縞馬の徒然日記2

アラ還のバイクライフ。
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TOKICO6ポットキャリパーオーバーホール その2

2019年02月27日 | ブレーキ関係
キャリパーオーバーホールの続きです。

新しいシールはフルードに浸けて馴染ませます。
6ポットなので両方で24個のシール類があります。




キャリパーにシールをセットします。



ピストンにもフルード塗ってセットします。



キャリパーブリッジボルトを規定トルクで締めまして、、、




左右のキャリパー完成。



パットも新しく、デイトナゴールデンパットχ。
私はいつも軽く面取りしてます。


キャリパーにパットをセットしてエア抜き。
マスターのバンジョー部分でも少し緩めてエア抜きしました。
その後レバーを握った状態で固定してしばらく放置しフルード漏れなどチェック。




キャリパーオーバーホール完了です。




TOKICO 6ポットキャリパーについて

2019年02月23日 | ブレーキ関係
オーバーホールしているキャリパーですが、組み立てる時に左右のボディの間に入れるパッキンが二個足りないことに気がつきました。

カワサキの純正部品検索で数量確認して発注したのですが、何故か足りない。

おかしいなぁって調べてみたのですが、

私のキャリパーは10年以上前に1200R用のものに変えてます。
で、今回オーバーホールのためにシール類を発注したわけですが、その時検索したのが05年式の1200Rでした。

そこには品番 43049-1004は2個とあります。

で、2002年式の1200Sのキャリパーと04年式の1200Rのキャリパーを見てみると同じ品番は4個になってます。

なんで?どーして?(笑)
パッキンを必要としないならそこにはフルードは流れないから、、、ですよね?

ということは、、、

形は同じだけど内部の構造が違うと言うことです。
フルード入り口から一番遠いピストンの先は04年までは左右ボディは繋がっているのですが、05年からは繋がってない。

左右のボディ間はブリーダーのところの通路でしか繋がってないと言うことです。


そーですよね?(笑)




そーだったのか。だから二個しか発注しなかったんだと納得したのですが、よく考えてみると、、、

小さいピストンのところのエアはかなり抜けにくいのでは?って。

なんたってはじっこにあるエアーはおそらく車体にキャリパー着けた状態ではいくらエア抜きしても抜けないと思われますよね?

05年以降のキャリパーを割ってフルードの通路を確認してみたい(笑)



誰か画像送って下さい(笑)





ブリーダー側の通路は共通。


05年以降1200Rのキャリパーはこっちの通路がない。





で、通路があるとフルードはこんな感じで流れますね〰️





今回の違い、ばらしてみて初めて知りました。
誰か知っている人いましたか?(笑)










TOKICO6ポットキャリパーオーバーホール

2019年02月22日 | ブレーキ関係
TOKICO 6potキャリパーですが定期的にメンテナンスはしているものの、多分10年位は使っていました。少し前から引きずり症状がありましたので、キャリパー割ってオーバーホール。



年二回位はピストンのもみだしはしていますがキャリパー割ってみるとダストもありあまりキレイではないですね。



内部にも何かふよふよした黒いものが溜まってます。




歯ブラシや爪楊枝を使ってキャリパーボディはもとより、シールの溝も念入りに汚れを落としました。




ピストンやネジ類も同様ですね。ピストンは錆びはなく、傷もほとんどありませんでしたので
軽く磨いておきました。



続く、、、





オイル交換 『ASH』FS10W-40

2019年02月20日 | エンジン関係

記事書いて下書き保存したまま忘れてました(笑)



オイル交換です。


ドレンボルト外してオイルが抜けるのを待ちます。
車体を傾けたりしながらなるべく古いオイルを抜くように気をつけます。








ドレンボルトのガスケットは今回デイトナのものを使いました。









アッシュのFSとFSEのブレンドで10W-40で交換します。


今回は添加剤【プロメディック】は無しです。