zeppelin)」やお待たせ、「土浦ウオーキングマップ」など。
11.Shu Kunihiro
最後は、土浦で育って今は東京やベトナムなどで活躍しているシンガーの方のステージ。同級生、そしてスタッフとして動いていたSHOWちゃんのギターをフーチャーしての演奏・・・オリジナルのボサノバ調が美しい曲たちでしたー。
「気絶するほど悩ましい(Char)」もやってくれたね!
夕暮れには少し日も射してきた・・・雨に降られなくてサイコーによかった!
たまにステージ後方を船が通ったりします。
ということで初の試みの「水辺フォークエリア」のライブも無事終了~!この評判いかんで来年もあるか決まるのでしょうね・・・ぜひ来年以降もこの最高のロケーションでライブやれるといいですね!
ご来場のみなさん、ありがとう!スタッフ、関係者のみなさん、出演者のみなさん、おつかれさまでしたー。
翌18日はこのエリアは催し物会場になります。こういったイベントが根付いて盛り上がっていくことを切に願っております。