大雑把な日常

日常のあれこれ。

辞める

2013-05-02 | 日記

今朝4時にめざめた。

会社にやらなくてはならない仕事を

置いてあることに気がついたのだ。

誰にも指示されていないし、厳密に言うと

その実務は進んでやるものじゃない。

けど。

誰かがやらなくてはならない。

それが放置されている。

軒並み担当社員たちはゴールデンウィークで休みなので

消去法でわたしがやるなければなるまい。

そんなわけで夜明けをジッと布団の中で待って、

娘が出る時間に合わせて

会社に行った。

なにしろ何にも知らないので、

過去の文書を漁ってみなくてはな。

と、電気のついてない会社のファイル棚の前で

書類をめくってた。

タイムリミットは、家庭訪問がある午後2時まで

だからパニクりながら

はじめて口をきく偉いひとにオロオロと電話をかけたり

先輩何人もに状況説明を何度もして(この作業が時間食う)

手伝ってもらって

なんとか終わらせた。

家庭訪問、間に合った。

覚えている間は苦しいけど

その圧迫が心地よく

やがて過ぎ去ると知っているので

会社に勤めだした1年くらいは辛くない。

辛いのは仕事を覚えてからだ。

なんでか分からない。

数々の小さい具体的理由があるのだけど、

どうして仕事を覚えて、作業自体は楽になるのに、

辛いのか。

わたしは人に恵まれていて必ず友達もできるし、

嫌な人もいるけど、ちゃんと良い人に囲まれる。

嫌な目にもあうけど、

褒められることもあるし、

そもそも仕事だから割り切れる。

だから辞める理由がないっちゃない。

のに、いつも自分から辞める。

ありがたいことに

たいてい、みんな引きとめてくれる。

社交辞令かもしれないし、

手続きが面倒なだけかもしれない。

どのみち、申し訳ないには変わらない。

半年前くらいに「あ、やめよ」と思ったんだけど、

今まで続いたのは、契約期間満了したほうがいいのかな。

と思ったからで

それができた時点でまだできそうな気はしたけどなー。

今日、

年間の査定について課長面談があり、

いい機会なので、

退社を申し出た。

わたしは何の不満もなく仕事をしてたと思っていたようで

びっくりしていた。

イライラしたときほど笑顔で

ムカついたときほど丁寧にしているんだよ。

仕事に関する納得のいかない点は

たびたびこう言った面談で

臆することなくニコニコと話すバカな最下級の事務なので、

ヒントは出していたつもりなのですが。

やっぱりニコニコがいけないのか。

とにかく仕事辞めます。

秋ぐらいまで引きこもる。

長く続かないんじゃ困るので、

会社の選び方とか職種とかもっと考えようと思う。

本気でダメな大人かもしれない。

と片隅でずううんと落ち込みつつ、

今日はやけっぱちで

自然食バイキング行ってきた。

野菜を吐くほど食べた。

 

コメント
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