紫紺のやかた

紫紺のやかた

5年間で身長が5センチ低くなった

2023-12-14 21:51:08 | 樹木観察散歩
 今週 逗子市の高齢者健康診断とがん検診で池子米軍住宅前の逗子市保健センターに行ってきました。昨年までは自家用車で行っていたが、今年80歳になることを考え車検を止めて廃車にしてしまったので駅から池子十字路までミニバスで行き、あとは僅かだがセンターまで歩いた。朝8時15分からだったので終わって料金を支払った領収書の時間は9時02分だった。受診者も少なくほとんど待つこともなかった。
 結果は高齢者健康診断が12月中でがん検診は1月に届くとのこと。毎年受診しているが大腸検査で精密検査要と言われて別途検査して潰瘍性大腸炎といわれたこともあったし、内視鏡検査でポリープを切除したこともあったが、自覚症状が無くなってそのままになっている。胃のバリウムを飲む検査は高齢で以前数日体内に残っていたことから止め、昨年は初めて胃がんリスク検診に変えた。腰が曲がってお腹の凹みが気になるので胃の内視鏡検査をそのうち受けようと思っている。
 今回の測定で身長が166.2cmと平成30年検査時と5年間で5cm低くなっていた。測定時に腰をまっすぐ意識的に伸ばしたので測定誤りではないと思う。昨年はまだ杖を使用していなかったが167.8cmだった。私の身長は一番高かったのは173.4cmで中学から高校の頃で175cmまで伸びればと望んでいたがとうとう成長も173cm台で終わってしまった。それでも60歳直前の平成14年の検診まで173cmを維持していたし、170cm代を切ったのは4年前だ。有り難くないが総入歯に近い状態で大食いの食事もできず痩せ気味も平均体重の低下でそこそこの体型を保っている。
 センターへの行きは京急と貨物の線路を横切る踏切を越えてナンキンハゼの大木の白い実を見ての車道だった。何故か11月末に鎌倉本覚寺で見た栴檀の黄色の実が頭をよぎったが、共に葉を落として実だけ印象的だったからかもしれない。帰りは黒い実を付けた犬柘植を見ながら川沿いの細い歩道を通り、京急と貨物の踏切中間に出た。これまで車だったので気が付かなかったがこの歩道に市政50周年の際に米軍と逗子日米協会が共同して桜とベンチを寄贈した記念の表示板があった。よく会っていた2代目会長の名前も記されていて現在どうしているのかと思った。
 風もなく天気も良く午前中なので第一運公園の樹木観察杖散歩をした。公園北側の入口から入ると日当たりの良い場所なので銀杏の黄葉や1本楓の紅葉がまだ見頃だった。唐ねずみもちの大木が黒く丸い実をたわわに付けていた。この時期目に付くのは黒鉄もちの赤い実だが随所に見られ、檜や椹(さわら)の大木にも茶褐色の球果が午前の陽を受けて目立っていた。ヒマラヤスギの大木もかなりあり卵型の球果を付けていると思うが高所でハッキリ見ていない。大王松の大木は特色ある3本の枯葉を、また小楢の大木も枯葉を共にたくさん落としていた。道路際のハリエンジュ(ニセアカシア)の大木は既に葉を落として僅か一枝のみ枯れた葉を残していた。白樫の木の下には堅果(どんぐり)がたくさん落ちていたが、亀岡八幡宮で見るマテバシイの長い堅果やスダジイの小さな堅果とは異なる。若い頃 樫,椎、櫟(くぬぎ)などの実や葉を集めて違いを確認したことなどを思い出した。結局のんびり歩いて休み休み桜山地区の住宅の庭の木なども見て家まで歩いて帰ってきた。
 身長が5センチも低くなると目の位置がその分低くなるので漠然と見ていたものもしっかり見るようになった気がする。 (yoo)

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