↑2022年1月1日現在で、5個の蕾の内最も早く咲きそうな蕾の状態です。
昨シーズンは12月30日に開花し始めていました。1年前の下記のブログに写真が載っています。
「パフィオペディラムがついに咲く。」
https://blog.goo.ne.jp/zassougoo/e/cde56d42828f651355360e3d068b645e
今日1月1日現在の蕾とほぼ同じ状態は、昨年では12月19日です。ということは蕾の成長が10日以上遅れているということです。
現在のパフィオペディラムの全体像です。今年は5個の花芽が出てきました。昨年は1個でした。
葉の色が昨年より黄色みがかっています。左右の一番下の葉は昨年咲いた株で、今年は枯れてしまうものです。
その枯れかかった葉とほかの葉を比較すると、ほかの葉はかなり小ぶりであることがわかります。
蕾は5個です。右側に3個、大中小。左側に2個、大中。
右側の大中小3個の蕾と、枯れた花柄2本。
大のところの花柄は2019年1月の購入時に咲いていたもの。
中のところの花柄は2021年1月の花です。
左側の大中2個の蕾
今年の大の蕾の成長具合は、昨年の12月19日の状態とほぼ同じということは約2週間遅れですから、これからも順調に蕾が成長すれば、
1月14・5日には開花するでしょう。
続いて中小が数日後に咲いて、1月20日過ぎると5個の花がそろって咲いているのが見られることでしょう。
数年に一度の寒気は今後1週間は居座り、最低気温が今後1週間は続く予想なので、開花はさらに遅くなるかも。
なぜ今年は開花が遅いのか?
最大の原因は去年より寒いこと。
1 数年に一度の寒気がきていて、すでに1週間居座り、毎日最低気温は氷点下で、最高気温も10度を超えたのは1日だけ。
日中は日の当たる場所に置いているが、昼間でさえパフィオにとっては寒すぎる。
2 さらに昨年12月は常にビニルシートの簡易温室の中入れておいて、昼は日向に、夜は寝室に置いていた。
今年はこの簡易温室を一度も使っていないで、温室なしで昼は日向に、夜は寒い時だけ寝室に置いた。
昨年使用した簡易温室。今年はこれをしていない。
去年の株の状態。
今年の株の状態
今年の葉のほうが黄色みがかっていて、葉が傷んでいるように見えます。
今年はパフィオにとってかなりつらい状態だることがうかがえます。下手をすると寒さのためにさらに葉がいTんでしまい、さらには寒さによって葉と蕾がしおれてしまうかもしれません。
まだまだ花が咲くまでは油断できない状態が続きます。