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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

月は朝に見る月へ

2019-12-18 09:39:28 | 惑星・天体ニュース

  月の出が遅くなった話を書きましたが、昨夜は天気が悪く普通の寝る時間にはまったく見ることができませんでした。でも、昨夜は仕事が終わらず飛んでもない時間になってしまっていた私。そんな私のために、月が真夜中に姿を見せてくれていました。

      

  この写真は、南を向いて写真を撮ったものではなく、東を向いてほぼ天頂を見上げながら撮ったものです。写真は面白いもので、(これは撮り方で誤解を招きそうだな~)と、思いつつ写真を撮りました。なぜって、これじゃまるで出て来たばかりの月みたいに思われそうですから。でも、天頂付近で方角的にはこの写真の下が東、右が南なんですよ。今は本当に天頂付近を月が通過していくので、月を意図的に探している人間でないと、ベランダとかから南を見ても月が見えない上の方にいて気づかれないでしょう。まあ、そこを通過する時間に起きている人も少ないでしょうけれど・・・。

  そして、普通に生活する方には今のお月様、今、見えています!朝は曇だったので、今朝は見えづらかったかもしれませんが、今は青空の中にこんな風に見えています。

      

   11:26が月の入り。それまで、まだ西の空で見つかるかもしれません。「見送りお月様」として、朝、天気がよいと青空の中で明日?明後日位まで見られるでしょうか?

   だんだん、月が細くなるとうす雲や、太陽の光に溶けこんで見づらくなり、早朝や未明の暗い内にしか姿を見ることができなくなります。早起きさんや早朝マラソンする方のお月見の時期に入って行きます。

   こんな図をみせると、自分の生活時間でどんな形のお月見が相応しいか分かりやすいのではないでしょうか?

     

    太い棒線は下の月の形の時の月の出から入りまでの時間。その棒線の中の黄色い色の塗ってある時間にしか、月は目には見えません(太陽に近すぎて、みられない)。今は、下弦の月の前なので、深夜帰宅の人が夜中近くに見た月を早起きの人や、やや寝坊の私がゴミを捨てに出ながら「お月様、おはよう」と話しかける時期なんですよ~。学校にいく子供にも、月が「いってらっしゃい!」と言って、今日も見守ってくれていたはずです。

   

 

         

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