紫紺のやかた

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尾道市にある生口島瀬戸田の新聞記事に思う

2024-08-11 17:20:11 | 回想
 今日8月11日(日)の読売新聞日曜版の「旅を旅して」に広島県尾道市にある生口島瀬戸田の記事が写真と共に掲載されていた。耕三寺の未来心の丘の写真は懐かしく記憶から蘇ってきた。
             右から2人目 故T.H.先輩

 夏は亡くなった人を思う時期でもあり、昨年1月に亡くなったT.H.先輩を思い出した。あれは17年前の2007年(平成19年)明治大学全国校友広島大会が開催された時に逗葉の地から13名が参加し、広島市内や倉敷そして山陽路を観光旅行したが、その際にT.H.さんの案内で“”しまなみ海道”をバスで旅し、T.H.さんの故郷瀬戸田の実家も訪ねたことが思い出された。



 
 新聞の記事に石井好子さんが1989年歌手として初めてこの島を訪れ、翌年ベルカットホールで「せとだパリ祭」を始めたことが記されていた。今年も7月15日に「せとだパリ祭」は開催され石井さんが島に残した遺産ははかりしれないと末尾に記していた。また石井好子さんはマスターズ水泳選手権大会(1987年台湾)で50m平泳ぎで新記録優勝されていたことも紹介がされていた。
 私が瀬戸田を訪れた時は石井さんのパリ祭や石井さんが水泳選手だったことも頭に無かった。ただ瀬戸田が平山郁夫画伯の生まれ故郷で蜜柑を栽培するT.H.さんのお兄さんのもてなしを受けたので暖かい果樹栽培に相応しい場所としての認識しか無かった。
 現在パリ・オリンピックが開催中なのでやはりフランスの新聞記事には目が行く。フランスのシャンソン歌手として石井好子さんや弟子の岸洋子さんや加藤登紀子さんは私の年代ではすぐ頭に浮かぶ名前です。かって明大クラスメイトのK.Y.君がフランス政府から農事功労章シュバリエを叙勲された時にお祝い会の案内状の発起人が石井好子さんだったように思う。パリ・オリンピックの開会式がセーヌ川で行われサン・ルイ島の名前が出てくれば逗葉地区のフランス菓子店と共にこの島に岸洋子さんが住んでいたことも記憶から蘇ってきた。岸洋子さん歌う「夜明けの歌」はカラオケ会で故K.B.女史が持ち歌にしていて広島大会でも倉敷の珈琲エルグレコで一緒に撮った写真が残っている。私も当時63歳で現在の腰が曲がった状態は想像できない。

 私と同年生まれの加藤登紀子さんはシャンソンコンクールで優勝して褒美にフランスを旅され帰国して待っていたのは、シャンソンではなく歌謡曲だったそうです。登紀子さんの歌は同年のよしみで以前はカラオケ会でよく披露したが最近は歌わなくなっているが昔聞いたドーナツ版のレコードは残っている。          (yoo) 

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