縞馬の徒然日記2

アラ還のバイクライフ。
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ベルリンガークラッチ&ブレーキマスターメンテナンス

2012年05月12日 | メンテナンス
ベルリンガークラッチマスターのメンテナンス実施です。
ベルリンガーの特徴で、ベアリングが3個使ってあります。
そしてその中心にあるのがピポットシャフト。
表面には色が変わってしまっている部分は少し段付きが出来ています。
ベアリングがあたる部分ですね。






見えているベアリングの下にもうひとつ同じものがあります。



レバーの可動部分は擦れてアルマイトが剥げてますね。



各ベアリングや可動部分に塗ってあったグリスを一度落としてから
新しいグリスを注入して元に戻します。



マスター本体側の古いグリスも綺麗に落としてから元に戻します。



コチラはブレーキマスター。


ベアリングをめくってみると前回メンテナンスした時のグリスは乳化してますかね
量も少ない気がします。


全て綺麗に古いグリスを取り除いてから新しいグリスをたっぷりとベアリング内部に
注入します。


もうひとつのベアリングも見てみるとやはりグリスが少ないし、乳化してしまってますね。


コチラも新しいグリスをたっぷりと、、、


ブレーキマスター側のピポットシャフトも色が変わり少し段付きが見られますね。



シャフトにもグリスを塗ってから元通りに組み上げます。


クラッチもブレーキマスターも何万回もニギニギしている部品ですし、
雨や埃、汚れなどにさらされているところなので定期的にメンテナンス
が必要ですね。
グリスアップで気持ちよい操作性が保たれます。








ピポットシャフトはもう少し様子みましょうかね。
いずれは何か段付き対策が必要でしょうかね(笑)



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