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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

野田首相の所信表明演説

2011-09-15 01:10:00 | 日記
 「大震災前から、日本の財政は、国の歳入の半分を国債に依存し、国の総債務残高は1千兆円に迫る危機的な状況にありました。大震災の発生により、こうした財政の危機レベルは更に高まり、主要先進国の中で最悪の水準にあります。・・・今を生きる政治家の責任が問われています」
「政治と行政が襟を正す歳出削減の道。経済活性化と豊かな国民生活がもたらす増収の道。そうした努力を尽くすとともに、将来世代に迷惑をかけないために更なる国民負担をお願いする歳入改革。こうした3つの道を同時に展開しながら歩む、厳しい道程です」と所信表明演説でいいました。

  1千兆円の借金*(驚き)* 歳入の2倍を使っている国の現状*(爆弾)*! これを打開するには、パフォーマンスの仕分けでは、とても埒があきません。まずは、自らが率先して議員特権を捨て、議員定数も減らして、国民に本気なところを見せてほしい。

  名古屋の河村たかし市長が本当はどんな人か、よくまだ分からないが、それでも彼が選出されたのは、自らや議員の身から削ってみせたからだろう。
  自分が厚着をして、ぬくぬくしながら、人の服を脱がせることはできない。

  政治と行政の襟を目の前でしっかり正してくれないで増税に踏み切れば、民主党はすぐさま国民にそっぽを向かれるだろう。

  一枚岩でない民主党。そのマニフェストは、選挙に勝つためのばら撒き政策が満載で、それを引き下げることへの党内での圧力も大きい。そこを、どう修正して問題解決へ踏み出していくのか。

  さあ、お手並み拝見です。
  是非国民に、(ここまでやったのだから、私たちも増税も呑もう)と思わせる位、しっかり身を削って見せて下さい。

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