紫紺のやかた

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お花見会の酒宴は今年も中止になった

2022-03-31 11:50:25 | 日記
 ホームページによると明大OB会のお花見会の酒宴は今年も中止になったようですね。コロナのまん延防止重点措置は解除されても、自粛してやはり大勢集まっての楽しい酒宴が無いのは折角咲いてくれた桜の花に申し訳ない気持ちがしますね。桜の花のスポットを選んで一人散歩している人、横着して車で車中から花見をしているような人たちもいて、逗子鎌倉ハイランドなど先週日曜日車が混んでいたという情報もありましたよ。
 読売新聞の漫画にもありましたが、桜は太い幹の小さい子供でも手が届く根元近くにも枝を出して花をつけるのには感心しますね。


 でも花見は花びらや若葉を愛でるより、沢山の花が咲いている雰囲気を味わいながら歓談して好みのつまみで酒を飲むのが最高で、散歩での花見や車中での花見はやはり味気ないですね。落語に頭から桜の木が生えてきたという「頭山」というのがあるそうですね。また馬肉を「桜肉」というので、散歩途中「馬頭観音」に出会ったら、来年は酒宴でのお花見会ができるようお願いしておきますよ。(ごんべい)

ウクライナへの攻撃に伴う歴史的建造物も心配

2022-03-23 21:54:19 | 日記
 ロシアによる攻撃でウクライナ各地の多くの建物が破壊されている新聞記事やテレビ映像を見る日が続いています。当然市民の生命や人道的危機の問題が大きく取り上げられていて被害拡大が心配です。
 一方世界遺産に指定されている歴史的建造物などにも被害が行かないか心配です。ウクライナや避難先のポーランドやルーマニアなどには世界遺産も多くあり、ポーランドはユネスコの世界遺産条約の最初期の締結国の一つで、世界遺産委員会の委員国で議長国を務めたこともあります。ポーランドとウクライナのリビウに跨がる木造教会群もあるのでリビウに戦火が行くと気になります。
 キエフにはキリスト教正教会の教会や修道院の建物が世界遺産になっていて、最近まではロシア正教会の管理下だったので歴史的にロシアにとってもキエフは聖地なのでこの建物を攻撃することは無いと思いますが、イスラム教のシリアから報酬を受けてロシア軍に参加する傭兵にとっては関係ないので攻撃対象になるのではと危惧されます。一旦破壊された文化財を修復するのには長い年月と膨大な資金が必要になる事は、10年程前にイスラム国の砲撃でバーミヤン遺跡が破壊されたことが思い出されます。
 かって逗子にあった「逗子の歴史的環境を守る会」に会員として参加していましたが、この会で東京藝術大学の前野まさる名誉教授を呼んで話を聞いたことがありましたが、世界遺産委員会の前段階調査機関である日本イコモス国内委員会委員長も務められた方で文化財や町並み保全のため尽力されていました。海外の建造物、文化財修復に日本人が多く出向き、その技術を伝えているという話が頭に残っていて、戦争でも常にこれらは人命と共に守らなければと思います。
 前野まさる名誉教授が来られた時に折り紙で尾を引っ張ると羽がバタバタ動く鶴の折り方を教わりました。確か平山郁夫学長に教わったと話していたことが蘇ります。折り鶴は平和を願う象徴の一つとして広島から世界に広まったと言われています。(yoo)

 

武田流 流鏑馬講座を聴講して

2022-03-07 18:34:58 | 日記
 三寒四温ですが、確実に春に向かって行く感じがしておりますが、今年も流鏑馬が中止になるのかなと心配しております。
 3月5日(土)に鎌倉芸術館で、流鏑馬講座を聴講した内容を受け売りで恐縮ですが、かいつまんでお話を致します。この講座は昨年企画されましたが、コロナ感染防止の為に、中止となっていました。
 流鏑馬は、鎌倉八幡宮はもとより、逗子海岸でも行われているのは、皆様ご存知のことかと思います。
 6世紀、欽明天皇が宇佐(現在の大分県宇佐市)で、世が乱れたことを憂いて3つの的を射させた「矢馳め」(やばせめ)を起源とし、約1,500年の歴史があるようです。
 「やぶさめ」は「やばせめ」が訛ったようです。「馬上から鏑矢を射流す」ことから現在の「流鏑馬」の文字が当てはめられたと言われておるようです。
 三つの的がある意味は、流鏑馬の目的ですが、元来、神事で ①五穀豊穣②平和・幸福③天下泰平を願うもののようです。
 鎌倉での流鏑馬は、源頼朝が神事流鏑馬に通暁していた西行法師のその教えを乞い、文治3年(1187年)に天下泰平を記念して鶴岡八幡宮で奉納されました。
 現在、日本で流鏑馬を行っている団体は100以上あるそうで、今回の講座は公益社団法人大日本弓馬会の主催でした。
 国賓のおもてなしや海外遠征まで、やっていて以前投稿しましたが雅楽と同様に国際的になっているようです。海外に日本の馬を連れて行かないで、現地での馬を短時間で調教しているとのことですが、なかなか一筋縄ではではいかないようです。
 筆者は、今まで実際の流鏑馬を眞直で、見たことがないので、是非見たいと思っています。
 いちにちも早く、コロナ禍の収束が実現して、逗子海岸で行ってくれれば良いと思っております。
 取り急ぎご覧になりたい方は、YouTubeでどうぞアクセスしてください。
武田流流鏑馬(やぶさめ) - YouTube
           
                          以上   tko

近況報告② 半年後の今は暇

2022-03-03 18:04:00 | 近況報告
 今日は3月3日、五節句の中の「桃の節句(別名:上巳の日)・ひな祭り」である。又、「耳の日」3の数字がミミに似ているそうで、経緯はともあれこの日が別名:耳の日と設定されたのだそうだ。又、3月3日は沢山の記念日が設定されている日でもある。
 さて、「私が暇」となった理由がある。早くこの暇から解放されたいと願っている。ここで私のプライバシーに触れるのは如何かと思ったが、その後が気になることもありあえて投稿した次第である。それは健康保険を使っての年1回の健康診断に始まった。今までずるをしていた付けが回ってきたのだろうか?思い立って昨年9月に近くのN先生の診断を受け、その結果2~3数値が異常レベルだったことから精密検査を受けてみるように勧められたのだ。急遽その結果と紹介状を持って紹介先の「〇大医学部附属病院」を訪れ、診察が始まった。私は今まであの成人病検査「人間ドック」にも入ったことがなかったが、人の話によるとここでの検査はその何倍かの精密検査であるらしかった。1日や2日での検査ではなくあれから5ヶ月間毎週1~2回の診察が始まった。とうとう行き着くとこまで来たのかと思った。9月半ばに3種の疑いのある診断書をもらい、それを持って訪れた。それからが精密検診となった。それから3ヶ月全データーを見ながらのチェックを経て1~2部門の結果は当方の年齢のこともあるし何とか通過した。しかし、最後の「血リ感」部門に回されてからの検査結果がH・Lレベルにあることから、病名が「MM」であることが判明された。何とここでのK検査の結果は克明に記された3ページにわたる報告が先生のもとに届き、すべてその結果報告を眺めながらの検診となった。年末年始を通過し、そして今年に入って5ヶ月目からその治療が始まった。慎重な検査検診を経て1週間毎の4週パターンの治療となり初回のみ4泊5日の入院が課せられた。因みに当病院は現代施設と現代機能また緻密でしかもマンモス施設を備えたモデル的な病院を目指していることを実感した。私にとって入院はここで生涯初めての経験となった。ようやくその初回の入院治療が終わって4週目を経て28日目を通過した。初回入院日は注射をし3食・検査・飲薬・睡眠で次週より検診日、自宅にて3食・飲薬・睡眠・TV・療養の繰り返しである。この間ともかく体の倦怠感と怠さで瞬発力がなく、うたた寝とTVの時間帯が長いのである。(これは投薬のせいだと思った)幸なのはこの活動の鈍い冬場であったことであろうか。これが「私の暇」たる由縁である。4週パターンを2回クリアーし、その結果を待たねばならない。
 時折、過去に撮りためた写真データーを見開いて暇つぶしが出来るようになった。
     森戸海岸沖の岩礁に立つ朱塗りの鳥居(大崎公園より)
 
 じっと荒波・風雪に耐えられるようにしっかりと固定されている。遥か右手沖には5人乗りヨットが江の島・富士山方面にを目指して風を切って走っていた。この鳥居をくぐって「森戸神社」への参拝はできないけれど、陸に上がってバス停「森戸神社前」からデカい鳥居をくぐっての参拝となる。
  
この写真は森戸海岸より神社の森の木漏れ日を介して右手遥か水平線の岩間に見える朱塗りの鳥居が目に留まったもの。
  
 何時の日だったか参拝した折に戴いた「森戸大明神」の御朱印です。右脇に前々日訪れた銭洗辯財天の「御朱印」ちょっと粋な書き込みが心を和ませた。
 たまたま、yoo様のにゃんの日に戴かれた「八雲神社」の御朱印と 以前私の頂いた「八雲神社」の御朱印は同様で文字の姿は違うものの歴史を物語っていると感じられた。しかし「亀岡八幡宮」の御朱印が、ここ「八雲神社」で頂けるとは知らずスルーしてしまった。何時の日か参拝して「亀岡八幡宮」の御朱印をもらえればと思っている。
 
  さて現在我が体調はどうかというと、やっと元の状態に少し戻ったのであろうか、軽い運動から始められればと思っている。それにウォーキングも欠かせない日課と痛感している。冬は体力消耗、夏は夏枯れ活動の場が少ない。カメラ片手の遊歩散策も来る春か秋に期待できる。
 日延べになった、まん延防止期間も続行している。終わった頃には新型コロナも収束になって気候も暖かくなった頃には、私の体調もめどがつきドライブがてらゴルフ・ラウンドが楽しめることを期待してい る。
 やはりアウトドア―健康管理かな!  (ysa)


近所が解体~新築ラッシュです。

2022-03-02 19:00:23 | 日記
 一昨年から、筆者の自宅の周辺で、解体~新築ラッシュが続いております。
 世代交代で住宅地が売却されていると思われますが、新築イコール住民がその住宅に住み着くわけですので、人口の増大になりますので、喜ばしいことだと思う。
  ここ数年、コロナ禍で在宅勤務が多くの企業で、取り入れられて来て、逗子葉山への移住する方が顕著になってきたことと連動していると思われる。
 筆者の自宅の近所では、昨年に1軒(敷地30坪)、今年になって、2軒(敷地30坪)、現在、2軒の解体工事が先週から行われ、今週末には終了の予定です。土台のコンクリートを建設機械で破壊していたが、一瞬地震かと思うくらいの振動で驚いた。その2軒は、敷地が100坪、300坪と大型案件で、前者はアパートの建て替え?後者は、逗子に長くお住みになっていた大邸宅だった。

  数年前、市の総合計画審議会で市民代表委員として参加していたが、人口減少が進んでいるとの認識をしたことがある。いかに人口の流出を抑え、人口流入をさせるか議論したことがあった。その為に、子育ての環境整備など施策がうたれている。
地方自治法によると『市』の行政単位として、成立するには人口5万人が必要とされていて、逗子市は人口流入が進み、5万人台をキープしている。詳細な人口は、手元にそのデータはないが、仮称ですが『横須賀市逗子町』に降格されてしまうのかと心配をしていた。かって、政治目的に横須賀市に編入されていた逗子を独立させて『逗子市』にすべくご尽力されていた方がおられたかと記憶しているが、その方の労苦が無駄になってしまわないかと心配をしたが、5万人を割っても、すぐに『市』から『町』に降格しないことがわかり安心した。しかしながら国立社会保障・人口問題研究所の予測では、令和17年度に逗子市の人口が5万人を割るとしている。
 従来、逗子の町並みは、逗子駅周辺の商業地域と比べ、住宅地域では2階ないし3階低層住宅が主で、それも敷地面積も60坪以上の大きなもので、昨今の30坪前後の敷地が多く見られるが、植栽も見られ、ゆったりとしたゆとりのある街並みがあったようだ。
 市内にはその地域は、存在しているが、前述したが世代交代が進み、大きな敷地の分筆がなされ購入しやすい、30坪位の敷地として、売却されている。緑地比率の低下は残念に思うが、やむなしと思う。
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