紫紺のやかた

紫紺のやかた

「東京ミレナリオ」

2020-12-31 19:01:02 | 写真館
現在は過酷なコロナ禍で、外出もままならず、ひたすら家内で右往左往する毎日だ。時折、感染リスクの少ないゴルフ・ラウンドで体力を維持しようとしているものの、だんだん体力が低下している。
この時期、息を弾ませ東京まで出かけたことを思い出し、眠っている写真集を開いてみた。「東京ミレナリオ」2005年12月年内イベントとして、東京駅前広場から丸の内中通り~東京国際フォーラム間で行われていた祭典を見に行ったことがある。仲間と一緒にPM5:00頃~約1時間の見学であった。
それはパラトゥ―ラと呼ばれる電飾アーチ 即ち「イルミネーション」で飾るイベントである。壮大で素晴らしい光の芸術であった。
「ミレナリオ」とはイタリア語の千年祭を意味することで命名されたそうである。イタリア人のアート・ディレクターでヴァレリオ・フェスティ氏と日本人で作品プロデュ―サーの今岡寛和氏の共同作品による光の彫刻である。
ちょうど前後して「神戸ルミナリエ」も開催されていて「ルミナリエ」はイタリア語で「イルミネーション」の意味であるそうだ。
生活がこもりがちな毎日であるが、この時期昔の思い出を辿りながら写真整理も結構楽しめる。 (因みに東京の今日の新感染者数は1300人以上との事)
以下、写真を添付した。拝見いただければ幸甚である。
                                仲町通り スタート       
         
    本体、ワンピース アップ                    ショーケース・ガラスに映る M

 ショーケース・ガラスに映る M                        丸の内通り終点 有楽町寄り      
                                  左折 東京国際フォーラム通り終点

 参照:東京ミレナリオ公式WEBサイト
    神戸ミチテラス公式WEBサイト
                                                                                                  (ysa)
 







2020年の年末に逝った人を思う

2020-12-31 16:16:53 | 回想
 新型コロナウイルス感染禍に振り回された2020年も終わろうとしている。感染禍で亡くなったわけではないが10月以降縁のある人も逝った。縁があるというのは普段カラオケで歌っている歌の作曲者や作詞家は名前を知っているというだけでなく身近な人の思いが強いからだ。
 10月筒美京平さんが逝った。私がカラオケで歌う尾崎紀世彦の「また逢う日まで」の作曲家だ。
 11月になって“紫紺のやかた”で取り上げられたノーベル賞受賞者の小柴昌俊柴さんが亡くなり、同日歌舞伎俳の四代目坂田藤十郎さんも亡くなった。以前明大の仲間と鎌倉霊園に行った際、奥様の扇千景さんと朱で記された墓を見たこともあったのを思い出す。
 12月には中村泰士さんが逝った。私は演歌は歌わないが唯一歌う石川さゆりの「鴎という名の酒場」の作詞者だ。
 また3日後にはなかにし礼さんが逝った。新聞にも菅原洋一さんが思い出を載せていたが作詞した「今日でお別れ」は私も歌う。なかにし礼さんは一時、逗子の披露山に住んでいた時があり、校友会支部の総会の記念講演をお願いしようとして近くに住むK先輩に依頼状を届けてもらったこともあったが実現しなかった。鎌倉芸術館総監督をされたりもして昔新聞記事を賑わしたこともあった。
 年末になるとベートーヴェンの第九がすぐ頭に浮かぶが、なかにし礼さんはこのベートーヴェンの交響曲第九番歓喜の歌の合唱終曲の日本語版を出されていて、この本は手元にある。なかにし礼さんの詩を見ながら年末を迎えるのもオリンピック・パラリンピックが開催できなかった年ではあるがベートーヴェン生誕250年の年の記憶として残ることになった。この本の末尾に都築正道さんが「日本の第九誕生の記」として昭和62年度の桑名市政50周年で日本語で第九を歌いたいという企画で日本語の詩をなかにし礼さんに依頼を決めた経緯を述べておられた。

 “わが友よ 歌うなら もっと 快い歌を歌おう 歓びにみちた 歌を - - -    - - -  愛こそ歓喜にみちびく光 母なる歓喜 歓喜は世界の母なり

 ベートーヴェンから私たちにあてた「福音の訪れ」であるならば、生きる喜びと生きるに値する世界を第九は教えてくれたと結んでいます。(yoo)

「2020年第74回全日本総合バドミントン選手権大会」

2020-12-30 15:49:11 | 日記
「町田市立総合体育館」で行われた「全日本総合選手権大会」に明治大学の学生が男子3名、女子4名出場しそれぞれ頑張った。学生のコーチとして3日間ベンチに入った。女子は上杉杏(2年生)がシングルス1回戦で準優勝した山口茜選手(世界ランキング第3位)、ダブルスは上杉・鈴木組(4年生)が2回戦で優勝した世界ランキング第2位の福島・廣田組と対戦した。試合終了後、記念写真をパチリ・・・
久し振りに3日間も通勤ラッシュを体験し疲れた・・・新型コロナウイルス感染拡大の情報が気になったが・・・是非来年は更なる活躍を期待したい・・・
                        ロングさん


野菜栽培はじめて30年(その4 秋から冬にかけての栽培状況)

2020-12-19 21:49:11 | 野菜つくり
 野菜栽培はじめて、最大の発見がありました。今まで一度も見たことがないサツマイモ(紅あずま)の花を秋口に見つけました。上記写真です。色は紫色のサツマイモの皮と同じ色でした。アサガオの花にも似ているかも知れません。
 植物のほとんどは花をつけて、それが実となり、種の保存を繰り返して行くものですが、種子が次世代へつなぐバトンとなっているのは、皆さまご存知の通りです。虫の力での受粉を期待しましたが、紫色の花からは、種子が取れませんでした。
 サツマイモは、種子が無いので、種子をを蒔かずに、サツマイモから生えてくる葉と茎を土に植える挿し木を育てて行くものなので、不思議に思いました。来年、花を見つけたら、受粉を試みたいと思います。 

   上記写真がトマトのジャングルです。          

 例年、12月まで直植え(じかうえ)のトマトを収穫し食べております。今年も12月の第2週のはじめの頃まで、収穫して食べていましたが、ここ一週間の寒さで、トマトの葉がしおれてしまいました。これ以上収穫を望めないと思います。年内に廃棄処理をして、来年に備えて行こうと思います。このしおれ方は、汐風を含んだ雨が続くと葉がしおれてしまうものと同じ状態でした。
 ハウス栽培でない露地栽培で12月まで夏野菜の代表格であるトマトの栽培~収穫ができることを皆さまは不思議に思われるのは当然かと思います。青々としていたトマトのジャングルをずっと見ていた私にとって、しおれた状態を見るのが残念でなりません。


 寒冷地に比べ、逗子の町は気候が温暖だと考えるのが妥当かと思います。この町に住んでいる幸せを大いに感じております。
 寒さの到来を予想しており、発泡スチロールで育てていたトマトには、早く完熟して食べようとして不織布を覆って、寒さ対策をしましたが、露地栽培のトマトより、若干しおれ方が少なかったのですが、トマトの実が赤みかかってきていて、来週後半あたりに食べようかと思います。
 昨年に続き、ニンニクのプランター栽培をしております。この寒さの中ですが、葉はしっかりと青々としております。下記の写真ですが、強壮効果のあるニンニクの力強さが感じられました。中国産より高い国産のニンニクを作り、料理に使おうかと思っております。  
 それでは、皆さま健康にご留意されまして良きお年をお迎えください。
                                                       tko
  

コロナ禍の中の音楽界の動き(補足の最終回)

2020-12-16 21:54:31 | 音楽

今晩は。世の中コロナ禍で、大変な時期の中、寒さが日に日にきびしくなっておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?本日12月16日はベートーベン生誕250年の記念すべき日ですが、恒例年末例恒例の第九の演奏会が各地で開催されております。その回数は、当ブログ『紫紺のやかた』にysaさんが投稿されましたベートーベンてどんな人(その5)ついての記事によりますと、プロが約150回、アマチュアが200以上で合計350回になり、毎日どこかで第九の演奏会が開催されていると言う勘定になり驚いています。
 コロナ感染症予防の為の対策として、会場の消毒、入場前の観客の体温チェック、前後左右の客席をあけるなど行い、演奏会が行われていますが、 やはり生演奏のすばらしさ、迫力があって良いなと思います。
 そうした中、 鎌倉芸術館は、以前ご案内しましたが、映像技術を駆使した演奏会の映像を楽しむという新しい生活様式の形態をとっております。冨澤裕さんの指揮の元、この演奏はプロのソリスト(先般ご案内した『良き報せ』に出演したテノールの鈴木准さん、逗子の地元のアルトの徳永桃子さん、市民団体の鎌倉交響楽団さん、常連さんが多いアマチュアの合唱団が出演。例年通り、プロとアマの混合スタイルをとっております。12月20日PM3:00~から3:40と40分間と短めですが、見に行く予定です。オンライン配信が2020年12月24日(木)~2021年1月5日(火)の間、YouTubeで期間限定で公開されます。コロナ禍の中ですが、安心して第九演奏会の一部ですが視聴できますので、ご興味のある方は、どうぞご覧ください。アクセスはネットで『鎌倉芸術館』と入力してください。どんな新しい生活様式か?今でもアクセスして見られます。
 長女の動きですが、本日から読売交響楽団の第九の演奏会に合唱団として、参加いたします。今夜の池袋の東京芸術劇場を皮切りに各地で演奏活動を行います。又、年が明けた1月3日(日)19:00~21:00、NHKホールにて『第64回NHKニューイヤーオペラコンサート』が開催されることが決定しており、これも合唱団として出演します。本日、リハーサルをNHKホールでやったそうです。詳細は、次の通りです。
『第64回NHKニューイヤーオペラコンサート』詳細
国内外の第一線で活躍する豪華ソリスト陣とオーケストラによる華麗なステージを届ける新春恒例の『NHKニューイヤーオペラコンサート』。今年は大村博美、幸田浩子、砂川涼子、田崎尚美、中村恵理、森麻季、森谷真理(以上、ソプラノ)、林美智子(メゾ・ソプラノ)、笛田博昭、福井敬、宮里直樹、村上敏明、望月哲也(以上、テノール)、上江隼人(バリトン)妻屋秀和(バス)らソリストが出演し、歌劇『トゥーランドット』『蝶々夫人』等の馴染み深い作品より楽曲を披露。オペラの神髄に触れ、輝かしい歌声による「希望」のメッセージを届ける。管弦楽は東京フィルハーモニー交響楽団、指揮は広上淳一。ピアノに反田恭平を迎える。 
チケットの販売は完売済で、出演者には2枚のチケット割り当てがありましたが、本来NHKホールに行きたいところですが、往復の移動中のコロナ感染症を危惧しまして辞退しました。
 コロナ感染症予防を引き続き徹底して、来年の良き日にお会いするのを楽しみにしております。皆様、良いお年をお迎えください。
   それでは、叉。    tko