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「君が代」不起立処分大阪府・市人事委員会不服申立ならびに裁判提訴当該15名によるブログです。

「教育基本条例下の辻谷処分を撤回させるネットワーク」(Tネット)からのお知らせ

2012-10-14 12:42:00 | 集会案内

※2012年度大阪公立学校入学式において、君が代「不起立」被処分者は2名でした。

 命令と恫喝と懐柔により、君が代「不起立」の意思を持ちながら多くの教員は、「不起立」を断念せざるを得ませんでした。しかし、「不起立」をゼロにすることはできませんでした。

 「君が代戒厳令」と言ってもいい「君が代強制条例」・「君が代処分条例」下の大阪であるからこそ、「不起立」の意見表明は必要でした。支援ネットワークが始動します。多くの方のご支援と連帯をお願いします。

 

 「教育基本条例下の辻谷処分を撤回させるネットワーク」(Tネット)からのお知らせ

                                                       

今春の卒業式・入学式で大阪公立学校において37名の教員が式中「君が代」斉唱時に不起立であった等の理由で懲戒処分を受けました。さらに、うち2名の方は「戒告」だけでなく、再任用・更新の拒否という事実上の解雇処分を受けています。

4月施行された「大阪府職員条例」は同一職務命令違反3回累積を原則免職と定めています。「不起立」という最も消極的な抵抗さえ「職を賭け」なければならない状況になったということでしょうか。

日本社会にはさまざまな人々が暮らしています。学校における「君が代」強制は、社会における多様な人々の声を無視した国家主義的な思想統制であり、今回の懲戒処分は、たんに処分を受けた教員の問題にとどまらず、学校教育全般、また労働者の思想・良心の自由をはじめとしてすべての人々の基本的人権にかかわる問題であると私たちは考えます。

現在、8名の被処分者が人事委員会に不服申立を行っています。枚方なぎさ高校教員である辻谷博子さんも、その1人です。入学式における「不起立」で処分を受けた辻谷さんは3回で免職の新条例、つまり「大阪府職員条例」による、最初の被処分者です。

辻谷さんの処分取り消しを支援するとともに、「君が代」強制問題と府の新条例についていろいろな観点・立場から考える集まりをこれから持って行きたいと思います。また、ニュース等を作成し、大阪の教育について交流していくことも考えています。

この趣旨に賛同されるすべての方に、支援と協力をお願いします。

<呼びかけ>(電子情報ではイニシアル表記にしています。ご了承ください)

I(M高校)、U、O、OK、KI、KU(元N高校)、KO(M高校)、S(E高校)、S(HN高校)、S、T(HT高校)、T(M高校)、H(K高校)、HM(HN高校)、HI(N高校)、HK(H市教員)、M(T高校)、M(IK高校)、MS、MT(T中学)、MM(K高校)、M(M高校)、M(M高校)、M(HN高校)、YI(HT高校)、YI(元高校教員)、YM(HN高校)、YK(M高校)、YN(H高校)、Y(HN高校)

 

<連絡先>  山田光一 (tel)090-5900-0783 (address)yamadak@nike.eonet.ne.jp

 

                                                                                     

 

 「教育基本条例下の辻谷処分を撤回させるネットワーク」賛同会費として1000円を納めます。   

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