大雑把な日常

日常のあれこれ。

こどものしあわせ

2013-05-21 | 日記

いま仕事をしているのは

エネルギーを研究している機関で、

石油だとかガスだとか

そんなものを掘り起こしたりするのを

国から予算もらって

考えたり、調整したり、掘る場所きめたりするところです。

そんなわけで

理系の

東大や京大出身者に囲まれている。

東北大も何人か。

頭の良し悪しは

仕事ができるかどうかであり

仕事できないやつはバカと一緒。

と思っている私は

学歴バカと心で思っております。

性格はだいたいみんなおっとりしてて

容量が悪い人が多いです。

バカと人格は関係ないので、嫌なひとは少ないです。

 

東大出身の去年入ってきた女の子がいて

この子はハキハキと明るく

仕事もテキパキしている。

エネルギー研究を志して入ってくる女性は

だいたいみんなこの仕事が好きなようだ。

なんて親孝行だろう。

って

それで今日思っていた。

 

わたしが親なら

子どもが

東京大学卒業って

ぶっちゃけ「ありがとう」って思う。

はっきりと目に見える何かしらの子育ての結果であることは

否めないな。と。

その子の将来とか

自分が子どもを育てた意味とか

社会でやっていくための責任とか

いろいろ含んで

子どもが高学歴って

すごく分かりやすい結果。

そしてすごく褒めやすい。

よく頑張ったね

って、単純に言いやすい。

だから子どもに勉強させる親の気持ち

分からなくはない。

もっと体面とかいろいろあるのかもしれないけど。


だけど実際ね、

高学歴だからって

幸せとは限らないから。

官僚になったひとたちを

テレビで見かけたり、新聞で事件を読んだりしている限り

そのひとたちの

人生の満足度が高いとは

これっぽちも思えない。

本人が「幸せだって」と言い張っても

それはあんまり関係ない。

わたし=親

と考えて

そのわたしが思えないんだから

親のわたしは悲しい。

貧乏でも

その子が生き生きと人生を謳歌していたら

親は幸せ。

だからその女の子は

本当に親孝行だな

って、

仕事も楽しく

お給料も心配なく

彼氏もいるそうだよ。

親に与える安心材料が

目に見えすぎていて

なんなら逆に心配。

コメント
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