紫紺のやかた

紫紺のやかた

逗子教会でのオルガンコンサートに行ってきました 

2024-05-26 10:21:03 | 日記
 1週間ほど前、杖散歩の途中に赤い仲町橋脇の日本基督教団逗子教会の前を通り掛かった際にオルガンコンサートの案内が目に付きました。ここは“逗子5丁目自治・自主防災の会”の南班区域で今年4月の総会まで牧師の小宮山剛さんが南班班長をしていただいていました。役員会には奥様のTさんが出られていて私は当自治会の副会長を務めている関係で知った間柄です。



 実は当自治会が出来て今年10年となるので会報「逗子5丁目だより10周年記念号」を作成して配布したばかりで小宮山班長にも執筆をお願いしたところ、以前11年間輪島教会におられ今回の「能登半島地震に思う」と題して寄稿いただきました。現地の知り合いも多く胸が締め付けられるような思いをされていると記されていました。オルガンコンサートは無料で能登半島地震被災支援チャリティーとのことで、予定に入れて昨日5月25日(土)14時開演少し前に聴きに行った訳です。



 既に会場は満員に近い状態でしたがオルガンがよく見える左側通路の脇が
1つ空いていたので若い二人連れの女性の方に空いているか確認して座りました。小宮山牧師の挨拶の後、演奏の川村智子さんの簡単な挨拶がありオルガン演奏が始まりました。受付で配られた資料のプロフィールによると川村さんは2018年に逗子教会創立70周年記念で「バッハで綴る教会歴Ⅰ」を行っておられ、今回は「バッハで綴る教会歴Ⅱ」となっていました。
 
   (上の写真は以前のコンサートの写真)

 地元明大校友会の廃部となったクラシック鑑賞クラブでH.Y.先輩から“プロテスタントに属していた大バッハは教会で奏でられる宗教音楽を僅かな報酬に甘んじて絶えず作曲し当時の楽譜は音譜だけで注釈が全く記載なく現在の演奏家の解釈に委ねられている”と教わりました。65歳で亡くなる迄膨大な量の作曲をした中の200曲ほどのオルガン曲のうちその一部を川村さんの解釈での演奏と理解して聴きました。
 パイプオルガン演奏でのバッハの曲を聴きながら3年程前に老衰で亡くなった姉と散歩の途中に初めて逗子教会内に入って短い一時パイプオルガンに耳を傾け大勢集まった中にも静寂な時間を楽しんだことを思い出しました。
 プログラムは待降節、降誕祭、受難節、復活祭、聖霊降臨祭、三位一体節と移り、バッハのオルガン最後の作品BWV64「われ悩みの極みにあるとき」「われ汝の御座の前に進みいで」となりました。演奏者の川村さんは1938年横浜生まれとありましたので今年86歳と思いますが、今もオルガンの研鑽を積まれバッハのオルガン全集ほかを点訳されているとのことです。高齢となり大きな譜面は高い位置になり見にくくなると思いますがこれからも長く演奏披露されるよう願っています。
 私はキリスト教徒ではありませんが教会内は寺院と異なった雰囲気があってカトリックでもプロテスタントでも良い佇まいを感じます。因みにこのプロテスタントの逗子教会でクラシックギターコンサートを行った佐藤雅也さんのブログを見たことがあります。
   (ひし形会場イメージでギターコンサートの写真載せました)
 著名なヴォ―リーズ建築事務所の設計によるこの石造りの教会は音楽の響きが素晴らしく、また一般的な教会は祭壇に向かって縦長の空間が多いのに対しこの教会はひし形で何処にいても同じような距離を感じさせて安心して演奏が出来る演奏家にとっては最高の神秘的空間と記していました。
 パイプオルガンはフランスのオーベルタン社製で2000年3月奉献で間近に見られ、大小のパイプの下段が平らにして開口してあるのも気になってじっくり見ました。この教会は日本一駅から近い教会とも言われています。終演後、義援金箱に幾許か入れて小宮山夫妻に挨拶して帰ってきました。(yoo)
 


初めての梅酒作り

2024-05-20 12:32:50 | 野菜つくり
 今まで、妻の叔父が作ってくれた梅酒を飲んだり、外食時に出される梅酒を飲んだことはあるが、自分で作ることはなかった。
 今回、5年前に購入した梅の木に今年さほど多くはなかったが、250gくらいの梅の実が収穫できた。
 そのままにしておくのは、勿体無いと思い、チャック付きのビニル袋にいれて、冷蔵庫の野菜室に保存した。
 材料が揃ったので、本日、仕込みを行った。
スーパーマーケットで販売されている氷砂糖は400g超なので、今回のように少量だと余ってしまうので、少し、せこい話ですが。百円均一で2袋購入して、ちょうど良かった。
 皆さん、ご経験された方は、ご存じかと思いますが、梅 (自家製)250g、氷砂糖210gと ホワイトリカー(35%)340mlをネットで調べたレシピをもとに数量を調整して、瓶に梅と氷砂糖を交互にいれ、最後にホワイトリカーを投入した。
 所要時間は約40分位で楽な仕込みなので、来年もやろうかと思う。
作り方は難しくなく、梅の実は流水で洗って、汚れやゴミを洗い流した。梅の
いに洗い、竹串でヘタを取った。ガラス瓶は煮沸したお湯で、消毒した。

 
 仕込んだガラス瓶を冷蔵庫に保存した。氷砂糖が全て溶け、お酒が琥珀色に変われば飲み頃とのこと、出来上がりがどうなるか楽しみである。
 飲み方は、ハイボールのように炭酸で割って、真夏の激暑の中で飲む梅酒を今から、楽しみにしている。
 果実酒は、いろいろあるようで、プランターで育てている柚子の実がまとまって収穫できたら、次回柚子酒を造ってみようかと思う。
               以上  tko      
2024年5月20日

?冬眠していた長ナスの根

2024-05-03 20:09:40 | 野菜つくり
 ゴールデンウィークも後半線に入ってきました。コロナが明けて、国内外、インバウンド客も多くなってきた。子供が独立するまで、どこに遊びに行こうかと家族で相談して、実行していたが、今は県西部の沿岸地区での活動になってきて、比較的自宅で過ごすことが多くなった。
 昨年、培養土の空きビニル袋で、長なすを栽培していた。収穫も少ないながらできていた。
葉や茎が枯れたので、伐採し、そのままにしていたところ、3~4月にかけての雨水や日照のおかげで写真の通り、葉が育って来た。元の太い茎から新たな芽が出て、葉が生えてきたのだ。
ナスなど夏野菜の苗を購入して栽培を始めるころですが、長ナスの根っこの生命力に驚いた。
自然界では、人の力を借りることができない植物では、当たり前のことかも知れない。
昨年も同様に冬眠を試みたが、葉を付けて来なかったので伐採~廃棄した。雨水と日照が少なかった為かと思う。
長いこと野菜栽培をしているが初めての経験だ。昨年夏、うちわのような、大きな長なすの葉が出現したのに驚いていたが、今年もまた、何か珍しいことが出てくるかどうか楽しみに見守って行きたい。
       以上
2024.05.03     tko


大型連休の逗子海岸と「ラジオ体操」「フイルムフェスティバル」 2024年5月3日(金)

2024-05-03 14:14:02 | 日記

 今朝は少し冷え込んでいたが爽やかな早朝だったので久しぶりにカメラを持って逗子海岸へ。海岸へ行く途中の道端も「春真っ盛り」。
大型連休中は恒例の「逗子海岸フイルムフェスティバル」というイベントが行われている。日替わりで午後7時頃から映画が上映される。夕方行くと入場者が溢れているが、早朝は自由にエリア内に入れる。 
今朝は晴天で穏やかな海だった。投げ釣りでシロギスを狙う釣り人も見かける。そろそろシロギスのシーズンかな!富士山は最近、少しかすんで見える。「春霞」かな!!!
9年前に購入した「フイッシングカヤック」を出して久しぶりに釣りに出かけてみるか。                        ロングさん