Zapf 2004-2011

2000年代の暮らし。自転車・ゴルフ・Yセツ・城・リコーダー....
今に続くいろんなことが芽吹いた季節

怠惰な営業活動

2004年11月09日 | Diary
トラブルまみれの毎日だったが、今日は久しぶりに余裕ぶっこいて渋谷のお散歩ができた。

12時に板橋を出て渋谷へ。道中は「脳髄ジャングル」。新井理恵子のくせに「ちょっとメルヘン味のいい話」なんて書こうとしてたのか。渋谷についてまずはメシ。南口の楽器屋へ行くのでその近辺をうろついたら、ちょっと裏に「萬○屋(まんまるや)」という店があったので入る。すげえ美味かった。「こがし醤油」を食ったけど相当いけます。一番並んでる頃の竈に似てて竈より美味い。今ネットで調べたら「このような派手な看板のラーメン屋、能書きを前面に押し出したラーメン屋でうまいと思ったお店はほとんど無いが、ここも例外ではなかった」などと書いている奴がいた。バカめ。しかし、近年はちょっと調べるとすぐに悪口とかに行きついてラーメン屋も大変だよなあ。大丈夫。自信もってね>萬○さん

満腹になってJTB横のKEY楽器へ。5階のデジタルコーナーから4階のアコギコーナーへ。ここでVariaxあるかと店員に聞いたら2階にあったけど昨日売れたらしいと言われ2階へ。ありましたよ。

その後センター街のRECO-Fanに行ってサイモンとガーファンクルのアルバムを3枚仕入れる。輸入盤だと3枚で3000円ちょいなのね。S&Gは先日の坂崎ライブで見て少しさらってみようかなあと思い、日曜日に楽譜も仕入れてある。家でCDを聞きながら楽譜を見ようと思ったらCDは「明日にかける橋」の1枚しかないでやんの。ベト5がないのもどうかと思うが、S&Gが1枚しかないのもアコギ好きとしては問題だよね。あると思ってたBEST盤はどこへ。で、今日は「ブックエンド」と「パセリセージ」と「水曜の朝」の3枚を買いました。

で、この後お得意様に顔を出して30分ほどぶっこいてすぐ退散。

それから旭日屋書店に言って文庫を物色。村上春樹の「若い読者のための短編小説案内」というのを購入。帰りの電車で読みましたが眠い眠い。

そんな午後でした。まあ、たまにはこんな日もないとな。皆様いかがお過ごしでしょうか。


Variax Acco.その後

2004年11月09日 | Diary
渋谷のKEY楽器でようやく現物とご対面。感想は会社に戻ってから。
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こっから会社。

買ってない買ってない。
結論から言うと、最初に知った時と同じ。これ買うんだったら、その分の予算を次に買うアコギに上乗せして使うべし。

形や持った感じは、Gibsonのチェット・アトキンスと同じ。ソリッドらしくけっこう重たいです。ネックは細くて薄い。これはもう完全にエレキギターのネックです。このことからも、この楽器がアコ好きのフォーク親父が対象でないことははっきりしてます。
弦は、フォークのスチール弦が貼ってありました。エレキより太い弦で、弦と弦の感覚が狭いので決して引きやすくはないです。

で、肝心の出音なんですが、まずセッティングがギター⇒DI⇒マーシャルのアンプという形で繋がれてしまったので、ちょっとこちらの想定してたような楽器そのものからラインでMTRもしくはミキサーに突っ込んだ音とはだいぶ違うと思います。マーシャルのトーンコントロールで相当雰囲気が変わっているような。店員に「これ、トーン・パスで出せますか」と聞いたら「クリーンにしてますからこれでほとんどパスです」と言われたけど、やっぱちゃうやろー。

一言で言うとエレキギターの音をマルチ・エフェクターでアコースティックにしたような感じ。ちょっとギャリンギャリンです。ただ、LINE6の研究者がこんな音のために発売したとは思えないので、こちらが想定する正しい繋ぎ方(フォンで出してアコギ用のエフェクト経由でアコギ用のアンプかラインへ)というのを試してみないと楽器そのものへの評価はできないと思いますが。

音色の切替、変則チューニングへの切替、デジタル・カポなどの操作性はまあまあで、人前でやる時のネタとしては十分魅力があると思います。D-28と同じ音が出るわけないと理解した上で、もう少し期待を持って次のチャンスを待ちたいと思います。やっぱエレキのフロアではなくアコギのフロアで見たかったかな。

ということで、14万円がまんしたからな。この浮いた分はツケにしておく>妻