正月明けはじめてのレッスン。
まずは、先生が音楽を担当したDVDの「桜ハイビジョン メインテーマ」から。
譜読みとしては簡単な曲ですが、練習してもなぜか中盤で右手が弾きにくくなって、かすれたりしてクリアな音がでない。
気をつけつつ弾きましたが、60点の出来。やれやれ~
先生も不満の雰囲気で・・・「真ん中の弾き辛いと言っていたあたりが、どうも例の『痛い音』になっていますね」とのこと。
弾き辛くて頑張ってしまう分、汚い音になるのでしょうか。
弾き辛いのは指使いを直すと違うかも~と、一部を変えて弾いてみましたが、1か所のみには有効そうですが、後には効果はなく・・・まあ、次回まで練習またしてということになりました。(ザムネン)
さて、今回は実は先生が下さったのが、生徒用の楽譜が底をついてきてしまったということもあって・・・1曲だけでした。それで、先生の年末休みもあって4週間空くこともあり、密かに自由研究というか自分で1曲、先生の曲を楽譜にして、先生を驚かしてみようと決めていました。
比較的左手の伴奏が単調で捉えやすそうな"Available Light"を選びました。
先生のCDから、かなりの努力と時間と苦労の末に音を拾って作り上げた"Available Light"もどきの3ページにわたる楽譜を作成。
さてさて、それを広げて、先生にお披露目~。
弾き終わると、「凄いですね~。頑張りましたね」と先生からお褒めの言葉。
でも、衝撃の事実も・・・。
なんと先生が「これは、生徒用に楽譜ができていたんですが、まだ弾いてなかったんでしたっけ?」と楽譜を出してきて、唖然!
「が~ん!先生のファイルを見て、弾いてないのを探した時にはこれなかったですよ!」 「あっ、他のファイルから出てきたのかもしれない」
あらあら。
「先生のと、大分違いましたか?」
「そうですね。コードとか違ってるとこありましたね。1に入るところはDじゃなくて、ほら下がB音でしょ。だから、ここはBm7。あとも若干違ってましたね」
「まあ、でも勉強になりましたから、比較して次に弾いてきます」ということで、先生の書いた楽譜を頂戴しました。
先生に、先生の楽譜に従って弾いて頂くと、微妙にやはりニュアンスが違っていた。
曲の膨らみが違うというか、私がDにした部分がF7#11と先生のコードにして弾くと、「オ~、これがジャズだ」っていういい和音になる。勉強になるなぁ。
譜読みし切れなかった好きな部分。掛け合いのような軽快な中盤も先生の譜で明解になり、右手左手の入れ込みがわからずおかしかったのが、スッキリ。
一方、先生も、生徒用の手持ち楽譜がなくなってきたというので、生徒の希望を入れつつ楽譜作りを忙しい仕事の合間に作って下さり、私のお願いしていた"Last Freedom"も半分はできているとのこと。
その半分を弾いてもらって、楽譜も頂きました。
ついでに先生におねだりして、先生が他の演奏者のために用意した同じ曲の楽譜。ピアノ用でないので、楽譜が2段にはなっているが、下はピアノの左手ではない楽譜までちゃっかり参考のために~と頂いてしまいました。
どうしてジャズピアニストは、こんな簡略な楽譜で弾けてしまうのでしょう?不思議!
いつか、自分もこんな楽譜からだけで弾けるようになりたい!(無理?)
さて、残り時間で音楽理論。とはいえ、「難しくなって、自分が何をやっているのかわからなくなっています」と嘆くと、まずはテンションの説明から。ピアノの鍵盤上で丁寧に説明して下さり。「これは、アドリブとかにコードにあわせて弾くのに使えるという音ですか?」と聞くと・・・「テンションは、メロディーとか横の流れでなく、1階建てのコードを2階建てにするような縦の話」との説明。
音階和音進行についても、わからないと嘆くと、弾いたばかりの"Available Light"で。G・Am・B・C・Dになっているところを見つけ出して「これが『2度進行』」「その下の G・C・G・Cとなっているのは、1,4,1,4となっていて、『4度進行』。ツーファイブも『4度進行』なんですよ。3度進行は基本的にないと書いてあるでしょ」とあっけない解決となりました。
これでまた、少し理論の方も前に進めるかしら?
それにしても、ジャズは難しいと溜息。でも、先生によると「結局は心地よい音かどうかということ」なのだそうで、深く考えずにまた前に踏み出してみます。
道なき道を一人で歩くのでなく、大好きな先生の音楽を弾きながら、先生に道案内までして頂きながら歩くのですから、こんな極楽至極な勉強ってありません。
これからも、頑張りま~す。