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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

渡辺かづき先生とのレッスン59

2015-09-05 20:55:56 | ピアノ

  自信モリモリでレッスンに向かう日というのが、ある訳もないのですが、今日も弾きこんではいったのですが、イマイチという感じでレッスンへ。

  まずは、練習曲としてのボサノバ曲から。「サマー・サンバ」軽快な、皆様も曲を聴けば、あーあれか、と思い出せる曲です。

  何を弾いているかはしっかりわかる感じまでには仕上がっていましたが、2拍3連という3連譜が2つ続くところが3か所もあるのが、悩みの種。
  あとは、リズムがやや複雑なところがあるのと・・・・

  2拍3連は楽譜の通りの左手の入りだと、確かに難しい。これは無理せず、左は単純に4分音符を・・・・と4つ単純にとって、そこに右の2拍3連を織り込むことに。 「単純に」と先生はおっしゃいましたが、それでも単純には行きませんでした(泣)。 練習してきます。

  ということで、まあ練習曲は深く突っ込まずにおしまい。

  本題へ。
  前回、「”Tara's Daydream Ⅱ”をこの "Troubador"と同じ飛び跳ねの少し易しい版になっていると思えるので、再チャレンジしてこようかと思います」と自主的に宣言。昔、あまりに難しくて「棚上げした」先生の曲にチャレンジです。

  これは、前回まったくつけなかった先生のアドリブ部分もCDでどうにか聞き取って譜起こし。アドリブ付にして、結構頑張って練習しました。
  1回目。思ったようにはうまく弾けませんでした。無念。

 「だいぶ、以前よりよくなったけど・・・。ちょっと最初から行ってみましょう」

  最初のイントロから。
  丁寧に、4拍を足でとって弾くと、
 「今は、あっていましたね。さっきは、最後の伸ばす音が遅れていた時があったんですけど」

  A部分へ。
 「3音目で跳ねてますよね。それ、困りますね。ここはメロディーを、つながるように跳ねないでレガートにお願いします」

  跳ねている意識があまりなかったので、びっくり。修正して弾き直し。

 「それでいいですね」
  B部分へ
 2段目に、テンポの取りにくい、休符の長さが微妙なところが2か所あります。そこが、予想通りまずかったようです。

 何回か弾いて、OKがでたり、違ったり。
 せっかくタイミングがあうと、今度は先ほどの3音目が跳ねているのをレガートにという注文を忘れて音が飛び跳ね・・・とイタチごっこ。
 休符が複雑だと、カウントがずれ、入りが不安定に。めちゃ難しい(泣)

 「練習するしかないみたいです」
 「練習すれば、次にはもうできそうじゃないですか」
 「たぶん・・・」不安、不安、不安。

 「練習ですねぇ」ということで、次回レッスンまで、練習するしか方法はありません。

  さあて、次はさらなる難題。
  前回「高嶺の花で諦めるしか・・・」と言った4回目になる問題の”Troubador”です。
  う~~~~ん、練習はしてきたのですが。
  
  問題の個所に来て、繰り返しで折り返し、最初に戻ろうとする前に、来ました! ( >・< )
  先生の(待った~)です。

  「まずは、3段目の始めの2回弾いていた音はダメです。1回にしてくださいね」
  譜起こしで間違えていたようで、ダダーと2回弾いていた音をダーーと修正。

  「あとは、ここが・・・う~ん」今度は、先生が悩む番になってしまいました。

  「譜の通りに弾けているといえば、言えているけど、これジャズ・ワルツだから、そうじゃないんだなぁ」
  
  「・・・」
  
  「困ったなぁ。右手が単純なんで、左でジャズ・ワルツ感をださなきゃいけないんだけど」「たぶん、ここは僕が譜に書いて見せないとダメかなぁ」

  「先生、これも棚上げですかねぇ」
  
   頓挫。いやはや、ジャズっぽい音楽、聞くと気持ちよく聞けるのに、弾くのは本当に難しい。
   昔は、結構踊りの音感も褒められたりして、リズム感には自信をもっていたつもりでしたが・・・。

   それから、先生が新しい楽譜探し。「あれは、これは、こっちは楽譜があったけど、同じジャズ・ワルツだから難しい」
  「やさしい曲は、もう結構やっちゃいましたからねぇ」

  というところで、楽譜選びをしていて今日はタイムアウト。
  最後に、「これなら!」という楽譜を見つけたところで、次に私が仕事の予約を入れてしまっていたので、時間切れ。

  今日は、”Troubador”に敗退。新譜をいただく時間がなく、”Tara's Daydream Ⅱ”のやや不安な宿題の持ち帰りとなりました。
  でも、次回は新譜をいただけそうなのを心の支えに、難関に取り組みます!

  ジャズ・ピアノを習い始め、ジャズらしくなってきて楽しみも大きくなったところで、それゆえに大きな壁にぶつかったって感じです。
  壁は乗り越えていくしか方法はなさそうです。

  イチローのように、1歩ずつ、壁に立ち向かいます。
 

  
  

  
  

  
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