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大阪市教委が行う目標設定面談とは!?

2018-07-12 17:28:45 | 大阪の教育
今、大阪市立学校の現場では、管理職が一人ひとりの教職員と面談して「目標設定面談」なるものが行われています。その実態の一端がわかる情報を入手しましたので、掲載します。管理職が求めるのはあくまで数値。そしてそれに対して反論すると、形式的にのみ整えようとする意図が見て取れます。数値、数値、こんな目標設定を強いることにいったいどんな意味があるのでしょうか。

以下Aさん(大阪市立学校現職教員)の報告◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

昨日、目標設定面談があったので、報告します。
(提出した目標管理シートは画像)

管理職がいうには、目標の見える化で数値目標を設定することになっているが、そうなっていないので差し戻したということでした。

私は、設定した目標の趣旨を説明し、「かかわる子どもたちや新任の人の状況の理解の深まりに応じてやるべきことが見つかり、深まっていくものだと思うので、、年度当初の段階で、数値目標を設定することが、教育にとって悪影響」というこちらの思いを伝えました。

すると、「差し戻したが、同じ内容で送り返してきた」という扱いにするということになりました。

目標管理に関する自己評価以外の自己評価は、評価者がどう思うかくらいしか判断基準がないもので、精神的負担にしかならないので「-」記入にしようと思うことを伝え、それを、規律性等でマイナス評価とするかどうかは、管理職と教区委員会の問題。「-」の自己評価記入を理由に他の項目をマイナス評価するのは不当だと思うので、もしもそういう扱いにされるようなら、しかるべきところに不服の申し立てをしたいと言いました。

管理職は、こちらの主張を理解したと言って、面談を終わっています。



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