昨日は、もしかしたら月が見えたのかもしれなかったのですが、仕事をしていて気付いたらもう月が地平に消えた後だったので、今日こそは！と考えていました。
でも、仕事で話が弾んでしまって・・・外にでて、慌てて西空低くを探しました。地平線のそばは雲が出やすかったり、障害物があって、なかなか見られないですからね。
外にでるや、西のポートタワーの方を見ながら後ろを振り返りつつ空を見ルト、赤い細い弧が目に飛び込んできました。
奇跡のように月が赤い顔をして待っていてくれたのです。
まさに、ぎりぎりのタイミング。右の高い建物が、ポートタワーです。
「お仕事、お疲れ様。いい話ができたね」
「そうだね。とても素敵な話を聞かせてもらえて楽しかった。お月様、待っててくれてありがとう！」
地平近いので、こんなに赤い色に撮れました。うっすら地球照も見えていますね。それから、もっとしっかり安定して撮れるところはないかと、駅までの帰り道に海側の道を歩いていくと。こんな絶景ポイントに出ました。
低い空を探すと、お月様がいました！ここならまだ慌てなくても沈んでしまう心配はなさそうです。正面に小さい船、右には大きな黒い船が停泊していていますね。この写真を撮った右後ろに実は私が２０１１年の暮れ、今から６年前に惑星を見ながらちょっと特別な時間を過ごしたレストランがあります（その時の想い出はココから）。今日は、家に直ぐ帰らないといけなくて寄れませんでしたが、その内、またそのレストランで食事をしながらゆっくり惑星を眺めたいものです。素晴らしいロケーションですよね。
（想い出にふけっていないで、月がどこにいるか早く教えて）ですか？ 白い船の左上。桟橋の高く突き出た白いゲートと船とのちょうど真ん中のところに点のように写っています。こちらも、ズームしてみますね。
こちらは、明るい中で撮ったせいか、赤味をそれほど帯びていません。実際に目にした感じも橙色という感じでしたよ。同じ月ですが、最初の１枚では「僕、もう会わないで沈んじゃうかと思ったよ」と顔を赤くして頑張ってくれていたお月様という感じでしたが、こちらは、「実は僕はまだもう少し空に残っているんだ」と余裕がでた話しぶりになった、やや落ち着きを取り戻したお月様という感じがしました。本当は、地平線に近いほどもっと赤くなると理論的には予想していたのですが・・・(笑）
なにはともあれ、お月様に無事に会えて感謝、感謝。最近、病院の見舞や付添に追われる日々で、なんだか疲れてきていた私。お月様が姿をみせて癒してくれました。
去年の暮れもバタバタと続けざまに困ったことが重なり青色吐息で過ごしたのですが、今年もそうなるのではないかと嫌な予感が頭をよぎる昨今でした。実は、そんな一昨日、DVDを借りによったTSUTAYAの店でこんな来年の手帳に出会いました。
何かまるで私をその棚で待っていたかのように、ただ１冊。この手帳が、私の目に飛び込んできて、「私を買って」と呼び掛けてきたのです。中を開いてみて、即決。中は美しい空の様子や天体情報が溢れている素敵な期待を超えた手帳でした。
実は、一昨年に（毎年手帳を買うのも面倒だし、３年手帳にしてみよう）と３年手帳を買って、去年も続けて使っていたのですが・・・この３年手帳にしてから、困ったことが続出してきたように最近思えてきていました。ですので、今年は穏やかだった３年前に使った月の満ち欠けが載った「MOON DIARY」を探して買おうかなとちょうど思っていたところでした。
これはきっと運命的な出会い！ そう、思いました。
来年は、天体とさらに仲良くしながら、穏やかないい１年にしたいです。そんな思いを込めてこの手帳を即決で買いました。
月、ツキ。日々を暮しながら、自分の力を越えた力を感じ身をゆだねて生きていますが、そんな中で月はいつも私を見守り、励まし、今日の月のように頑張って赤い顔で待っていてくれたり、大事なここぞという時に私の前に現れて励ましてくれます。それ以外でも、月が手助けしてくれたのではと思えるようなことが、私の周りに結構起こるような気がします。
月との生活を大切に。 今日の１日に感謝して。 明日もいい１日でありますように！
アクセス
トータル
私も見られました。
今日は雲が多くてどうなるかと思いましたけど、良かったですね。
私が、ブドリさんもお月様が見られたかな？と思ってブドリさんのサイトを見て、よかった見れていたんだな～とコメントを残して戻ると、ブドリさんのコメントが入っていました。
何か、お月様の繋げてくれたご縁というのを感じますね。