felizmundo's website

月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

オバマとマイケルと平和

2009-07-15 23:59:00 | 日記
 長崎では、夏が近づくと学生達のいろいろな平和活動が行われます。先日も街頭で中学生に呼び止められ、平和アンケートへの協力を求められました。

 主な質問は、「日本を今平和だと思うか」「どうして戦争は起こると思うか」「北朝鮮をどう思うか」「平和について、あなたはどう貢献しているか」でしたが、質問に答えながら、私も平和のことを改めて考えました。
 
 日本は現在平和だけれど、世界にはまだ平和でない国が沢山あり、戦争の火種はあちこちにあります。北朝鮮は、世界の中で孤立しており、「窮鼠猫を噛む」で行動を起こす危険があり怖いと常々感じています。孤立は、戦争への危険信号です。(これは、戦争ということだけでなく、国内の無差別殺人にも通じて言えることだと思います)

 では、戦争をなくすために私はどう行動できるかということですが・・・

 外国の人と接する仕事柄、どのような国の人でも共感を持って常に誠心誠意できる限りのことをすること。世界の中の経済格差を少しでも緩和できるように、ユニセフに寄付をしたりできることをすること。平和のために行動する人を支援すること。
 主にこの3点で、私は平和に貢献していけるように心がけています。

 寄付ということで思い出すのは、先日亡くなったマイケル・ジャクソンの”we are the world”という歌です。

 もう4半世紀も前(1985年)ですが、アフリカの飢餓撲滅のために他のミュージシャン達と一緒に歌う彼の姿が印象的で、心に残りました。

*(音符)* we are the world,
we are the children,
we are the ones who make a brighter day
so let's start giving *(音符)*

 曲を聴いていて、世界のために私も行動できるはずだと感じました。

 今改めて調べてみたら、マイケルが作詞作曲し運動も始めたと思っていたのは私の誤解で、運動はハリー・ベラフォンテが始め、作詞作曲もライオネル・リッチーとの共作のようでしたが、マイケルが大きな役割を果たしたのに間違いはありません。

 マイケルを悪く言う人もいますが、あのジャクソ・ファイブ時代の心に滲みる美声、"we are the world"の歌詞から受け取ったメッセージはとってとても大きく、偉大な仕事をした人だったと彼を私は高く評価しています。

 さて、話を平和に戻すと、先日のオバマ大統領の核廃絶の演説は素晴らしかったですね。
*(マイク)* I state clearly and with conviction America's commitment to seek the peace and security of a world without nuclear weapons. I'm not naive. This goal will not be reached quickly -- perhaps not in my lifetime. It will take patience and persistence. But now we, too, must ignore the voices who tell us that the world cannot change. We have to insist, "Yes, we can."
  
  そうだ、ゴールはすぐそこにはないかもしれないが、わたし達にはできる。
  "Yes, we can." 

 アメリカ人が彼のような大統領を選んだように、日本も平和の道に貢献できる人を来る選挙で選びたいと心から思いました。
 ブッシュ政権を再選までしたアメリカ人に対して、この前までは不信感を抱いていましたが、オバマを選んですっかり名誉挽回です *(アメリカ)*
 
 さて、問題は、日本がどういう選択ができるかです。
 私もしっかりと選択していきたいと思っています *(日本)*
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 木星がきれいに見えました | トップ | 日食見られませんでした~ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事