夕食の支度を、大抵、夫が手伝ってくれる。
しかし、いちいち、うるさい。
夕方、「肉じゃが」を作ろうとニンジンの皮を剥いていると、夫が台所へ。
夫、ジャガイモを洗って包丁で皮を剥き始める。
私は鍋で肉を・・・。
すると、
夫、「料理酒を入れんか!」
私「今、入れようと思ってたのに・・・、うるさいわねえ」
夫、「そんなこと、思ってるはずがねえ」
私、「あー、もう!いちいちうるさい!」
玉ねぎを切り始めた夫に
私、「玉ねぎは繊維と垂直になるように厚さ1センチくらいに切るんよ」
夫、「バカ言え!そんなきり方は間違いじゃあ」
私、「じゃあ、そこにある料理の本を見て!私は今日は料理の本に忠実に作っているんだから・・・」
夫、「絶対、そげんこつ、書いちょるはずがねえ」
・・・と言いつつ料理の本を開いて確認。
私、「なんて書いてた?」
夫、「へー、こげん切り方するんか」
私が、鍋にじゃがいもとニンジンを入れようとすると・・・
夫、「バカ!玉ねぎが一番先じゃあ!」
私、「違うよ。煮えにくいものから先に入れるんよ」
夫、「バカ言え!玉ねぎを先に入れるとうまみが出ていいんじゃ!」
私、「じゃあ、もう1度、その本を見て!」
夫、「絶対、玉ねぎが先じゃあ」と言いつつ料理本を見る。
私、「どっちが先でしたか!」
夫、「へー、お前の言うことも偶には当たるんじゃのー」
私、「私の言うことはいつも正しいんよ」
夫、「バカ言え!」
私、「もう!どうしていつもバカバカ言うんね。いばっちょって!」
夫、「もうほんと、バカにつける薬はねえ」
・・・・とこんな具合で我が家の夕飯作りは進んで行く。
実際、手際よくテキパキと動いているのは夫。
不器用な妻は、ときおり「ワアアーー!」とか「キャアーー」とか叫けぶことあり。
(よく物を落としたり、失敗したり、勘違いしたりする。)
知らない人がこの場を見るとかなりハラハラするかもしれないが、ふたりは決して仲が悪いわけではない。
しかし、いちいち、うるさい。
夕方、「肉じゃが」を作ろうとニンジンの皮を剥いていると、夫が台所へ。
夫、ジャガイモを洗って包丁で皮を剥き始める。
私は鍋で肉を・・・。
すると、
夫、「料理酒を入れんか!」
私「今、入れようと思ってたのに・・・、うるさいわねえ」
夫、「そんなこと、思ってるはずがねえ」
私、「あー、もう!いちいちうるさい!」
玉ねぎを切り始めた夫に
私、「玉ねぎは繊維と垂直になるように厚さ1センチくらいに切るんよ」
夫、「バカ言え!そんなきり方は間違いじゃあ」
私、「じゃあ、そこにある料理の本を見て!私は今日は料理の本に忠実に作っているんだから・・・」
夫、「絶対、そげんこつ、書いちょるはずがねえ」
・・・と言いつつ料理の本を開いて確認。
私、「なんて書いてた?」
夫、「へー、こげん切り方するんか」
私が、鍋にじゃがいもとニンジンを入れようとすると・・・
夫、「バカ!玉ねぎが一番先じゃあ!」
私、「違うよ。煮えにくいものから先に入れるんよ」
夫、「バカ言え!玉ねぎを先に入れるとうまみが出ていいんじゃ!」
私、「じゃあ、もう1度、その本を見て!」
夫、「絶対、玉ねぎが先じゃあ」と言いつつ料理本を見る。
私、「どっちが先でしたか!」
夫、「へー、お前の言うことも偶には当たるんじゃのー」
私、「私の言うことはいつも正しいんよ」
夫、「バカ言え!」
私、「もう!どうしていつもバカバカ言うんね。いばっちょって!」
夫、「もうほんと、バカにつける薬はねえ」
・・・・とこんな具合で我が家の夕飯作りは進んで行く。
実際、手際よくテキパキと動いているのは夫。
不器用な妻は、ときおり「ワアアーー!」とか「キャアーー」とか叫けぶことあり。
(よく物を落としたり、失敗したり、勘違いしたりする。)
知らない人がこの場を見るとかなりハラハラするかもしれないが、ふたりは決して仲が悪いわけではない。