なぜ梅の古木はねじれるのか?。2007年2月に、このブログが無料では写真を載せられなかったころに、同じこのタイトルで無知蒙昧な文を書いたが、画像を載せられるようになったので、その文章の梅の木とは違うが、ねじれた幹の画像をのせました。なんと、幹の芯までねじれています。これを見て、樹液の流れがねじれているので、年輪も縦方向にはねじれて形成されるのかと思いました。
幹のねじれ方向には、まれに逆方向も見られます。つむじ曲がりは梅にもあるのですね。でも逆方向は少数派でねじれ方も小さいようです。
幹のねじれはすでに新しい枝にも見られるそうです。新しい枝についている蕾または芽を下から上に順をおっていくと5-6個くらいでひとまわりしています。ということははじめからねじれているのですね。でも、枝の樹皮の繊維を剥くとねじれてはいません。どういうことでしょうね。樹液は繊維にそってまっすぐには流れないのでしょうか。まっすぐに流れていても、斜め方向に成長するのでしょうか。