kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

目の病気は気づきが大切

2018-09-17 20:17:38 | 
おとうと犬の目は

両眼とも網膜剥離で失明してるけど

問題はそれだけじゃなくて

角膜も長期にわたってただれてしまい

そのせいで黒目の中に普通は瞳孔が見えるけど

まったく見えないばかりか

まるで恒星のように青と黒の模様ができてしまっている

以前わたしがおとうと犬の目を「星のように美しい」と書いたのは

そのせい

原因はたぶん

わたしが仕事が忙しくて母にお世話してもらってた頃

彼の目が徐々に突出してきていて  右もそうだけど特に左がひどい

瞼がちゃんと閉じられなくなり

乾燥が進んだせいじゃないかなって思う

わたしも週末にはうちに連れてきて一緒に過ごしてたのに

彼の目が徐々に乾燥してたことには気づかなかった

人がそういう状態になると

かなり目がごろごろしたり痛かったりするようだから

おとうと犬も相当つらかったに違いない

頻繁に目をこすってる感じはなかったけれど

普通そういう時は瞬きを頻回にするのに

おとうと犬はそれもできなかったんだから

本当につらい時間を過ごしたと思う

それを思うと

いまでも本当に申し訳なく

心が痛む

そしてその状態は今も変わってないので

もう何年にもわたって点眼とマッサージを続けているけど

それでも目が乾燥して瞼が目に張り付いてしまい  夏でも冷房などで空気が乾燥するので・・・

目を開けたまま寝てるっていうこともあり  もうすでに完全には閉じられないんですけどね

全く気が抜けない

もっと早く気付いていれば避けられたかもしれないと思うと

残念でならない

だって

目が見えないってことは

常にだれかの助けが必要だけど

その助けがいつもすぐに得られるとは限らないし

逆に一人になりたいときにもそうできないこともあるだろう

おとうと犬の場合は生活全般にお手伝いが必要だけど

特にトイレは外じゃないとできないから

わたしがちょっと出かけたときに行きたくなったら

我慢するしかない(目が完全に見えなくなってからは自主的に室内ではしなくなりました)

そういったことも本当に申し訳なく

今はとにかく一生懸命お手伝いをしようと思ってる

なので

身近にペットがいる方々には

時々目もよくのぞき込んでもらって

目が十分うるんでいるか

ちゃんと瞬きができているか

しょっちゅう目をこすったりしていないか

見ていただきたいな、と思います

そして何か異常があったら

今は眼科の獣医さんもいるのでよく見てもらうといいと思います

みなさんの大切なご家族ができるだけ元気で長く一緒に生活できるように

おとうと犬のようなことが起こらないように

そのかわいらしいお目目を

ぜひ時々見てあげてください

飼い主のちょっとした注意で防げる病気がけっこうあることを

身をもって知ったわたしからの

ささやかなアドバイスでした・・・



遊びに来てくださって、ありがとうございました
コメント
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