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「君が代」不起立処分大阪府・市人事委員会不服申立ならびに裁判提訴当該15名によるブログです。

「がっこうがヘン!誰のための学校?何のための教育?~歴史から見えてくるもの~」

2017-08-29 07:00:10 | 当該から
現役中学教員松田幹雄さんからの報告です。

昨日夜、阪急神崎川近くの三津屋商店街にある「みつや交流亭」で行われた「がっこうがヘン!誰のための学校?何のための教育?~歴史から見えてくるもの~」に参加し、学校で起きていることについて報告させてもらいました。

参加者12~13人のこじんまりした会でしたが、参加してくれた皆さん(直接の学校関係者ではないが教育に心を寄せる人が多かったです)、にしっかり受けともてもらえたという実感が持てました。

どんどん発信していく必要がある、共感は必ず広がる確信できる催しでした。

報告は、「『運営の計画』と学校評価、教職員評価」「在日外国人教育の実践をめぐって」「『君が代』指導の実態」を中心に行いました。(基本レジュメ添付)

準備した資料は、以下

●自己紹介にかえて→陳述書・陳述書について・略歴と「教員としての基本的スタンス」、「『君が代』不起立は大罪か?~教職員服務ハンドブック『過去の処分事例』~について」

●「『運営の計画』と学校評価、教職員評価」について→2017ZENKO分科会⑧基本報告2「大阪市の教育の現状とそれをもたらしたもの」、1947年旧教育基本法と2006年改正教育基本法、大阪市教育振興基本計画から「各施策の目標(成果指標)」、U中「運営の計画」から一部抜粋、人事考課制度試行の手引きから「相対評価による人事考課制度」、評価項目着眼点、新たな職への格付け(案)、相対評価反対職場個人ビラ

●「在日外国人教育の実践をめぐって」について→U中民族講演会での民族講師の人の話と生徒の感想、「残された名刺」あらすじ、育鵬社歴史教科書と学び舎歴史教科書の記述の比較

●「『君が代』指導の実態」について→中学校音楽教科書の記述、学校(教育委員会)に対する「君が代指導に対する要請(案)、4月全市校長会での指導部長訓示、「君が代」の意味知ってる?中学生への配布ビラ、「教育勅語」教材使用に関する教育史学会理事会声明、9.17集会ビラの裏(「教育勅語」は人の道
の基本を示さず)

この企画は、ザ淀川、脱原発イベント情報(一日一回脱原発ブログ)への掲載や発言する保護者ネットMLへの投稿等をやってもらい、一定知ってもらえたように思います。

この企画を出発点に、継続して、教育の問題を大きく発信していけたらと思っています。

取りあえずの報告でした。

コメント
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