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愛子様:卒業式 と 入学式 の写真比較  やはり別人!もうごまかせない!

2017-04-07 08:50:40 | 現代時評

 愛子様:卒業式 と 入学式 の写真比較  やはり別人!もうごまかせない!

 

この記事は以下の記事の補足です。まだの方は必ずごらんください。すでに六十万人以上のひとが見ています。

 ついに愛子様の替え玉を立証! 客観的、科学的、数値的に証明! 反論不可能! 日本人必見!

 

 多くのひとびとが、混乱している。今回の卒業式の映像の少女が本物だと思っているひとたちも、替え玉だと思っているひとたちも、それぞれに当惑している。それは、去年の12月以来の、拒食症を思わせる “激ヤセ” ぶりから一転して、やや頬にふくらみが出てきているからである。

 

“印象” に惑わされてはいけない。  “表情” にとらわれてはいけない。

“印象” だけであれこれ考え、言い合っても、何の意味も無い。

“目歯比率” を使い、科学的、数値的に確かなポイントだけに絞って比較すれば、真実は自(おの)ずと浮かび上がってくる。

 

セット写真A   (口の開きが大きめのセット)

2014年4月入学式             2017年3月卒業式

本物の目歯比率は 1.11。  替え玉では線が前歯の中ほどを横切っている。

 

替え玉の目歯比率は 1.18。  本物よりかなり大きい。

 

耳の形も高さも違う。本物の耳は上端がかろうじて目の高さである。 替え玉では、目の高さをはるかに超え、むしろ眉に近い。

 

 

セット写真B 

2014年4月入学式             2017年3月卒業式

歴然と違う。 目歯比率は10歳を過ぎると、変わらないはずである。

 参照: “目歯比率” に根拠はあるのか? :  成長による変化は?

 

 本物の愛子様の前歯が水色の線まで届いているところを想像してほしい。口の形が根本的に違う。

 

 

 “目歯比率” は、太っている、痩せているに影響されない。10歳以降では年齢による変化も起こり得ない。

 

 

 2016年12月に登場していた替え玉(当ブログですでに証明済み)

  →   左から右に順を追っていくと、シームレスに段差なく移行していることがわかる。  →

 

 

→    つまり本物の愛子様ではなく、 “一貫して” 同じ替え玉であることがわかる。   →

→      →    耳の形もまったく同一であることがはっきりわかる。   →      →

 

→   多くの人が “印象” に惑わされている。しかし、同じ 通称 “影子” のままである。 →

→   2016年以来の同じ替え玉が、2017年の卒業式の愛子様を演じているということである。 →

 

ということは、やはり、本物の愛子様ではない!

さて、それでは本物の愛子様の運命は?

東宮御所の奥へ奥へと隠され、

一生、日の目を見ることはないのであろうか?

そもそも、生きているのか?

 

 

この記事は以下の記事の補足です。まだの方は必ずごらんください。 すでに六十万人以上のひとが見ています。

 ついに愛子様の替え玉を立証! 客観的、科学的、数値的に証明! 反論不可能! 日本人必見!

 

以下の記事も重要です。

 

 

第三者による 「愛子様」 の卒業式映像の検証、 ならびに 目歯比率の検証

 

 

批判者による “目歯比率” の検証:ついに出た!無視するのはアンフェア?

 

 ”目歯比率” に根拠はあるのか? :  成長による変化は?

 

 本物の愛子様は、このままでは永遠に闇に葬られてしまう!

 

 愛子様の替え玉、 ヒアルロン酸注入による “鼻” 整形か? 児童虐待の明白な証拠?

 

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映画評 「クリミナル 2人の記憶を持つ男」 “ジェリコ” は 「コンサルタント」 だ!(ネタバレ満載)

2017-04-07 08:07:34 | 映画・テレビの英語

映画評 「クリミナル 2人の記憶を持つ男」 “ジェリコ” は 「コンサルタント」 だ!(ネタバレ満載)

映画.com による公式の解説

ケビン・コスナー主演で、CIAエージェントの記憶を脳に移植された囚人がテロリストとの戦いに挑む姿を描いたスパイアクション。米軍の核ミサイルをも遠隔操作可能なプログラムを開発した謎のハッカー「ダッチマン」の居場所を知る唯一の人物で、CIAのエージェントのビリーが任務中に死亡した。

 「ダッチマン」の脅威から世界の危機を救う最後の手段として、ビリーの記憶を他人の脳内への移植する手術が検討され、その移植相手として死刑囚ジェリコ・スチュアートが選ばれた。

ジェリコは凶悪犯である自分自身と、脳内に移植されたCIAエージェントのビリーというまったく逆の2つの人格に引き裂かれながら、テロリストとの壮絶な闘いに巻き込まれていく。

主演のコスナーほか、ゲイリー・オールドマン、トミー・リー・ジョーンズ、ライアン・レイノルズ、「ワンダーウーマン」のガル・ガドットら、新旧スターが顔を揃える。監督は「THE ICEMAN 氷の処刑人」のアリエル・ブロメン。

 

わたしは主なスパイもの映画はほとんど観ているが、この作品はどうやら豪華キャストでもっている印象がある。ストーリー/脚本の水準はあまり高くない。

1) まず、「脳の移植」 というこの物語のカギとなる設定に現実感が無い。SF的な前提でスタートするスパイアクションにどれだけリアリティを与えて観客を引っ張っていけるかに注目したが、成功しているようには思えなかった。

2) また“脳記憶の他人への転写” のもつ倫理的問題についても見過ごすことのできない面がある。

3) アメリカ=正義の味方=CIA の図式から一歩も出ていない前世紀の映画の印象。

 

星2つである。 ★★☆☆☆  (星2.9のつもりだったが、3つはあげたくないので2つにした)

 

ケビンコスナー扮する凶悪犯罪者 ジェリコ は、秘密を持ったまま死んだCIA工作員の前頭葉の記憶を移植される。ウィキペデイアによると、前頭葉については、以下のようにある。

「前頭葉の持つ実行機能 (executive function) と呼ばれる能力は、現在の行動によって生じる未来における結果の認知や、より良い行動の選択、許容され難い社会的応答の無効化と抑圧、物事の類似点や相違点の判断に関する能力と関係している。

前頭葉は、課題に基づかない長期記憶の保持における重要な役割も担っている。それらはしばしば大脳辺縁系からの入力に由来する情動と関連付けられた記憶である。前頭葉は社会的に好ましい規範に適合するようにこのような情動を調整する。」

 

なるほど、ジェリコ は少年時代に父親による暴力的虐待の結果、前頭葉に障害を負い、それが原因で、反社会的かつ暴力的な行動を重ね、凶悪犯として終身刑という設定である。

 

この伏線部分で、ジェリコ は “悪人” ではなく、 “障害者” であることがわかる。

そして、前頭葉が未発達なまま成人になった稀有な例であったために、記憶転写の受容者として選ばれたというわけなのだが、一般の観客にはわかりにくいようだ。「なんでわざわざ凶悪犯の脳に移植するのか?」 とぼやいているひともけっこういるようだ。

 

臨床的なリアリティの欠如

つまり受容者の前頭葉の記憶の上に “上書き” するのではなく、未使用部分に他人の記憶データを書き込む、 ということなのだ。たしかに人間の脳は、ハードディスクのように簡単に “上書き” ができるわけはない。元あった記憶がすべて “上書き” で消えて、転写された新しい記憶だけになることはあり得ないだろう。

映画の中でも、「これは “脳移植” ではなくて、“記憶情報を流し込むのだ”」 と言わせている。しかし、前頭葉の未発達な “未使用部分” への “新規の書き込み” じたいが “上書き” よりもずっと現実性があるとはとても思えない。“あり得なさ” は大して変わらないだろう。

あと、「前頭葉」と言っていながら、前頭部はおろか側頭部にも手術痕は見えない。手術痕はなぜか後頭部にあるのだ。手術痕が前頭部にあったら、やはり目立ち過ぎて、たしかに異様なヒーローになってしまうかもしれない。

さらに言わせて頂ければ、脳神経科の外科的手術なら当然、頭髪はすべて剃るはずである。たしかにこのストーリーでは、いわゆる “脳移植” ではなくて、AからBへの脳記憶だけの流し込みであって、何ら外科的な作業が無いとしても、剃るはずである。なぜならば、頭部を覆う電極ネットにあるたくさんの電極は頭部の皮膚に密着していなければならないはずだからである。Aの脳記憶を電気的な信号にしてBの頭蓋骨の下の前頭葉に流し込むのに、それも医学史上初の “手術” なのに、電極を頭髪の上にふわっと載せるだけなわけがないだろう。このあたりはもう臨床的なリアリティがまったくない。

せめて頭髪を全部剃って、スキンヘッドにすべきであった。そして、毛糸の帽子でも被せればよかっただろう。しかし、“毛糸の帽子を被ったスキンヘッド” では、ヒーローのイメージに似つかわしくないと判断されたのかもしれない。

まあ、科学的な突っ込みはこのくらいで勘弁してあげようか。

 

さて、映画評をいくつか見ると、ケビンコスナーの悪役ぶりへの称賛が非常に目立つ。たしかにハリウッドには、ケビンコスナー、ハリソンフォード、トムハンクス、マットデイモン といった、悪役としてはほとんど使いものにならない “素晴らしい俳優たち” がいるものだ。

しかし、ケビンコスナー扮する作品中の ジェリコ は、“悪人” ではなく、“障害者” ということになるはずだ。家庭内暴力によって重度の障害を負った男であることは、ストーリーからして明らかである。ならば、ケビンコスナーが “悪人” を演じていることにはならない。

 

つまり、ジェリコ は、ベンアフレック主演の 「コンサルタント」 と同様に 「精神障害者」 なのである。 確かに ジェリコ は刑務所に入っているが、「凶悪犯」 である以前に 「精神障害者」 であるとはっきり言える。

 

 

 

 

 

 

 

「コンサルタント」 は、自閉症で、特に “高機能自閉症” に属する症例であって、自閉症患者独特の “マイワールド” に生きており、自閉症患者特有の方法で悪人どもを追い詰め、退治するのだ。

 

そして、ジェリコ の場合は2つの人格が表になったりウラになったりしながら、悪玉を追い詰めるという展開となる。

 

 

 

2) 倫理的問題

さて、「コンサルタント」 も ジェリコ も、ふつうの健常者とは違うさまざまな問題に直面しながら生きているのだが、ジェリコの場合は、障害のある自分の人格に加えてもう一つ別の健常者の人格まで背負いこむことになっているので、幾度となく頭痛と混乱に見舞われる。ここが、“記憶転写” のリアリティを出す山場ということになる。

けっきょく、前頭葉に新しく流し込まれた健常者の記憶情報が本来のジェリコの記憶情報を次第に支配していく。つまり、脳に流し込まれた他人の記憶情報によって、受容側の人格が乗っ取られてしまうのだ。

 

 

 

 

 

 

 

傍若無人で粗暴だった人格が、“ふつうのひと”っぽくなっていって、めでたしめでたし、という “ヒューマンドラマ” が浮かび上がってくる仕掛けである。罪深かった人間が 「少しずつ人間の心を取り戻していく」 というやつである。

そもそも、流し込まれた記憶情報はCIAの工作員のものである。CIAの工作員をするような男の心がそんなに人間的なものとは、わたしには到底思えないのである。

 

CIAであれ、誰であれ、これは、一種の “ロボトミー” ではないか。元の粗暴な性格が、治療もしくは学習や経験によって非暴力的になったのではなく、まったく別人の健常者の記憶を強制的に流し込んで “人畜無害” にしたということではないか。それを ジェリコ の本来の人格を消し去ることによって実現している。実質的には “入れ替え” である。違うだろうか?エンジン不具合のあったベンツの、エンジンだけをポルシェのエンジンに替えたようなものだ。これはもうベンツではない。ポルシェでよく走ればいいじゃないか、という問題ではなかろう。

さらに別のたとえで言うならば、先住民の住む大陸に別の文明の担い手たちが移り住んで来るようなものである。先住民たちは駆逐され、やがて大陸は新たな入植者たちの天下になってバンザーイ!というプロセスである。

人畜無害になるのならば、別人の人格の記憶情報を流し込むことも是認されるという隠れたメッセージがここにはあることを見据えておく必要がある。この発想は、“ロボトミー” よりも非人道的であるかもしれない。他人の脳記憶を流し込んで障害が治るならば結構じゃないか、と思うひともいることだろう。しかし、よく考えて頂きたい。いくら障害が治ったって、別人になったんじゃ意味がないだろう。

 

2つの人格の見事なタッグマッチによって悪玉をさんざんやっつけた ジェリコ は数日後のラストシーンで砂浜にひとり立っている。殺されたCIA工作員の記憶情報が自分の脳に注入された ジェリコ は、今や振舞いも言動もそのCIA工作員っぽくなっている。“真人間” としての新たな人生のスタートを予感させるシーンである。

しかし、そこにいるのはCIA工作員のビリーじゃないのか? ジェリコ、お前はもう死んでいる。

CIA工作員ビリーの美貌の妻と愛くるしい娘とが砂浜にやって来て、ジェリコ を温かく迎えてこの映画は “幕” となる。この “ハッピーエンド” をすんなり受け入れさせようとするこのドラマ構成には危険なものが潜んでいる。

考えても見たまえ、死んだCIA工作員ビリーは ジェリコ の身体に乗って愛する家族のもとに戻ったようなものではないか?

たとえそれがビリー本人の意志ではないとしても、ジェリコ の人格は崩壊し、彼の身体は、工作員ビリーの記憶と心を宿すものとして、つまり “ビリーの入れ物” であるからこそ彼の家族に歓迎されているのである。ジェリコ はもはや “抜け殻” にすぎない。他人の人格の入れ物としての存在価値しかないのだ。

「勘違いするなよ、ジェリコ!お前の人格など、どうでもいいのだ。美しい未亡人と娘にとって、お前はビリーの記憶と心の “入れ物” として機能してくれればいいだけなんだ。ジェリコ としての自分が受け入れられているなんて間違っても思うなよ!」

この映画は生命倫理的に非常に大きな問題を、薄っぺらなハッピーエンドでお茶を濁している。いや、とんでもない結論を観客に受け入れさせようとしている。

 

 

 3) アメリカ=正義の味方=CIA?

大国の核ミサイルをも遠隔操作可能なプログラムを開発した謎のハッカー「ダッチマン」の居場所を知らせないまま殺されたCIA工作員が超イケメンである。そして、テロリストと戦う彼には美しい妻と可愛い娘がいる、というアメリカの独善的美化、悪意や邪心の不在演出が、そもそも前世紀の遺物で、“リアリティなさ過ぎ” である。

21世に入ってからのスパイ映画では、多少はCIAの悪行を暴いたり、CIAの腐敗を織り込むのが定石になってきているのに、いつまでもこんな時代遅れなシナリオを書いていて、あとは適当に豪華キャストで埋め合わせようとしているように思える。

  

そのプログラムを開発したのが、オランダ人で、 通称 「ダッチマン」 というのも芸が無さ過ぎではないか。フランス人だったら 「フレンチマン」 か? 

ちなみに、この 「ダッチマン」 の風貌が ジュリアン・アサンジュを思い起こさせるのは監督の遠望深慮の結果と考えるべきであろう。単なる偶然と思うのは、映画というものを知らないひとである。

    

 

さらに、この 「ダッチマン」 がロンドンからロシア亡命を企てるのだが、このあたりは、スノーデンの実話のエピソードに絡めているのは明白である。

 つまり、21世紀の アサンジュ と スノーデン が、この20世紀の遺物のシナリオを少しでも現代化してリアリティを醸し出すように サブリミナル素材 として実に安易に使われているのだ。

そして、ロシアもこの 「ダッチマン」 を確保しようと動き出し、三つ巴(どもえ)の様相を呈してくる。

 

 

そのプログラムを狙うアナキスト革命家は狂信的なスペイン人という設定。このカルト的アナキスト集団の教祖 には 献身的で行動的な美貌の愛人 がいて、テロリストとして活躍するのだが、教祖と献身的な美女という設定 は、「インフェルノ」 に出てくる狂信的カルトの教祖ゾブリストとその美貌の愛人との関係のパクリであると思える。

ちなみに、こうしたカルト的狂信集団の教祖は必ずと言っていいほど ヒゲ を生やしていて、美女 を腹心としている。肉体関係を持った女しか信用しないということなのかもしれない。

 

 

さて、ロシア政府が送り込んでくる連中がまるでロシアンマフィアそのもののようなゴロツキ連中なのには笑えてくる。これはアメリカ人のもつロシア人のイメージのステレオタイプである。

 

トミー・リー・ジョーンズ について一言

この俳優は今まで 警察や、軍隊や、CIAといった “権力組織” の人間 をさんざん演じてきていて、今回いきなり脳神経科学の教授である。モルモットにされる ジェリコ にいちばん人間的に接する役回りで、人情味溢れる老練の科学者役ということで実に安易にこの豪華キャストのトミー・リー・ジョーンズを抜擢したようだ。高額のギャラが支払われたはずだ。

この映画では終始困ったような顔をしているのだが、まったくのミスキャストである。柄(ガラ)じゃない。こんな雰囲気の研究者がいたら、いくらでも論文のデータ改ざんをしていそうだ。業績よりもむしろ大学内での出世のための根回しに忙しそうだ。トミー・リー・ジョーンズのそういった “俗っぽさ” が彼のキャラクターの土台をなしている。コマーシャルを通じての日本での人気もここにある。これは脳神経科学の教授のイメージに期待される、世智に疎い研究一筋の老教授のイメージと相容れないのだ。

この俳優は、つい昨年公開の「ジェイソン・ボーン」 では、CIAの腐りきった高官を演じていたばかりなのである。そちらのほうはまさに “はまり役” であった。ちなみにそちらの作品は期待以上の完成度で、わたしは星4つを惜しみなくあげたい。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

今度の 「クリミナル」 は “スパイもの” とも “CIAもの” とも呼べるくらいの作品だが、すぐにキレるCIAの高官には ゲイリー・オールドマン が好演している。CIAの官僚的体質と無能ぶりを見事に等身大で表現している。「レオン」以来、アクション映画では、いつも存在感のある名わき役として大事にされているのも納得である。

 

それにつけても、トミー・リー・ジョーンズの “教授役” ほど間が抜けているものはない。彼のキャラクターには、知的探求や研究一筋の要素は皆無である。

彼のイメージは、“科学的知識のかたまり” というよりも “世間知のかたまり” なのである。ミスキャストでも、観客を釣ることができれば、高いギャラも無駄じゃないということか? そして、観客も、「なんかなあ」と、ミスキャストと感じていても、缶コーヒーの爺さん が拝めれば満足するのか。

 

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ウィキリークス(13) 「アサンジュ最新インタビューはCGI合成」 を証明!反論不可能!

2017-04-07 08:03:55 | 英語の読み方

ウィキリークス(13) 「アサンジュ最新インタビューはCGI合成」 を証明!反論不可能!

 

“デジタルアサンジュ” 増殖中! “デジタルアサンジュ” 増殖中!

 

アサンジュの安否が不明になって、もう3カ月が過ぎ、4カ月になろうとしている。今回の彼のインタビュー映像は不明後から2本目だが、これもCGI合成のでっち上げであることを綿密な検証に基づいて証明した YouTube ビデオである。

Hannity Interview BUSTED! "DIGITAL Assange" AGAIN! Indisputable Evidence!
https://youtu.be/fcKaHZQc4lg

あいにく今のところ英語版だけしか作っていないが、映像でほとんど理解できるはずである。

コメント欄の書き込みは日本語でも大歓迎である。ぜひ感想なり批判なりをお願いしたい。

画像は元より、映像も画像なみに簡単にでっちあげられるようになってきた。

“成りすましビデオソフト” の性能がどんどん向上して、信じやすい一般大衆を騙すのには十分なレベルになってきている時代にわれわれは生きている。デジタル映像技術の進歩に合わせて、それらを悪用するケースがますます増えてくるだろう。

 

以下、どの画像のクリックからも YouTube 動画が別ウィンドウで開く。

Hannity Interview BUSTED! "DIGITAL Assange" AGAIN! Indisputable Evidence!
https://youtu.be/fcKaHZQc4lg

 

 

 

 

 

ウィキリークス(1) アサンジュ、暗殺か? 

ウィキリークス(2) アサンジュのデッドマン・アーカイブ

ウィキリークス(3) アサンジュ、生存証明は? 

ウィキリークス(4) アサンジュ、米国に移送?

ウィキリークス(5) アサンジュ生存証明の動画?

ウィキリークス(6) アサンジュの猫はどうしてる? 

ウィキリークス(7) アサンジュ安否隠蔽工作?

ウィキリークス(8) アサンジュがついにインタビュー!? 

ウィキリークス(9) 「11/5 アサンジュ・インタビュー」 は偽装?

ウィキリークス(10) 「アサンジュ、すでに逮捕?」 YouTube

ウィキリークス(11) CIAに乗っ取られる:スタッフの証言 YouTube

ウィキリークス(12) 偽装の証拠?「11/5 アサンジュ・インタビュー」

ウィキリークス(13) 「アサンジュ最新インタビューはCGI合成」 を証明!反論不可能!

 

 

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ついに愛子様の替え玉を立証! 客観的、科学的、解剖学的、数値的に証明! 反論不可能! 日本人必見!

2017-04-07 07:57:37 | 英語の読み方

ついに愛子様の替え玉を立証! 

客観的、科学的、解剖学的、数値的に証明! 

もはや反論不可能である! 日本人必見!

 

先日、宮内庁が公開した愛子様の映像がある。多くの人がテレビでそれを見て驚いたのはその 「激ヤセ」 ぶりである。顔が細くなって、「まるで別人のようだ」 と思ったひとも多いようである。

 

はっきり言おう! “別人” である!

 先入観なく見れば、印象だけでも十分そう言える。

そう言えないのは、「まさか皇室が、天皇家が国民を騙すわけがない」 と思っているからである。そして、「テレビや新聞が国民にウソを報じるわけがない」 と勝手に思い込んでいるからである。

逆に言うと、「ぜんぜん別人でも、どうせ国民は、まさか天皇家が国民を騙すわけがないと思っているから、そのまま信じるだろう」 とタカをくくっているともいえる。

たしかに、印象 というものはあくまでも 主観的 なものだ。別人だ! と主張するのなら、それなりの “客観的な証拠” が必要なんだ。そんなものはどうせ出せるわけがないから大丈夫」 と安心しきっているフシがある。

 

皇室が何年も前から愛子様の替え玉を使ってきている “疑惑” は以前からあり、それを指摘し、問題視するブログもいくつかあるので、この問題はすでに語りつくされているとわたくしザウルスは思っていた。

しかし、皇室がふてぶてしくも替え玉を使って国民を愚弄し続けているのを見ていて、ザウルスなりに “回答” する必要を感じた。このザウルスの目はごまかせないぞ、と。国民をナメるのもいい加減にしろよ、と。 トドメ を刺したろか、 と。

 宮内庁が愛子様として公式に発表している映像の人物が愛子様ではないことを、以下に科学的に、解剖学的に、数値的に実証する。

もはや、愛子様替え玉説は、単なる都市伝説的な “疑惑” などではなくなったのだ。笑い飛ばせる “トンデモ話” ではなくなって、科学的に証明された 否定不可能な“事実” となったのだ。

科学的、論理的に証明するとは、以下のようなことを言うのだ。職業的科学者でなくても簡単にできることなのだ。

 

方法としては、すでについに偽ヒラリーを立証:反論不可能な証拠:全米国民必見の動画!」 という YouTube で用いたのと同じ 目歯比率 (Eye-Tooth Ratio) である。 

 

 

  

 2つの目の瞳孔の中心を結ぶ線を長方形の1辺とし、そこから上の前歯の先端までを、もう1辺とする。

こうしてできる矩形がそのまま “目歯比率” を表すことになる。

 

この比率はかなり若い時期に確定し、終生変わらない。もちろんこの比率は指紋のように個々の人間にとってユニークなものではない。同じ比率の人間はいくらでもいる。つまり、同じ比率で全く違う顔の別人ということはざらにあるのだ。

同じ身長の人間がいくらでもいるのと同じことである。身長が同じだからといっても同じ人間であるとは限らないことは言うまでもないが、この “目歯比率” についても同じことが言える。

 

しかし、もし “目歯比率” が歴然と違っていたら、別人であると断言できる。それもたった1枚の写真ではなく、複数の写真によって、“目歯比率” の誤差が限りなく少なくなれば、もう覆しようもなく、別人ということになる。

 

 

ここまで、最近のニュース映像に現れた愛子様とされる人物の “目歯比率” が 1 : 1.18 であることを見てきた。比率を単に 1.18 と言ってもかまわない。

 

 

次に、この人物が登場する以前の、本物の愛子様の “目歯比率” を確認しよう。

  

これが本物の愛子様である。 比率は替え玉の 1.18 よりもずっと小さく、 1.11 である。

 

 

 

   

 

 

 

さて、次に以下の写真をご覧いただきたい。

  

 

ニセモノの上に本物の “目歯比率矩形” を載せたものである。これの意味することは、本物の愛子様の歯の先端を示す白い線を、このニセモノの前歯がかなりオーバーランしているということであり、すなわち明らかに別人であるということだ。

 

 

 「似ている、似ていない」 といった議論はもはや不要である。「痩せている、太っている」 といった議論も意味がない。

 “目歯比率” がこれだけ違っていたら、同一人物ということはあり得ないのだ。解剖学的に言って明らかに別人なのである。

「なんか違う感じがする」 という印象の一部は、これが原因なのである。

ちなみに、目歯比率が多少成長過程で変化するとしても、それは非常に微々たるもので、ここで比較している二人のそれぞれの誤差範囲がかぶるほどの変化すら生じない。つまり、ここで得られている目歯比率は、この二人を全くの別人として判定するには十分な精度であるということだ。 

この方法にイチャモンをつけるひとは必ず、「成長過程」 と 「撮影角度」 のいずれかもしくは両方を言うのだが、複数の写真を使って算出すると、ある程度安定した一定の比率が出てくるのだ。1枚だけの写真ならイチャモンはつけられるが、複数の写真をもとにした検証の場合は、まるで反論にならない。

1.11 と 1.18 となると、どう足掻いたって、誤差のすそ野すらカブらないほど離れているのである。

 

目歯比率 1.11 と 1.18 の差はこのくらいあると思って頂いていい。

 

  

ニセモノの顔は誰が見ても本物より長い。この愛子様の写真はかなり幼いころのものであるが、 “目歯比率” はこの頃にはほぼ定まっている。 

 

 

 身体的成長の結果、顔が長くなったのだろう」 という幼稚な理屈を持ち出すひとが繰り返し出てくる。しかし、自分の知性のレベルの低さをさらけ出しているだけである。なぜならば、いくら顔が長くなっても、“目歯比率” は10歳を過ぎるとほとんど一定であり、顔が長くなれば、そのぶん、目と目の距離も当然開いてくるからである。比率というものはそういうもので、DNAでほぼ決定されていて、極端に大きく変化することはない。

 

 

 成長過程でたとえ比率に多少の変化が生じても、ここで比較されている二人の比率を複数の写真でそれぞれで平均すると、両者の比率の分布域はかぶることはなく離れたままである。つまり、ここの二人を別人として判定するには、目歯比率は十分に役立っているということだ。

 

これだけひん曲がった顔をしても、目歯比率はほぼ一定である。

 

 誤解のないようにお願いしたいが、

目歯比率はどんな場合でも常に役に立つというものではない。そんなことはどこにも一言も言っていない。比較される二人の比率がほぼ同じ場合だったということはいくらでも起こり得る。そういった場合は、残念ながら目歯比率はたしかに全然役に立たないと言える。

この方法は、或る程度の開きが複数の写真で確認できてはじめて役に立つ方法である。

 

異なる目歯比率の二人のそれぞれ複数の顔写真の計測結果は、理想的には以下の写真のように、分布域が離れている。そして、今回の愛子様の本物とニセモノの分布域も、さいわいに同様に理想的に離れていて、全然かぶっていないのである。

この目歯比率が、あたかも常に万能の判定方法であるかのように勝手に解釈して批判してくるせっかちなひとが必ず出てくるので、ご注意願いたい。

目歯比率は決して万能ではないが、十分に離れた比率の二人の持ち主については、別人であると断言することを十分に可能ならしめるものである。

 

 

以下の写真は、目歯比率が10歳には確定することを示している。

 

この写真はわたしの動画 FAKE Japanese Princess: Eye-Tooth Ratio Reveals Multiple Child Abuse https://youtu.be/G1YgW76qphk の一視聴者 Fibonacci Hemachandra 氏が提供してくれたものである。

 

 同氏は以下のように言っている。

 "Eye-Tooth Ratio" almost never change after the age of 10.

 

 

 

 

こうして並べてみると、“目歯比率” の差だけでなく、“耳の高さ” の差も歴然と違う。

本物の愛子様の耳の高さは目とほぼ同じであるが、ニセモノのほうは目よりずっと上である。

 

 

八重歯の有無

次に、これは数値化するまでもなく明白な相違がある。ニセ愛子には、八重歯があり、これは否定のしようがない。

同一人物だとした場合、これをどう説明するのか?

中学生の女子に3年で八重歯が生えたのか?八重歯のない状態から八重歯のある状態にわざわざ “審美歯科矯正” したというのか? “チャームポイント” を作ったというのか、中学生に? 天皇家が?

まともな歯科医で、この二人が歯科学的に言って同一人物であると本気で主張する人間はいないであろう。

上の2016年の少女と2014年の少女が同一人物であると主張する者は、この八重歯の有無を説明する義務がある。両者の “目歯比率” の違いと併せてきちんと説明してもらおうではないか!

 

八重歯について調べてみると、なんと “付け八重歯” なるものがあるそうだ。1本数万円で付けっぱなしのものと、着脱可能なものがあるとのことだ。

すると、満足に登校もできていない愛子様に、皇太子夫妻が “付け八重歯” を付けさせていたということになるのだろうか?そうならば、その目的は何か?中学生の本人のたっての願いか?母親の雅子様の趣味か?常識的に言って、合理的な説明がつくとはとうてい思えない。

そもそも仮に “付け八重歯” だとしても、それで問題解決というわけには全然ならない。“目歯比率” の相違は説明できないままではないか!“目歯比率” は “八重歯” と違って、変えられないのだ。

やはり、いちばんわかりやすい無理のない説明は、 「両者は別人である」 という当たり前の説明である。これほど一貫性があり、整合的で、証拠がそろっている説明が他にあるだろうか?

 

 

 さて、客観的、科学的、解剖学的、数値的な証明を見てきたうえで、あらためて両者を見比べて頂きたい。

 

 

 

 

「似ている、似ていない」 「可愛い、可愛くない」 以前に、内面からにじみ出てくるものがまったく違う。

それぞれ別の人格が顔を通して現れていると言えないであろうか? 

 

ということは、“天皇家” が “日本国民” を騙しているということにならないか?

  

右はじで手を振っているのは、ニセ愛子である。これを知っているのは皇太子夫妻だけということはありえない。まだ幼い秋篠宮悠仁様以外の天皇家全員が知っているはずだ。知らなかったとは言わせない。 「皆さん、ご存じだったんでしょう? どうなんですか? そうでしょう? はっきり言って下さい!」

彼らは当然本物の愛子様をよく知っているはずであり、このニセモノが本物の代わりに使われていることを十分承知しているはずである。共犯も同然である。天皇家総ぐるみである。

ニセモノを使って本物と思わせる行為ひとを騙す行為 であり、ウソ であり、詐欺 である。大がかりな場合は 立派な犯罪 である。違うだろうか?

 

偽ルイ・ヴィトンも、 オレオレ詐欺も、 ニセ愛子も、 犯罪である。“ニセ愛子” は日本国民を欺く 国家的詐欺罪 である。

 

皇族の面々や宮内庁の関係者も、遅かれ早かれ必ずこの記事を目にすることになるだろう。今からはっきり言っておこう。

皇族たるものは、決して国民を欺いてはならない。

皇族の “不逮捕特権” は、皇族が後ろめたいことをするわけがないという前提のもとにあるのだ。皇族、天皇家の人々は、俗世に横行するウソや諍(いさか)いや虚栄をはるかに超越した人々であるはずだという一般的な日本人の観念を決して裏切ってはならない。

そういった一般人にはできない世間離れした理想的な生活をしてくれていると思われているからこそ、多大な特権を享受することも許容されているのである。日本という国の “象徴” を務めるということは、そういうことだ。

まともな日本人なら、わたしのこの主張に同意するはずである。

  

 

投票は簡単です。無記名です。

 

 YouTube 動画 「愛子様と替え玉: 目歯比率が照らし出す児童虐待?」 コメント欄炎上中!

  

 

 

 

 最新記事!! 愛子様:卒業式 と 入学式 の写真比較  やはり別人!もうごまかせない!

 

 

 ザウルスの 世界の化けの皮” シリーズ

 

ついに偽ヒラリーを立証:反論不可能な証拠:全米国民必見の動画!

 日本人向け(日本語あり)

  

 

 

 プーチンは死んでいる part 1:  元妻の証言!今のは“替え玉”

日本語版

  

プーチンは死んでいる part 2:  処刑前のプーチン、絶体絶命

日本語版

 

 

 現タイ国王はニセ者!(1) 世界は10年騙された

 

 左が10年前に死んだ本物、右が先日死んだニセモノ。

これが同一人物だと言うほうがどうかしている。あなたはどう思うか?

しかし、タイ国民は騙されてきたのである。

                                  

 日本語版

 

YouTube 現タイ国王はニセ者(2)“国王承認”クーデターも無効

  

 左が10年前に死んでいた本物の国王で、右は先日死んだニセモノ国王である。

顔のプロポーションがまったく違う!よくもこんなお粗末なニセモノでタイ国民を騙してきたものだ!

    日本語版

 

 

以上の動画はすべてザウルスが制作した英語版を、わざわざ日本語に訳したものである。

オリジナルの英語版は以下のとおりである。

 

Fake Hillary Exposed with Indisputable Evidence: Every American Must Watch
https://youtu.be/EYV0klJrUEw

 

 

Putin Is Dead!  part 1:  Ex-wife testifies all.  Listen to the truth!
https://youtu.be/daim906rtlY

 

Putin Is Dead!  part 2:  Footage of Putin Before Execution
https://youtu.be/mjsWoCpTbxc

 

 

 

Fake King in Thailand (1): That is not Bhumibol! Wake up, Thai people!
https://youtu.be/zBhwWxMmbww

 


Fake King in Thailand (2): Royal Approval of Coup is INVALID
https://youtu.be/oF-WpyAsbZg

 

 

 YouTube 動画 「愛子様と替え玉: 目歯比率が照らし出す児童虐待?」 コメント欄炎上中!

 

 

 

            

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映画評 「インフェルノ」  もう ダン・ブラウン は卒業しませんか?

2017-04-07 07:49:47 | 映画・テレビの英語

 映画評 「インフェルノ」  もう ダン・ブラウン は卒業しませんか? 

これは 「ダビンチ・コード」 ファンには、とてもお勧めできない。  ★★★☆☆

 

人口増加が世界を地球を破滅に導くというカルト思想のカリスマが、致死性のウィルスを世界中にまき散らして人口削減しようとする。しかし、われらが主人公、ラングドン教授がその阻止に大いに貢献するというストーリーである。

 

おわかりのように、ハルマゲドン思想である。日本のオウム真理教が典型である。観ていて、わたしが嫌な気分になってくるのは日本人としての集団的記憶があるからなのかもしれない。「インフェルノ」のバイオテロに、オウム真理教のサリンガステロがどうしてもかぶってきてしまうのだ。しかし、10代、20代の若者はオウム真理教をあまり知らないので、さほど抵抗はないであろう。

  

 

アラブのテロリストがウィルスをまき散らそうとするのを、FBIやCIAのヒーローが阻止する話はもう以前からあるので、バイオテロのアクション映画 としては新鮮味は特にないといえる。「ピースメーカー」 などが代表的かもしれない。

 

ダン・ブラウンの作品は常にヨーロッパの文化史が下敷きになっていて、主人公のハーバード大のラングドン教授による謎解きによって問題が解決されるというパターンがいつも繰り返される。しかし、失礼ながら、もうダン・ブラウン節にもいい加減飽きてきた。 2003年の 「ダビンチ・コード」 からもう13年も付き合ってきたことになる。

 

ハリウッドのアクション映画の1つのパターンとして、時限装置とヒーロー達との競争が最後のクライマックスとしてリアルタイムに展開するというのがある。

もっと一般的に言うと、大災害や悲劇を未然に防ぐためにヒーロー達が必死になって奔走するプロセスである。

これほど使い古されたシナリオもないだろう。観ていて、さすがに白けてしまった。単にわたしが歳をとったのだろうか。ハリウッドもこんなシナリオでしか、もうハラハラドキドキの終盤は作れないのだろうか?

 

 

 

ダン・ブラウンの小説では、まず最初に人が死ぬのだ。

 

そして、主人公ラングドン教授には毎回若い女性が話の序盤に“偶然に”現れる。しかし、それもつかの間、一緒に逃走する羽目になる。

 

このパターンもダン・ブラウンに限らず、ハリウッド映画では多い気がする。脇役として現れるのはいつも若い女性 と決まっているのもあまりにも定石すぎて、もう勘弁してくれと言いたくなる。

 

 

そして、その女性が主人公の謎解きの協力において、驚くべき閃きを見せるというのも繰り返されてきたパターンである。

 

 

ただ、私のようなうるさ型のアクション映画ファンも何とか引っ張っていけるのは、ヨーロッパやトルコの古都を目まぐるしく訪れ、ルネッサンス以降の絵画、彫刻、建築を織り込んで観客を飽きさせない工夫が随所になされているからである。

 

 

もちろん原作の段階でそうなっているのだ。「ジェームズ・ボンド」や、「ジャック・リーチャー」 や 「ジェイソン・ボーン」 の映画では ボッティチェルリやダンテの「神曲」 が出てくることはない。こういったややハイブロウな、“知的なフレーバー” がダン・ブラウンの真骨頂である と言えるかもしれない。しかし、純粋にアクション映画としては2流以下だろう。

 

アクション映画の逃走・追跡シーン について今回あらためて気付いたことがある。それは 街をあげてのお祭りとか、デモ行進とか大勢の人間がごった返すイベント を設定する定石があるということだ。

 

もちろん ただの都会の雑踏 の場合もあるが、今回の場合はさまざまで、コンサートの聴衆を巻き込むシーンも圧巻であった。

言って見れば、“障害物競走” にして混乱状態を現出させるわけである。当然エキストラの大動員である。こういうところに惜しみなく金をかけて、大スペクタクルのリアリティを出すのがハリウッド映画のお家芸である。

 

さて、彼の独壇場であるはずの、謎解き、歴史的なパースペクティブにおいては、今までの水準をかなり下回っている印象がある。長年のファンには、ダン・ブラウンの手の内がもう透けて見えてしまうということなのかもしれない。

 

 

ダン・ブラウンの原作はこの 「インフェルノ」 以前の、「ダビンチ・コード」 から 「ロスト・シンボル」 までは、わたしはすべて原書で読んでから映画を見ている。しかし、今回の 「インフェルノ」 はわたしとしては初めて原作を読まずに観た映画であった。

正直言って、もう小説の原作を読む必要はないと思っている。もうダン・ブラウンは卒業だ。小説の 「インフェルノ」 に 「ダビンチ・コード」 ほどの面白さ、知的興奮がないことは映画だけでも十分にわかってしまう。

 

逆に言うと、小説 「ダビンチ・コード」 は、けた外れの傑作だったのだ。

 今回の 「インフェルノ」 と比べると、それが特にはっきりすると思う。 「ダビンチ・コード」 は 「インフェルノ」 の10倍のインパクト、深さがあった。それは、「ダビンチ・コード」 が単なるフィクション以上のものを読者に垣間見させたからである。 あの 「ダビンチ・コード」 が例外的な空前のベストセラーだったのだ。当の作者のダン・ブラウン自身、もう自分でも超えられないのではなかろうか。

 

今でも 「ダビンチ・コード」 は名作だと思う。日本語では読んでいないが、英語で2回読み、その後フランス語の翻訳でも1回読んだ。ちなみにこのフランス語版は、横浜拘置所の獄中で読んだ。最初、外国語の本は内容が検閲できないので差し入れできないと言われて却下された。しかし、英語ですからと言って無理に頼み込んで私の書斎にあった、まだ読んでいなかったのを家内に差し入れさせたのだ。

表紙タイトルはほとんど英語版と変らない。

 正直にフランス語と言っていたら、まずダメだっただろう。もう8年前のことだ。

 

 

わたしは、このダン・ブラウンという作家に敬意を抱いている。それは、彼が面白い小説を思いついたという理由ではない。彼が、ヨーロッパ史、キリスト教史の最新の研究の成果を小説のなかに果敢にも採り込んだからである。

これはかなり勇気のいる行為である。というのは、彼は、ローマカトリック教会の実在のキリスト教組織 Opus Dei を作品中に実名で登場させ、キリスト教の歴史のタブーに踏みこんでいるからである。実際、当時かなり物議をかもしたものだ。

こうした新しいキリスト教観は、もちろん、彼のオリジナルのものではない。彼はある意味で、新しい歴史観の普及者として貢献したと言えよう。彼の作家としての功績は絶大なものがある。

 

 

ダン・ブラウンの小説の映画化では一貫して トム・ハンクス が起用されている。たしかに、これは名キャストである。逞しく強いヒーローではなく、文弱でシャイな教授で、ピストルなんか触ったこともないような雰囲気がぴったりである。女たらしでもなく、かといってマイホームパパでもなく、研究三昧の独身の40台の教授というイメージである。

 

 

ラングドン教授といえば、トム・ハンクス、ハリー・ポッター といえば、ダニエル・ラドクリフ で決まりなのだ。もう“替え”はきかないだろう。

 

 

星3つは、わたしとしては辛いほうだ。星2つにしなかったのは、ヨーロッパの古都を巡るロケの功績を正当に評価してあげたい気持からである。

 

 

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偽ヒラリーを立証:反論不可能な証拠:全米国民必見の動画!

2016-11-28 00:52:05 | 現代時評

ヒラリー・クリントン(14)  偽ヒラリーを立証:反論不可能な証拠:全米国民必見の動画!

 

ヒラリー・クリントンに替え玉がいるという説は、このブログでもすでに展開してきた。

しかし、今回は、客観的科学的数値的な証拠に基づいた証明を動画によって提示している。偽ヒラリーにとどめを刺した動画である。

海外のサイトや動画を今まで見てきても、ここまで総合的に科学的に立証した例はなかった。替え玉説はいわゆる都市伝説どまりであったのだ。しかし、ついに反論の余地のないほどに偽ヒラリーの化けの皮をひんむいたと言わせていただこう。

この動画は、一人の日本人が全アメリカ国民へ贈るプレゼントである。

 

ついに偽ヒラリーを立証:反論不可能な証拠:全米国民必見の動画!

 

 

 

 

 

 

 

 

 ついに偽ヒラリーを立証:反論不可能な証拠:全米国民必見の動画!

 

 

 

 

 

トランプ大統領(1) 「反トランプ暴動」 の仕掛け人は? 

ヒラリー・クリントン(1)  すでに “替え玉” か? 

ヒラリー・クリントン(2) やはり “死亡” か?

ヒラリー・クリントン(3) “回復劇” の真相は? 

ヒラリー・クリントン(4) スピーチ映像は合成?

ヒラリー・クリントン(5) そもそも “替え玉” は違法か?

ヒラリー・クリントン(6) 討論でも ”ズル” ?

ヒラリー・クリントン(7) 第2回討論の勝敗は?

ヒラリー・クリントン(8) 子役に “サクラ” ?

ヒラリー・クリントン(9) トランプ暗殺計画?

ヒラリー・クリントン(10) ヒラリーを監獄に?

ヒラリー・クリントン(11) 電子投票をハッキング?

ヒラリー・クリントン(12) 最終討論の結果は?

ヒラリー・クリントン(13) 国外逃亡計画?

ヒラリー・クリントン(14) 偽ヒラリーを立証:反論不可能な証拠:全米国民必見の動画!  

 

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ウィキリークス(11) CIAに乗っ取られる:スタッフの証言 YouTube

2016-11-28 00:03:16 | 現代時評

ウィキリークス(11) CIAに乗っ取られる:スタッフの証言 YouTube

  

気をつけろ! 

ウィキリークスは今度は “罠” になっている!

 

 

ウィキリークスの主要な職員たちも CIAの工作員の襲撃 にあっていた。多くはアサンジュ同様拉致されている。

自宅のパソコン等をすべてCIAに押収され、殺害の脅迫でもって口止めをされたスタッフの一人が、死の危険を冒して、衝撃の全容 をついにネット上で証言した。

この情報を YouTube  にまとめた。(英語版のみ) 非英語国民にも読みやすい英文テキスト版も以下に用意した。

 

当ブログの「ウィキリークスシリーズ」 でわたくしザウルスがつのらせてきた疑惑をほぼ裏付けるかたちだ。最悪のシナリオであるこの際、「ウィキリークスシリーズ」を(1)からじっくりごらんいただきたい。

 

CIAはウィキリークスのアーカイブを丸ごと手に入れ、これからウィキリークスになりすまして運営していくだろう。

ウィキリークスが何ごともなく機能しているように見せるかけるために、すでにあるものとこれからも提供される内部告発情報の一部をちびりちびり、リークしていくであろう。

しかし、それらはあくまでもウィキリークスが通常に機能しているかのように見せかけるためのカモフラージュである。

本当に重要な告発情報は表には出さないで、世界を騙し続けることになるであろう。

 

ウィキリークスはもう権力の手に落ちている

 

 

この事実を知らない人間は、重要な内部告発情報をウィキリークスに提供するだろうが、待ちかまえているのはCIAである。CIAはクモのように待ちかまえているのだ。

内部告発者についての情報は高く売れる。その情報提供者はCIAに突きとめられ、追い詰められ、脅迫されることになる。最悪の場合は、“事故死” もしくは “病死” になるであろう。

過去10年間、ウィキリークスに情報提供した内部告発者の名前の全リストもすでにCIAの手中にある。彼らは、一生おびえ続けなくてはならない。

 

多くの人にとって、ウィキリークスは巨悪のはびこる現代世界における希望の窓だった。しかし、その窓はコンクリートで塞がれてしまった。

 

 

非英語国民用の読みやすい英文テキスト版 (内容はオリジナル版とまったく同じ)

WikiLeaks taken over by CIA, one staff testifies: Easy to read for non English speakers

 

 

 

英語ネイティブ用のオリジナル版

BREAKING!: CIA took over WikiLeaks! One of staff testifies all!
https://youtu.be/LqAGB6vUZLk

 

 

 

 

 

 

 

BREAKING!: CIA took over WikiLeaks! One of staff testifies all!
https://youtu.be/LqAGB6vUZLk

 

 

非英語国民用の読みやすい英文テキスト版 (内容はオリジナル版とまったく同じ)

WikiLeaks taken over by CIA, one staff testifies: Easy to read for non English speakers

 

ウィキリークス(1) アサンジュ、暗殺か? 

ウィキリークス(2) アサンジュのデッドマン・アーカイブ

ウィキリークス(3) アサンジュ、生存証明は? 

ウィキリークス(4) アサンジュ、米国に移送?

ウィキリークス(5) アサンジュ生存証明の動画?

ウィキリークス(6) アサンジュの猫はどうしてる? 

ウィキリークス(7) アサンジュ安否隠蔽工作?

ウィキリークス(8) アサンジュがついにインタビュー!? 

ウィキリークス(9) 「11/5 アサンジュ・インタビュー」 は偽装?

ウィキリークス(10) 「アサンジュ、すでに逮捕?」 YouTube

ウィキリークス(11) CIAに乗っ取られる:スタッフの証言 YouTube

ウィキリークス(12) 偽装の証拠?「11/5 アサンジュ・インタビュー」

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映画評 「彷徨える河」 “ポリティカリー・コレクト” な映画 (ネタバレあり)

2016-11-27 23:38:38 | 映画・テレビの英語

映画評 「彷徨える河」 “ポリティカリー・コレクト” な映画 (ネタバレあり)

★★★☆☆ 星3つ

 

超マイナーな映画であるので、最初にざっとネット上の映画紹介をもって紹介にかえたい。http://cinema.eonet.jp/article/detail?tab=news&id=31394

コロンビアの俊英が描き出す、驚愕の世界観と圧倒的な映像美『彷徨える河』

2016.05.31


 

2016年アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたコロンビア映画『彷徨える河』が、10月に日本で公開されることが決定した。また、それに先立ち、8月11日から愛知県名古屋市などで開催される国際美術展覧会「あいちトリエンナーレ2016」映像プログラムで上映されることも決定した。

『彷徨える河』は、20世紀初頭と中盤にアマゾンに足を踏み入れた実在する2人の白人探検家(ドイツ人民族誌学者テオドール・コッホ=グリュンベルクと、アメリカ人植物学者リチャード・エヴァンズ・シュルテス)の手記に触発されて作られた物語。神秘的な幻覚や呪術に彩られたマジックリアリズム的な世界観に、大アマゾンを舞台にした美しいモノクロームの映像、繊細で情感溢れる多層に重ねられた音が伴うことで、失われた先住民の“記憶がスクリーンに強烈に焼き付けられる。

 

侵略者によって滅ぼされた先住民族唯一の生き残りとして、他者と交わることなくジャングルで孤独に生きているシャーマンのカラマカテ。ある日、彼を頼って、重篤な病に侵されたドイツ人民族誌学者がやってくる。白人を忌み嫌うカラマカテは一度は治療を拒否するが、病を治す唯一の手段となる幻の聖なる植物ヤクルナを求めて、カヌーを漕ぎ出す。数十年後、孤独によって記憶や感情を失ったカラマカテは、ヤクルナを求めるアメリカ人植物学者との出会いによって再び旅に出る。過去と現在、二つの時が交錯する中で、カラマカテたちは、狂気、幻影、混沌が蔓延するアマゾンの深部を遡上する。闇の奥にあるものとは……。

 

 

  

監督は、米エンタメ業界紙「Variety」で「2016年に注目すべき監督10人」に選出されるなど、近年、世界的に注目されているコロンビアの俊英、シーロ・ゲーラ。今作も2015年カンヌ国際映画祭監督週間芸術映画賞受賞、2016年アカデミー賞外国語映画賞ノミネート(コロンビア映画史上初)など、数々の映画祭で高い評価を得ている。また、米国では初週土日の成績が 2015年公開の外国語作品のトップになるなど異例のヒットを記録。さらにフランスでもロングランを記録するなど、興行面でも世界的成功を収めている。

                         引用終わり

 

 “ポリティカリー・コレクト” な映画

今日(こんにち)、ハリウッドをはじめ世界の映画界では、先住民族の権利復権、先住民族の文化の再評価が流行である。すでに別記事で書いた 「レヴェナント」 もそうした流れに乗った作品であって、白人によって破壊された北米の先住民の文化をバックグラウンドにしている。

レヴェナント 蘇りし者 :★★★★☆ 復讐は善か、悪か? ネタバレ有り

映画「レヴェナント」: 実話との比較検証 (ネタバレ、裏バレ満載)

そして、この 「彷徨える河」 は、白人によって破壊された南米アマゾン流域の先住民の文化をバックグラウンドにしている。

両者に共通しているのは、非常に “ポリティカリー・コレクト” な映画であって、時流にうまく乗せて “高得点” を狙っている 点である。先住民の虐殺、先住民文化の破壊をしてきた白人文化を俎上に載せるようなポリティカリー・コレクトな(政治的に正しい)テーマの作品は、ケチをつけにくいので、そこそこの評価点が得られるのだ。暴力的な白人文化の犠牲になった先住民側からの作品に対しては、作品の出来不出来は別として、一応みんなが拍手を送らなければならないような雰囲気があるようだ。

虐げられた民族に肩入れした作品は自動的に高評価になる傾向があるわけだ。低評価をする人間は “文化差別主義者” “植民地主義者” “帝国主義者”のレッテルを貼られるリスクを冒すことになる。そして自分は“反差別主義者” だと自認している人間は、そうしたリスクを冒すことなく自動的に高評価を与えることになる。

こうした映画界にある “政治的評価”、そして今度はそれを狙った “政治的戦略”に基づいて製作される映画 があるということも知っておくべきかもしれない。

 

 

“先住民の視点で描いた” とか “失われた先住民の文化を見直す” というと、それだけで自動的に 「いい映画」 となってしまうのが実態である。実に “朝日新聞的” なのである。わたしはこういったステレオタイプ的反応の評価は大嫌いである。これはある意味で “反白人文化プロパガンダ” である。白人文化であれ、反白人文化であれ、プロパガンダはプロパガンダだろ、というのがわたしの見方だ。プロパガンダ映画であることを見抜けない人間が多すぎる。

たしかに映画界は伝統的に白人文化がマジョリティであるが、マイノリティの非白人文化側の作品なら、プロパガンダでも大目に見てやろうか、といったお情けをあてにして映画を作っているとしたら、“情けない”かぎりだ。

ネット上でいくつもこの映画の映画評をみたが、どれも “ポリティカリー・コレクト” な“反白人文化プロパガンダ”映画 に対してひれ伏すようなものばかりで辟易した。

 

 

はっきり言わせてもらおう。それほど大した映画ではない。星3つがいいところである。

脚本も、映像・カメラワークも稚拙なところが目立ち、突っ込みどころ満載である。こういうふうにずけずけ言うと、ハリウッド映画と比べて難クセを付けるのはフェアではない、というお叱りを受けることは承知の上である。しかし、わたしは何も低額予算の映画ゆえの問題点をあげつらっているのではない。

 

全篇モノクローム?

この映画はモノクロームであり、たしかにカラーよりは低予算であったであろう。しかし全篇カラーでは予算がかかり過ぎて作れなかったなどということがあるわけがない。全篇モノクロームにしたのは、予算の都合ではなく、監督の “映像美学”に基づく選択であろう。しかしモノクロームにしてどれだけ映像美が高まったかは、はなはだ疑問である。

ほとんどBGMもなく、白黒の画面で数人の登場人物がボートでアマゾン川を遡行していて、カメラワークも単調である。

 

全篇を白黒映像にして、観客自身のイマジネーションによってアマゾンの自然の奥深さ、神秘をそれぞれで自由に感じ取って頂きたいなんていうことを言いたいのだろうが、これは失敗である。わざわざアマゾンロケを敢行しながら、実にもったいないことをしている。白黒にしてしまうと、アマゾンの熱い息吹、生命の沸騰、べとつく蒸し暑さが全然伝わってこないのだ。アマゾンの夕焼けもただのグレーである。

この映画とは無関係の写真で比べて頂きたい。右のようなものを 「美しいモノクロームの映像」 と言って有り難がっているひとたちがいるのだ。

カラーにして、観客を危険なほどに毒々しいアマゾンの大自然の中に思いっきり引きずりこむべきであった。そうすれば、ストーリー展開の単調さも破れただろう。密林、美しい羽根の鳥、ピューマ、アナコンダ、太陽・・・ アマゾンこそカラーでなくてはならないはずだ。

 

 

稚拙なストーリー展開 

一行が遡って行くアマゾンの川沿いには、さまざまな人間集団がいて、それぞれの設定はよくできている。しかし、出会ってからの実際のやりとりに無理が目立つ。 リアリティがないのだ。それを「マジックリアリズム」 として珍重しているファンもいるようだが、単に脚本が練れていないのだ。しかし、ポリティカリー・コレクトな反白人文化プロパガンダに対して、突っ込みを入れることは “タブー” になっているかのようだ。いかに多くの人がこのタブーを回避しながら、この映画を褒めそやしていることか。この作品を褒めることによって、自らの反差別と先住民文化の尊重の姿勢をアピールできるかのようだ。

誤解のないようにお願いしたいが、わたしは、この映画の着想、メインプロットはなかなかいい と思っているのだ。しかし、それらを支えるべき個々の場面のリアリティが不足しているのを残念に思っているのだ。 

 

終盤に出てくる岩山である。この高さ500メートルは優にあろうと思われる掴み所のない岩山を眺めていたかと思うと、次のシーンではその頂上を、主人公のインディオと植物学者の白人がいきなり歩いているのだ。

「おいおい、あんたらどうやって、てっぺんまで登ったんだよ!」 と突っ込みたくなるわたしは、よほどの意地悪なのであろうか。

 

さらになんと、この岩山のてっぺんに、幻の植物、 “ヤクルナ” が咲いている、という設定である。そして、白人がその花を摘もうとすると、インディオが制止して、白人にはやらないと言う。するとこの白人はポケットからナイフを出して、殺意までむき出しにしてインディオを脅して花を取ろうとする。

この時代設定は、第二次世界大戦前夜ということらしく、花を奪おうとして白人は唐突にも 「戦争で、ゴムは重要になるんだ」 と本音を吐くのだ。この植物学者のアメリカ人は、まるで「レヴェナント」 に出てくる悪玉のジョン・フィッツジェラルドと同じではないか?金儲けのために先住民の文化と自然を踏みにじる大悪党の登場である。

こういったプロパガンダ的展開が非常に幼稚に見えてしかたがない のはわたしだけであろうか。

 

この “ヤクルナ” という植物は非常に効き目のある幻の薬草という設定で、別の場面では、主人公のインディオはいくつも咲いている草本のこの花に焚火の燃えさしで火をつける。すると、咲いている花がメラメラと燃え上がるのである。枯れてもいない花がどうして燃えるのだ?そしてその花が囲んでいる大木にも火をつけていくと、これも轟々と燃えあがっていくのである。これを 「マジックリアリズム」 というのであろうか?

 

しかし、わたしはこの映画を見て、特に後悔はしていないのだ。コロンビアという1年に数本しか映画が製作されていない国が生んだ映画を見たというのは意味のあることだと思う。世界の映画批評家が 「先住民の視点」 などと言って、もてはやす映画がどんなものかを知ることもできた。

 

一般論として、こう言えるだろう。マイナーな国の映画は、マイナーな国の映画というだけで見る価値がある、と。マイナーな国の映画はその希少な出自だけですでに自動的に“星3つ” をあげていい。それがよく出来ていれば、もちろん星4つ、星5つもありうるだろう。

この映画 「彷徨える河」 はもっといい作品にすることもできた、まだ伸びしろがあったという意味で、星3つである。 

ちなみに、未開のアマゾンの先住民を描いた映画としてわたしが高く評価しているのは、メル・ギブソン監督の 「アポカリプト」 (2006)  (1972)である。お薦めである(★★★★★)。https://archive.org/details/Apocalypto2006-HistoricalAction-adventureMovie

 

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トランプ大統領(1) 「反トランプ暴動」 の仕掛け人は?

2016-11-27 23:26:33 | 現代時評

トランプ大統領(1) 「反トランプ暴動」 の仕掛け人は?

 

 

相変わらず日本の新聞・テレビは、アメリカの主要メディア( MSM: Main Stream Media)の受け売りの垂れ流しで、たくさんのアメリカ国民が次期米大統領に決定したトランプ氏に反対しているかのような報道をしている。まったく皮相で現実を歪めた報道である。

 新聞とテレビを律儀に見ている人間は、もはや真実を見ることができなくなっていると思っていいだろう。新聞とテレビは、最も一般的な大衆操作、染脳工作の道具になっている。

そのことは、米大統領選までの日本のテレビ・新聞の「クリントン優勢!」報道を見てくればわかりそうなものだ。トランプ当選でもまだ目が覚めない、救いようのない、ぶ厚い無脳層 いつまでも新聞・テレビを信じている。

大本営発表を信じ続けてきて敗戦を迎えた時代の日本人のままである。スマホやタブレットを毎日使っていても、「クリントンが当選するんだろう」 と思っていたひとは、大本営発表の時代の日本人よりお粗末である。戦争中はほかに情報源がなかったのだから仕方がないが、今は自分で情報を選べるのだ。にもかかわらず “染脳” され、“大衆操作” されていたことをこの際大いに恥じるべきである。

 

トランプ当選は、新聞・テレビの時代の終焉を告げているのだ。

 

真実はネット上で自分で時間をかけて探さないと見つからない とすでに 自脳層 は悟っている。

 

 

アルバイト動員のドサ回りデモ

こうした「反トランプ暴動」、「反トランプデモ」 のほとんどは自然発生的なものではなく、莫大な資金を投じて組織的に展開されている “演出イベント” である。報道記者はこのことを報道すべきなのである。

日当をもらってバスで運ばれて各都市を “地方巡業” している 有給の暴徒集団 なのである。その多くはメキシコ人などのヒスパニック系で、今回の選挙でも選挙権のなかった連中が、不法移民に厳しい政策のトランプの当選に業を煮やして、金をもらって大暴れして憂さを晴らしている のが実態である。

追記: 続々と挙がってきている証拠を、この記事のいちばん最後に示している。

 

 

 テキサス州の大都市オースチンでも 「反トランプ暴動」 があったが、その日に “地方巡業” の暴徒を乗せたバス が郊外に集結していたのを発見した市民がツイートしている。

 

 

 以下は拡大写真である。 

 

まるで修学旅行のバスのように、ずらーっと列をなしている。

 

 

どうやら、こうした “ツアー” をいくつも繰り出していると考えられる。それらは、一つの都市で大暴れすると、また次の都市に行ってまた大暴れするというふうにして “ドサ回り” をしているのだ。 

すべて組織的にスケジュールが組まれて展開されているのである。それぞれの都市の市民のあいだから自然発生的に湧きおこっている反対運動などでは全然ないのだ。よそからやってきたゴロツキ連中が、同じくバイトを使ってあらかじめ用意されたプラカードやバナーを手渡されて大暴れしているだけなのである。

テレビや新聞の報道記者は現地でのそうした “アルバイトのドサ回りデモ”の演出 を知りながら、さも現地市民のデモであるかのように大きく報道しているのである。マスコミも共犯である。

もちろん、これほどの規模のイベントを起こすのには 莫大な資金 膨大なマンパワー が必要である。そして、それらを準備して指揮する コーディネーターチーム も必要である。しかし、湯水のように資金を注ぎ込んでもこうした大がかりな大衆操作を必要としている人間がこの地球上にはちゃんといるのだ。ふつうの日本人には考えられないだろうが、こういうことにいくらでも金を出す人間がいるのだ。そして、その下でパソコンを使って、全米地図とカレンダーをもとに組織的な展開を必死になって立案しプログラムする人間がいるのだ。

もちろん往生際の悪いクリントンも当然一枚噛んでいるだろうが、ほとんどは ジョージ・ソロス の差し金と見られている。この男はクリントンを大統領にするために、すでに莫大な金を注ぎ込んできた揚句、大負けをしてしまったわけであるが、今度は負けを取り戻そうと、何が何でもトランプを引きずり落とすために血道をあげているのだ。

 

 

 

まず、今回の 「反トランプ暴動」 の以下の写真を見ていただきたい。

 

 何かに気づかないであろうか?

 

 

 

  

 

 

  メキシコ国旗である。

 

メキシコからの不法移民、選挙権のない、いつ強制送還されるかわからない連中 である。メキシコより賃金のいいアメリカにもぐり込んでいた彼らは、トランプ政権になったら、メキシコに送り返される公算が非常に大きいのだ。トランプはこうした連中からアメリカの中産階級の失業者たちに仕事を取り戻してやろうとしている。トランプ自身がずっと金の亡者で生きてきたからこそ、70歳になって、金儲けを超えた真実が見えるのではなかろうか。

 メキシコ人が特に目立つが、他の国からの不法移民も同じである。中南米に限らない。中東からも不法移民はたくさん来ている。

右の写真を見ると、どう見たって、プラカードにしても、持っているビラにしても、持ってデモをするように渡されたもののようにしか見えない。

この中東系の移民はおそらく英語は書けないであろうし、プラカードの英語も読むこともできないだろう。不法移民の弱みに付け込んだ組織的な有給動員の例であろう。

 

 

オバマ、クリントンのグローバリズム推進政策 は、こうした安い労働力をどんどん受け入れてきたのだ。そして本来のアメリカの中産階級の人たちの働き口を奪ってきたのだ。

 

トランプは、そうした一部の富裕層の金儲けのためには国境を取り払えという グローバリズム に対抗して、アメリカは一般のアメリカ人の利益を最優先しなくてはならないという アメリカニズム、つまりアメリカのナショナリズム を打ち出してきて大きな支持を得て当選したのである。

 

  

 

アメリカの現実を見据えている人間は、 「反トランプ」 報道 がいかに皮相で真実から程遠いかを知っている。アメリカのド田舎のサイレントマジョリティは、今日ではインターネットで真実を知っていて黙ってトランプを支持しているのだ。今回の 「反トランプ暴動」 は不法移民の多い都市部でしか起きていない。

 

 

さて、ジョージ・ソロスが今回の 「反トランプ暴動」 の仕掛け人であると考えるには根拠がある。

実はこうした 「反トランプ暴動」は、今回が初めてではなくて、すでに今年の3月と5月にもあって、それらがジョージ・ソロスにつながりのある団体が展開していたことが複数の調査によって明らかになっているからである。

 

今回もおそらく、クリントンが落選した場合も考えて、当然事前にある程度の準備はしてあったはずだ。こういう悪賢い人間は、必ず最悪の場合も見越してちゃんと手を打っているものだ。

下の最初の記事は5月にあった 「反トランプ暴動」 の暴露記事である「ジョージ・ソロスの資金で反トランプ暴動にアルバイトを動員」 していたことを証明している。

 

 

 

 

ヒスパニック系住民に反トランプデモへの参加を呼びかけるウェブサイト。

トランプが大統領になると強制送還されると脅かして動員するシステムがすでに用意されている。

 

 

 

  

 

 反トランプのデモに使うプラカードやバナーを作るアルバイトの募集広告。 

 

こうして作られたプラカードやバナーを、同じく金で雇われたデモ参加者に持たせて 「反トランプデモ」 が作られているのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

  「トランプへの抗議デモ参加のアルバイト募集!」 という求人広告

「時給15ドルで、最大4時間」 と書いてある。

4時間で6,000円である。うまい話である。ヒスパニック系の移民でなくても、白人の失業者や学生だって飛び付くバイトではなかろうか?

  

要するに、一般のアメリカ市民が自分の意思表示としてデモ行動を起こしているのではなく、影の組織が莫大な資金を投じ、移民などを使って “演出” しているということだ。

 

 

 

 

 

 もちろん 「反トランプ暴動」 の参加者には不法移民だけではなく、往生際の悪いクリントン支持者も多くいることだろう。しかし、選挙を経て当選した次期大統領が気に食わないから抗議したり暴れたりというのは、いかがなものであろうか?それとも単に日当が出るから仕事で暴れているだけか?たしかに時給15ドルならば、悪くはないだろう。今回はもっと奮発している可能性もある。

実際、クリントンの選挙事務所は全米の主要都市にあったわけで、そういったところにはクリントン支持者が集まっているであろう。そうしたネットワークを通じて組織的に動員している疑いもある。それにしても、実にアンフェアな遣り口ではなかろうか?

トランプ陣営に選挙の不正があったという抗議は寡聞にして聴いていないし、報道もない。あればすでにクリントン陣営側から鬼の首でも取ったように叩かれていることだろう。むしろ不正はクリントン陣営側に山のようにあったのだ。それでもトランプ候補はそれを跳ね返して当選したというのが現実である。

 

さて、今回の大規模な 「反トランプ旋風」 に、2010から燎原之火のごとく広がった 「アラブの春」 を思い起こすひともいることだろう。ある意味で “正解” である。「アラブの春」 は CIA が誘導し扇動したものだったのである。自然発生の山火事ではなく、CIAの放火 だったのである。

       反トランプ暴動                    アラブの春

どちらも “大衆操作” であり、“染脳工作” なのである。今回の「反トランプ旋風」 は、大敗を喫したクリントン陣営とその最大のスポンサーであるジョージ・ソロスの悪あがきにも見えないこともないが、非常に危険な予感がする。

この演出された 「反トランプ旋風」 は、歴史的事実を著しく歪め、トランプ氏への信頼性を莫大な資金力で切り崩そうとしている面がある。そして、今後トランプ氏の身に万一のことがあった場合、“当然だろう” と思わせる下地作り というふうにも思える。

この 「反トランプ旋風」 は何かの下準備である可能性があるソロスほど邪悪で狡猾な人間が、これをただの “悪あがき” で終わらせるつもりはないであろう。

 

   

追記2016.11.14.  莫大な資金を投じた組織的な演出イベントである証拠が続々と挙がっている。

 

ニセの反トランプデモ参加者:時給15ドルの報酬 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

反トランプデモ参加のバイト募集のポスター

 

イスラム系不法移民たち用に準備されているプラカード

 

 

「反トランプデモに参加して 3,500 ドルもらった」 という証言ツイート

 

 

時給 35 ドルの反トランプデモ参加のバイト募集広告

“ストップトランプ”に力を貸して下さい。明日の正午、トランプゴルフコース

時給 35 ドル。遅くとも10:00 に現地集合。

 

反トランプデモ参加のバイト募集広告 (ロサンジェルス)

活動家募集

仕事:組織的交通妨害

日時・場所:退役軍人の日、ハリウッド、ハイランド

意思表示の抗議運動

実際の交通妨害ではなく、信号が変ったら斜めに横断します。

平和的なデモです。

 

 反トランプデモ参加のバイト募集広告 (フィラデルフィア)

「トランプを止めろ」 週給最大 1,500 ドル まで。残業あり。

本日申し込み、明日から業務。

時給15~18 ドル + ボーナス + 残業週77時間まで可。

マイカー出勤にはガソリン代支給。午前と午後の交代制。

経験不問。フルタイム、パートタイム可。週末出勤可。

募金活動なし。コミッションなし。

 

「反トランプデモ」 が、バイトを動員した“演出イベント” であることがあばかれている

 

 

 

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ウィキリークス(9) 「11/5 アサンジュ・インタビュー」 も偽装?

2016-11-17 00:08:03 | 現代時評

 ウィキリークス(9) 「11/5 アサンジュ・インタビュー」 も偽装?

 

「アサンジュ・インタビュー by Pilger」 で安心するのは、まだ早い!

 

アサンジュの安否をずっと追ってきた私自身もこのインタビュー動画で、めでたし、めでたしと終わりにしたい気持ちがあった。

しかし、あらためてこの動画を精査してみると、疑問点が次々と出てくる。“往生際が悪いやつだ” と呆れるひともいることだろう。 しかし、このインタビュー動画が “アサンジュ無事” の偽装工作の延長である可能性 が出てきたことを伝えないわけにはいかない。

以下の私の説は非常識、不謹慎のそしりを受けるかもしれない。というのは、このインタビューをしている John Pilger という人物は、イギリスではわりに知られた信望のある古参の良識派ジャーナリストだからである。そして、この偽装インタビュー説はこのPilger 氏の共謀の可能性も視野に入れているからである。

 まずはこの偽装説の根拠を挙げよう。

 

1) そもそもこのインタビューが行われた日付がどこにもないこと自体が極めて不審である。RTのニュース記事にも、インタビュー映像の中にも、言及も表示もないのだ。インタビューの日付が出ていないのは、出せない理由があるからだ と考えるべきであろう。出せないのはそこに何らかの欺瞞があるからだ。隠したいことがあるからだ。

2) この動画中、二人が一緒に同時に映っている場面は皆無である。2台のビデオカメラを固定して流し撮りをした映像を編集したように見える。常にどちらか一方しか映っていない。インタビューの場合、インタビューシーンとして2人が一緒に映っているシーンも入れるのが定石であるが、それがない。質問者 Pilger 氏の発言と、回答者のアサンジュの発言は、ばらばらにしたうえで組み合わせて編集が可能な状態である。つまり、偽装工作が容易な状態である。

3) インタビューの動画撮影でも、必ずと言っていいほど別個に写真撮影もあるものだ。写真撮影でインタビュー場所の雰囲気を伝えることはよくある。しかし、今回のインタビューでは、動画から以外の静止画は一枚も出てこない。非常に不自然である。ボロを出さないために余計なことは一切しないといった印象がある。

4) このインタビューが行われた時期に関わる一番の決め手となる言及は、Pilger 氏の冒頭の質問である。しかし、あらためて確かめてみると、動画の音声と、それを文字に起こしたスクリプトが一致していない。

Pilger 氏は、 "in this last week of the U.S. election campaign" と言っているのだが、スクリプトでは "in these last days of the U.S. election campaign" となっている。当然スクリプトのほうが、より近い次期に言及している印象がある。これは文字起こしにおける単なるミスかもしれないが、また一方で、少しでも近い時期、つまり聴き手にとって “より最近” であるように思わせようとする意図の結果であるかもしれない。

5) 「米国の選挙運動に対する、ここ数日のFBIによる、ヒラリー・クリントンの件に関しての介入にはどんな意味があるのでしょうか?」  という Pilger 氏の質問に対し、アサンジュの発言は、「FBIの歴史を見るならば、FBIは実質的にアメリカの政治警察でした。云々」 と非常に一般論で、Pilger 氏の質問にそのまま噛み合っていない印象がある。

もしかするとアサンジュの回答は、「FBIについてどう思われますか?」 という、そもそもが一般的な質問に対するものだったという可能性もある。そして、そのFBIについての一般的な質問の部分を切り取って、かわりに 「米国の選挙運動に対する、ここ数日のFBIによる、ヒラリー・クリントンの件に関しての介入にはどんな意味があるのでしょうか?」 というインタビューの時期を示唆するような質問をあとから作って、巧妙に差し替えることもできたかもしれないのだ。しかし、この工作をするには当然 Pilger 氏の協力が必要となる。 しかし、この協力が絶対にあり得ないと言いきれるであろうか?

6) ロンドンのエクアドル大使館が10月 17日にアサンジュのネット接続を切断したのは、米国からの圧力があって、アサンジュによる米国選挙への影響を阻止するためであった。しかし、この Pilger 氏によるインタビュー動画は明らかに米国選挙に言及しており、影響を及ぼすことは明白である。

Pilger 氏が本当にエクアドル大使館でインタビューをしたのなら、エクアドル大使館がそれを許可したということになる。仮にその通りだとして、それはPilger 氏の冒頭の質問が示唆するように、アサンジュのネット接続が切断された10月 17日以降のことであろうか?直接ネットを介していなければ、マスメディアであるロシアの国営放送を通じて、米国選挙への干渉はOKなどということがあるだろうか?

 

 

“なりすまし動画ソフト” 使用の可能性?

7) 「ウィキリークス(8)」への読者からのコメントに 「CGで生きている人のように話せる動画が作れるプログラムが完成したという記事を読んだ事がありますが、多分それかもしれませんね。」 というのがあった。さっそく、その可能性もあると思い、調べてみた。 “なりすまし動画ソフト” とでも呼ぼうか。

 

左上の人間の表情が、右のターゲット人物に反映したまま変化する。

どういうものか、ぜひ YouTube 動画 で確かめて頂きたい。

https://www.youtube.com/watch?v=ohmajJTcpNk

Face2Face: Real-time Face Capture and Reenactment of RGB Videos (CVPR 2016 Oral)

これは凄いソフトである。マルチメディアもここまで来ているのか!と、怖気がふるうのはわたしだけであろうか?少なくともこのソフトを使えば、アサンジュ本人がいなくてもアサンジュのインタビュー動画が作れることがわかる。上の 2) で指摘した、2人が同時に映っていない理由の説明にもなるように思える。このソフトでは同時に成りすませるのは一人なのだ。

 

どうやらRTニュースが、この “なりすまし動画ソフト” を使ってインタビュー動画をでっち上げた可能性が出てきたようだ。このソフトは、上の 1)の インタビューの日付を出せない理由の説明にも当然なるだろう。なぜならば、インタビュー動画の撮影にはインタビュアーの他に最低3人くらいの撮影クルーが機材とともに動員されるが、そのクルーがロンドンのエクアドル大使館に車で乗り付けて正面玄関から入って行けば、必ず視覚的記録に残るはずだからである。

ロンドンのエクアドル大使館前はアサンジュの安否が不明になった10月17日以降、常に報道陣が囲んでおり、著名なジャーナリストの Pilger 氏が現れれば、必ず写真やビデオに撮られているはずである。

だからこそ、日付を出せないのである。日付を出せば、その日の画像・映像記録を洗われてしまうからである。もし、このインタビュー動画が、“なりすまし動画ソフト” を使って作ったものであって、実際にはエクアドル大使館で撮影したものではないとしたら、日付を出すことには相当のリスクがあることだろう。その日に、そんなクルーは来ていなかったということはすぐに割れてしまうだろう。

さて、この John Pilger 氏であるが、この人物はなんと アサンジュと同じオーストラリア出身で、アサンジュとは友人である。23歳からイギリスで活動していて、反体制、反権力のジャーナリストとして、高く評価されているようだ。

 

 

 

 

 

 

 

以下のブログ記事でも、「2: 偉大な調査報道ジャーナリスト、ジョン・ピルガー、真実の組織的な抑圧について論じている。」 と書かれている (いちばん下)。

 

さて、これほどまでに反権力のジャーナリストとして名が知れていて、アサンジュの友人でもあるこの人物が、アサンジュのインタビュー動画のでっち上げに関わっているということがありうるだろうか?

この人物を洗って見ると、いわゆる欧米の左翼的ジャーナリストのご多分にもれず、ロシアとのつながりがうかがえる。もちろんロシア批判もしてはいるが、アメリカ、イギリス、EU批判に比べれば、申し訳程度である。

今回の「アサンジュインタビュー by Pilger」 はRTニュースが公開したものである。RTニュースの “RT” が何だかわかっていないで見ている人も多いが、 “RT” とは、 Russia Today  の意味で、ロシアの海外向け国営放送なのである。当然のことながら、ロシアの国益に基づいた報道をしている。当然だろう。早い話が、ロシアのプロパガンダ放送局である。

2016年現在、国際世論はアメリカに対してかなり厳しくなっており、そうした流れでアメリカ叩きのメディアの代表格として RTニュース が人気を博しているという背景があることも押えておく必要があるだろう。

 

さて、こうしたバックグラウンドを踏まえて、あらためて今回の 「アサンジュ・インタビュー by Pilger」 を考えてみたい。かりに RTニュースが “なりすまし動画ソフト” を使って、アサンジュ・インタビューを “でっちあげた” とすると、次の2点が必然的に想定されなければならなくなる。

1) Pilger 氏が、RTニュースに “協力” (共謀) した。

2) この動画がでっち上げであることが、アサンジュ本人などによってくつがえされるリスクがゼロであること、つまりすでに死亡していることを RTニュース が確信している。

 

RTニュースは当然のことながら、ロシアの諜報機関からの情報をいくらでも得られる立場にある。RTニュースは、アサンジュがすでに死亡しているという確実な情報を得ている可能性がある。そうでなければ、生きている人間のでっち上げのインタビュー動画などは安心して作れないだろう。

そして、当然、そのことは Pilger 氏も了解していたと考えられる。

  

今回の 「アサンジュ・インタビュー by Pilger」 の中で、アサンジュは、WikiLeaks がリークしてきているメールなどの情報が、クリントン陣営が非難しているようなロシア経由のものでないことを明らかにしている。そして、米国選挙におけるクリントン陣営にとって致命的なほどの情報を提供している。ここに限れば、まさにロシアの国益に沿った内容である。しかし、このアサンジュの口から出てくる話は、アサンジュでなくても今までWikiLeaks がリークしてきた大量のメールなどの情報をもとに書きあげることは十分に可能であると思われる。

はっきり言って、このインタビュー動画は、あたかもエクアドル大使館のアサンジュのネット接続が切断された日(10/17)以降にアサンジュが生存しているかのような印象を与えるためにPC上で偽装工作されたものであるという見方もできる。

アサンジュが語っている内容じたいは一般論、大局論が主で、今までWikiLeaks がリークしてきた情報のに基づいたものであり、これを伝えるのがこの動画の目的であるかのようだが、実はそれを伝えるのがこの動画の公開の本当の目的ではないと考えられる。語られている内容じたいは何でもいいのだ。そのアサンジュの意見はRTが創作したものを “なりすまし動画ソフト” でアサンジュに語らせているだけのものであろう。

このインタビュー動画は、アサンジュが信頼性のある著名なジャーナリストのインタビューに答えていること、それも、10/17 以降に話しているかのようなイメージをネット上に流すことを目的としてでっちあげられたもの と思われる。アサンジュの安否不明説、死亡説をできるだけ打ち消すのが真の目的に思える。

しかし、これは、ロシアにとってよりも、まるでアメリカのクリントン陣営にとっての目的のように思える。つまり、アメリカ大統領選挙終了までの “時間稼ぎ” として意味がある。投票以前にアサンジュの死亡が発覚すると “殉教者効果”によって、クリントン候補への投票が激減することが予想されるからである。

こうなってくると、まるでクリントン陣営のためにロシアがお膳立てしているかのようにも思えてくる。たとえクリントン陣営を利する面があっても、アサンジュ生存を偽装する必要性がロシアにはあったのかもしれない。正直言って、このあたりは不透明である。

 

今回の 「アサンジュ・インタビュー by Pilger」 を、アサンジュの“生存証明” として受け入れるひとも多い。

しかし、“ロシア”がでっち上げたものである可能性が出てきた。

このインタビューでアサンジュの語っていることが、すべてRTニュースが作った原稿を “なりすまし動画ソフト” によって機械的に語らせているだけ、ということは技術的にありうることである。 おそらくロシアは商品化されているようなソフトよりもすぐれたものをすでに開発しているはずである。

ロシアの国営放送の RTニュース、つまり “ロシア” には、少なくともそうする 能力 動機 あると言える。

  

“アサンジュ無事”についての疑惑材料の一部

● 10月17日: 「アサンジュのネットが意図的に切断された。非常時計画を起動した。」 とWikileaks のTwitter (以下、WT)で伝えられている。この“非常時計画の起動” はいわゆる デッドマン・スイッチ が入ったことと理解できる。つまりアサンジュが危険な状態になったことを意味する。 ウィキリークス(2) アサンジュのデッドマン・アーカイブ

 

● 10月17日: エクアドル大使館のアサンジュのネットが切断されたという ツイッターが出たのちに、ロンドン近くの空港から、CIA  の重要犯罪人専用の移送機が飛び立ち、米国ノースキャロライナ州の 空港に着陸したことが確認された。

ノース・キャロライナ州にはCIAの施設がある。

 

● 10月21日: WT: 「アサンジュ氏はまだ生きている。そして、WikiLeaks はまだ情報公開の業務をしている。」 と言っている。「まだ生きている」 というだけで、 “無事” だとは言っていない点に注意。米国のCIAの拷問室で死なずにいるだけのことかもしれない。

 

● 10月23日: WT: WikiLeaks の指導者であり、アサンジュの盟友である ギャビン・マクファーデンの訃報。死因は肺がんとのことであるが、タイミング的に非常に疑わしい。しかも実際の死亡日の翌日になっての訃報。

今年になって、Wikileaks 関係者の3人目の変死

 

● 10月23日: WT: アサンジュについての声明の予告として、「我々の編集者であるアサンジュは無事であり、制限されたかたちではあるが、スタッフと連絡を取りながら 依然として全面的にWikiLeaks の指揮を執っている。」 ・・・・ これもしょせん文字列だけの “生存証明” である。

  

● 10月24日:WT: 4ヶ月前のマイケル・ムーアのアサンジュ訪問の動画を、10月24日に撮影された、アサンジュの“生存証明”として紹介する。明らかな “まやかし” である。この1つのウソだけでも、“アサンジュの無事” は限りなく疑わしくなってくる。

 

● 10月26日: さらに、ダメ押しのようにして YouTube にアップロードされたのが、この 限りなくあやしい 「アサンジュ生存証明の動画」 である。これについては、右を参照のこと。 ウィキリークス(5) アサンジュ生存証明の動画?

日付は26日ではなく、18日である可能性が浮上。

 

● 10月28日: WT: クリントン陣営がWikiLeaks の公開情報にイチャモンをつけていることに対して「お話しにならない」 という内容だが、問題は以下の写真である。これは実際は9か月前のものである。

2016年2月5日の写真であることが判明。

 

 ● 11月7日: 2016年10月16日以来 3週間にわたって、生身の姿を見せていないアサンジュ

 出てくるのは、文字列、写真、動画、音声といった 実体のないものばかり であり、 偽装工作の疑い は深まるばかりである。

偽装工作ということは、言うまでもなく、アサンジュがもはや無事ではなく、死亡している公算が大きいことを意味する。

あらかじめ言っておこう。かりにアサンジュがその生身の姿でバルコニーに現れたら、今度は “替え玉” である可能性を疑う必要が出てくるだろう。現在準備中であることもゆうに考えられる。

  

Pilger 氏の動機 

“アサンジュ無事”についての疑惑材料の一部をざっと見てきた。とはいえ、Pilger 氏の動機に納得がいかないひともいるかもしれない。しかし、反体制派の急先鋒のジャーナリスト、Pilger 氏がロシアの諜報機関に対していやとは言えない何らかの弱みを握られていることはゆうに考えられる。半世紀以上も “反権力のジャーナリスト” をやっていれば、どんな人間だって弱みの一つや二つはあるはずだと考えるのは、甘すぎるであろうか。“弱み” とまでは言わないにしても、“借り” くらいがあっても不思議はないであろう。

さらに言えば、筋金入りの反権力のジャーナリストであるならば、潰すべき権力を攻撃するためには、手段は選ばないことも大いに考えられる。

 

 

ウィキリークス(1) アサンジュ、暗殺か? 

ウィキリークス(2) アサンジュのデッドマン・アーカイブ

ウィキリークス(3) アサンジュ、生存証明は? 

ウィキリークス(4) アサンジュ、米国に移送?

ウィキリークス(5) アサンジュ生存証明の動画?

ウィキリークス(6) アサンジュの猫はどうしてる? 

ウィキリークス(7) アサンジュ安否隠蔽工作?

ウィキリークス(8) アサンジュがついにインタビュー!? 

ウィキリークス(9) 「11/5 アサンジュ・インタビュー」 は偽装?

 

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