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山本太郎の演説をyoutube で見よう!

2019-07-19 00:29:49 | 日記

  山本太郎の話は、魅力的だ。なぜなら、話に魂がこもっているからだ。今の政権に一番足りないこと。違う意見に真剣に耳を貸すこと。今回の山本太郎の特別枠には筋ジストロフィー患者の候補と重度障害の候補の2人がいる。度胆を抜かれた決断だが、そこまで真剣に「当事者の声を届ける仕事」が今の日本に必要と痛感しているからだろう。彼が選挙運動をしている中で、たとえそれが票につながらなくても、人々の中に「生産性でモノを考える」間違いが伝わり、「自己責任論」社会のシステムが悪いのに、個人の責任に押し付ける間違いが伝わる。そして、政治に国民が参加していかないと、このどうしようもない現在の日本の状況が変わらないことを熱弁で受け取れる。それだけでも凄く大きな力を彼はもっていると思った。「皆で社会を動かしていこう」という発信力が、山本太郎にはある!本気だからだ。

  今回この記事では、選挙の中で彼が「れいわ新選組」でなく、他の野党連合の候補者を応援している演説に注目しようと思う。彼が、東京で野原よしまささんを立てて、選挙区では他に立てなかった理由が読めてきた。

  彼は、本気で現政権を倒そうと思っている。だから、反安倍の力をひとつにしっかり集めること。総結集させることに全力を注ごうとしていることが、応援演説をyoutubeを見て理解できた。だから、れいわの候補を1番当選者数の多い東京にしか立てなかったのだということも確信できた。れいわが立つことで、反政権の結束を乱さない配慮がしっかりしている、と好感した。

  自分の選挙活動も大切だけれど、野党共闘しているところにも足を運んで、自分が共感できる候補者には徹底的に応援をする。その応援には、本当に心がこもっていると思えた。

  自党の大沼みずほ議員の名前を間違って、国会で「フクシマ」議員と呼んで、本人から間違えないでほしいと念を押される首相とは大きな違いだ。

  本気の人間の言葉には、力がある。耳を傾けてみませんか。 

  そのパワーを、あなたも彼の演説からまず受け取ってみて下さい。

  京都市倉林明子の応援演説  

   6年前に共産党から山本太郎と一緒に参議院議員になってその仕事を見てきたと、倉林さんの業績を評価。なくてはならない人だから、もう期日前投票した人は、お友達にも誘ってあなたの1票だけでなく、もっと力を貸しましょうと応援。選挙に積極的に関わろうと伝える。そして、自分の政策も訴える。共産党のことも、消費税ゼロと最初から言っていたのは共産党だったと他党の評価できるところを持ち上げながら、自分の消費ゼロの政策だとしっかり訴える。

  宮城選挙区での石垣のりこの応援演説

   立憲民主党の石垣のりこの応援演説で、「彼女は立憲民主党のさらに一歩先をいって、空気を読まずに、みなさんのことを考えて消費税は廃止と言っている」と応援。共闘をするやり方が実に心がこもっていて、心をつかむ。聴衆の反応も鋭く、候補者が登場して話しているのを聞いても、山本太郎との共通点・国民のために戦っていこうという熱を感じる。今回山本太郎が10人の候補が入ろうが入るまいが、山本太郎と手をつなぐ議員が、きっと今回のこの選挙運動で大きく広がると思えた。大事なのは共感できる人間とどれだけ力を合わせられるかだ。

    水戸駅前での街頭演説 福島伸享さんという今回出馬していない人を評価して壇上に上げようとした。でも、その様子をみて、この山本太郎は、自分たちの選挙区のこともよく知っているということが聴衆には分かるだろう。実にうまい、人を惹きつける演説をする人だと思った。

  自分が応援できる考えを共有できると思う候補者の応援にも一生懸命力を入れている姿、いかがでしたか?国会中継を見て思っていたように、山本太郎が言っているように野党の国会での質問には、熱がない。礼儀正しかったり、謙虚だったり、聞いていて安倍政権の無茶苦茶に対する怒りはないのかとじれったくなるような野党議員がいた。国会での山本太郎の様子は確かに違った。

  その違いは演説を聞いてきてもビンビン聴衆に伝わっているのを感じませんでしたか。こういう本気の人が、党派を超えて結びついて広がっていけば、まだ日本はしっかりかじ取りができるかもしれない。ともかく、国民の「あきらめ」「どうでもいい」「わからない」という気持ちを打ち砕いていく。そうしなければ、何も変わらないし、変えられない。だから、演説で、心を揺さぶる。

  自分の政策と一致している所を持ち上げる山本太郎。かれは、きっと将来の共闘に、今回の応援演説をつなげていくことだろう。なにしろ、今回の候補者でない人まで応援したい人として紹介しようとする、その自分と共通点を持つ人と手を繋げていこうとする熱の波動がすごい。

  「れいわ」に賛成しようが、反対しようが、それはあなた次第だが、山本太郎の起こす波動を日本人がしっかり受け取っていくことが、今の日本の社会を変えて行くことを実感した。政治に無関心でいては、日本の社会は政治を商売としている人々によって滅茶苦茶にされて、ひどくなるばかりだ。それが、山本太郎の一番大きなメッセージ。受け取ってみよう。テレビでは映らないかもしれないが、街頭演説のyoutubeでも十分伝わってくる。その波動を受け取ってみよう。 

  

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