紫紺のやかた

紫紺のやかた

志村けんさんの命日に思う

2021-03-29 11:09:42 | 回想
 朝ラジオの「今日は何の日」で志村けんさんの命日であることを知った。早いもので新型コロナウイルスで亡くなって1年が経った。未だ収束していないが1年延期になった東京オリンピック・パラリンピックの聖火リレーは新型コロナに打ち勝つため始まっている。
「けんさん」と言えば“紫紺のやかた”に連なる方々は高倉健さんが脳裏に浮かぶ方が多いと思います。志村けんさんと高倉健さんは映画『鉄道員(ぽっぽや)』で共演していて、かなり前にゴルフの練習の先輩たちが横須賀の映画館に一緒に見に行った話を聞いた。見に行かれた先輩方は既に『けんさん』のもとに逝かれてしまった方が多いが唯一S女史のみ元気で活躍されている。その後しばらくしてテレビ放映があったので私はテレビで見ている。
 志村けんさんが亡くなった数か月後にあるブログ「志村けんさんについて語った高倉健さんの言葉」を読んだことを思い出して命日でもあり、再読している。
このブログを目にした方で「志村けんさんについて語った高倉健さんの言葉」を検索読まれる方がいることを期待しています。(yoo)

桜山中央公園の桜の開花状況です

2021-03-24 12:11:55 | 日記
 新型コロナ感染拡大防止のための緊急事態宣言は解除になりましたが、大勢での飲酒を伴う楽しいお花見会は自粛が求められていて残念です。しかし桜のほうはこれを意に介さず例年通り見頃を迎えています。
  

       (他のお花見団体との交流も途絶えてしまっている)

              (上記は3年前の写真です。そう言えば令和改元以降大勢集まったお花見会無し)


 逗子市内の桜の名所公園と言えば、披露山公園と桜山中央公園が知られていますが、公園の範囲がいまいち不明なので山全体で考えても桜の本数では桜山中央公園の方が勝っているかと思われます。
 バス通りを含めて桜山中央公園の桜が、アットいう間に6部咲きになりました。17日に横浜で開花宣言が出された時には殆どどの木でも宣言と同じように数輪が開いている状態でしたが、21日の強雨と風が暖かい空気を運んできたものか、翌日にはどの木も一斉に花を開きました。もう充分に花見を楽しめます。今週は20度を越す日が続きますので明日(25日)、明後日(26日)には満開を迎えるでしょう。天気予報では風も穏やかで、好天が続くようなの散歩がてらの花見には絶好の時かと思います。

 バスの便はJR「逗子」駅9時~14時の間はイトーピア行毎時10分と40分発。京急「逗子・葉山」駅(大師通り側)は各1分を加えます。「桜山中央公園」下車190円です。
 バスから見える桜のトンネルが、途中の坂道から皆さんを歓迎するでしょう。お帰りは、バス通りを坂下のバス停まで歩いても、公園の階段を下りJR「東逗子」駅に出てもよろしいかと思います。(sige)

桜の頃 ③

2021-03-24 12:00:00 | 写真館
 妙本寺を後にし、鎌倉駅方面に向かう。途中「本覚寺」境内に有名な枝垂桜まで歩いてきた。ここも5分咲きの開花で、そよ風に揺られていた。背丈は本堂と同じくらいの巨木であり、しかも末端の枝は土に届くほどである。細い枝にいっぱいの花びらをつけて揺れているのが特徴である。枝垂桜は本堂と共に逆光で、細かく花びらが透けていた。
 

 

   
 暫く、大勢のカメラマンたちとレンズを向けて 一時を過ごした。ふと気が付いて腕時計を見ると3時半を過ぎていた。空腹を覚えたのでいつもの駅前コンビニで昼食と休憩をして疲れをいやした。
                            (ysa)

桜の頃 ②

2021-03-24 12:00:00 | 写真館
 鎌倉八幡宮・源氏池を後にし、宝戒寺を訪れ妙本寺迄歩いた。源氏池の畔「ぼたん公園」で出会った写真家が「妙本寺の桜と海棠が見頃を迎えているよ!」と教えてくれた。私の撮影行ルート計画にもあったので急ぎ足で歩き始めた。大空を見上げると雲間に太陽が輝き、この暖かさで開花促進をしているように思えた。お陰で我が額にも汗が少し滲んできた。まもなく「宝戒寺」の参道である。「宝戒寺」は瀟洒な寺院であり、四季の花々を見せてくれるので人気がある。お彼岸になると白萩で真っ白に埋めつくされた「萩の寺」としても有名である。
       
       参道両脇の桜と正面本堂
細長い参道両脇に咲く桜をカメラに収め、前の車道を南へ海岸方面に歩き、小高い丘に位置する「妙本寺」にたどり着いた。ここの桜は日当たりがよいのか満開まじかに感じられた。「本堂」脇に咲く海棠ももえる様な見事な赤が目に留まった。何枚かの写真を写すことができた。ここもあらゆる撮影ポイントである。 
  
    本堂前の桜と海棠
  

  
   本堂左・雨樋と海棠               海棠と山門 
       
     美しいと感じる自然をいかにアート的に工夫を凝らして写す(描く)かがポイントの一つである。それを自分に言い聞かせ取り組んでいる。レンズを通して写る被写体をファインダーから覗いている時は、我を忘れ幸せを感じるひと時である。ピント合わせを基本とし、画面四方に「光と影」に対応したデジタル情報を駆使してシャッターを切る。後の出来栄えは持ち帰ったデーターをPC上で開いてみて決まる。わずかばかりの満足感に甘んじている自分である。 
                               (ysa)

桜の頃 ①

2021-03-23 15:45:40 | 写真館
 コロナ事態宣言解除なるも感染者数はいっこうに減少しない。昔の盛大な飲み会がしのばれる。しびれを切らしているのは私だけではないようだ。せめて我が体力維持のため、暇と晴天の日を選び、(いつもの感染予防に気を配り)桜の咲く頃と息を弾ませ出かけることにした。朝10時頃出発、今日は鎌倉八幡宮⇒宝戒寺⇒妙本寺⇒本覚寺と徒歩圏内のルートを選び開花時期の桜を追った。3分咲きの開き始めた初々しく美しい桜花が私を迎えた。JRにて鎌倉駅へここから歩きに歩いて5時間半カメラを片手の撮影行である。先ず「荏柄天神社」の梅の花の散り際を見たいと駆けつけてみたものの、残念。すでに新緑の頃に変貌していた。花たちは待ってはくれない。鎌倉八幡宮に下り境内「3の鳥居」付近に位置する「源氏池」と「平家池」がある。北条政子が掘らせたと伝えられている。「源氏池」には3つの島、「平家池」には4つの島が浮かぶ。それぞれ産(三)と死(四)を表している。又この二つの池を繋ぐ水路には「太鼓橋」といわれる石造の橋が架けられ、昭和2年に再築された2代目である。創建当時は木造で朱塗りであったことから「赤橋」とも呼ばれていた。現在の石橋は柵で仕切られ通行止めであるが、太鼓橋の両脇に一般参拝者が通行可能なように橋が架けられ「赤橋」の名を受け継ぐように赤く塗られている。なお、源氏池の南辺ほとりに「ボタン庭園」あり、季節ごとに「ぼたん」の花が鑑賞できる。また、この畔一面に桜の木が植樹されていて桜の開花時期には参拝者の目を楽しませてくれる。今日はこの一面に咲き始めた5分咲きの桜を堪能できた。桜前線を背景にカメラを持った参拝客・着物姿の女性群・結婚式を終えて記念写真を撮るご夫婦・カメラマン等々千差万別、個々の撮影ポイントを探し行き交っていた。ここ「ぼたん庭園」は撮影スポットでもある。有志入場料100円也
  
   源氏池の島の一つ「旗上弁天社」
  
   ぼたん庭園の畔に咲く桜花  
    
   太鼓橋脇・参拝者用「赤橋」と桜開花
  
   巫女さんも開花を愛でる
   
     ご婦人の記念撮影を横からしっけい! 源氏池にて:桜と我が影
   
   「ぼたん庭園」休み処の日除け陣笠
  
   ぼたん庭園・東岸辺より
  桜模様をカメラに収め次のルート「宝戒寺」に向かって歩いた。
                             (ysa)