庭の花たちと野の花散策記

山野草と梅が大好きの「雑草」。花以外は思考不可の植物人間の庭の花と野の花散策記です。

ニホンムラサキ(ムラサキ)の生育状況

2019年04月25日 | 庭の花たち


第一群
この2個の四角鉢は1月初めに播種して、1月いっぱいは屋外の気温の低い場所において、低温処理をして、
2月1日に鉢にガラス板を載せて日当たりの良い場所に置いて発芽を促したものです。


発芽本数も多く、少し成長したので3月1日に3株だけ別の小丸鉢に移植しました。

4月25日現在移植後も順調に成長して現在の姿は上のとおりです。




第二群
こちらの2個の大丸鉢は1月初めにチルド室に入れて、1月いっぱい氷温状態を保って低温処理をしたもので、
2月1日に鉢に播種して透明のビニル板を載せて日当たりの良い場所に置いて発芽をうながしたものです。
3月1日に下の鉢から3株を別の小丸鉢に移植しました。

3月1日発芽したばかりの小さな苗を3株を移植時です。

4月25日現在移植後の成長がやや遅れています。



第三群
この植木鉢は1月初めにチルド室に入れて、1月いっぱい氷温状態を保って低温処理をしたもので、
2月4日に植木鉢に播種したが、保温はせずに日当たりの良い場所に置いたものです。
発芽までの日数が不ぞろいで、これからも発芽してくるかもしれない。


第四群
この丸小鉢は低温処理をしない種を2月14日に蒔いて、日当たりの良い場所においただけで保温はしなかったもの。
発芽本数がすくなく、発芽時期もまちまちである。これからもはつがするかもしれない。

結論としては
1 低温処理をしたほうがよい。低温処理しないと発芽率が落ちる。
2 低温処理はチルド室より屋外放置(当地の1月木陰)のほうがよかった。
3 播種後に保温して発芽促進して、一斉に発芽させるのがよい。保温しないと発芽時期がバラバラになる。 
4 移植はある程度大きくなってからのほうがダメージが少ない。
  (氷結しなくなってからがよさそう。)
5 播種時期については今回の1月播種低温処理、2月保温で発芽促進がよいと思う。
6 苗床はポットとして(今回は鉢であった)、そのまま畑への移植するのがよさそう。
7 畑への移植は4月末くらいがよさそう。


コメント (2)
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