大雑把な日常

日常のあれこれ。

嫌われもの

2013-05-01 | 日記

人に嫌われると

仕事ってできないですよね。

社長とか自由業とかギョーカイとか

個人の采配でどうにかなるような職のひとは別として。

最下層の位でお給料もらっている自分のような人間は、

そう思います。

嫌いなひとに頼まれた仕事って

本当にやりたくない。

タイムリミットまで少しある

と思うと

じゃー、やる前にとりあえず甘いもの食べちゃおうか

とか

トイレに行ってからやるべ

とか

後回し後回しにしてしまう。

仕事が山積みで優先順位つけなきゃいけないようなときではなく

いつでもいい

とか言われると、

絡んでいてストレスのないひとの仕事から

やりたがりがち。

だから逆の立場を考えてみて

自分が嫌われている場合って

後回しにされがち

ってことですよね。

たとえすぐに片付く仕事でも

ふたりから同じように同じ重さの仕事が来たとき

やっぱり好感のあるひとの仕事を

大事にするし、される。

仕事を効率的に片づけるには

好印象でいたほうがずっと得。

昨日、

隣の部署の嫌われている派遣の女性が退社しました。

そのひとは女の人で

着る服などから年齢を読みとれない

年齢不詳だったのだけど

50歳くらいだった

と聞いて

思考がグルグルまわりました。

嫌われる前に自分からひとを嫌って悪口を言い

文句を言われる前に自分から仕事にケチをつけていたのかも

と妄想がわいてどうしようもなかった。

そうすることで

自分が仕事を覚えられないことや、

居場所がないことを明るみに出ないように

自己防衛してたのかもしれない。

辞める際に送り出しの小さなセレモニーがあったそうなのですが、

彼女は、

この仕事がどんなに嫌で

つまらないか

役に立たないし

みんなのやり方が悪いか

を、スピーチにて吐露したそうです。

ふだん絡みのない隣の部署の課長なども参列するなか

彼女はそうやって自分に言い訳したのでしょう。

そう思うと何とも言えない物悲しさが心を支配して

自分はそうならないようにしよう

と気持ちを持っていくしかなかった。

そうなる可能性もあるからねっ。

知り合いに言っておくけど、そういうときは注意してね。

 

コメント
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