kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

目が離せない・・・

2018-09-01 20:32:29 | 日記
いまテレビで動物の番組見てたんだけど

アカウミガメのふ化、超感動

去年は別の場所だったけど

砂の温度が低すぎて全滅してたのが

今年は気温のせいか場所のせいか

温度はばっちり

でも、途中台風が来て砂の温度がぐっと下がったのと

海水が産卵場所にもたくさん流れ込んで

もう何時ふ化してもおかしくない時期だったから

砂の中でおぼれて死んじゃったかもしれない、なんて話も出て

ちょっとした絶望感が漂ったけど

ふ化予想日をはるかに上回ったある夜に

一気に赤ちゃん亀たちが砂から這い上がってきた  よちよちした赤ちゃん亀がかわいいったらありゃしない!

ほぼあきらめかけてただけに感動もひとしおで

海に向かう赤ちゃん亀たちに

大声援

手にも足にも力が入って

エアコンが効いてるはずの部屋で

じっとり汗・・・

ここは普通の海水浴場で

今年は海水浴客もとても多かったから

赤ちゃん亀たちは人が歩いた跡の大山小山を必死でかき分けて

ただひたすら海に向かう

その健気な姿に

涙・・・

転がって仰向けになろうものなら

人の歩いた跡に向かって「誰その足跡つけた人?!」なんて

訳の分からない文句連発

それから「がんばれ~!起き上がって~!」と必死の声援を送り

海にに入っていくのを見届けて

また涙  なんだかとっても忙しいんですけど・・・

今回は間違った方向に進んじゃった子を海のほうへ誘導したりして

今のところふ化した子は全部海に帰っていった

自然なやり方じゃないことに異論はあるかもしれないけど

わたしはそれでいいと思った

だって

アカウミガメが無事大人になる確率は

5000分の1、だそうだから

無事海に入れても大きな魚に捕食されたり事故にあったりして

この子たちが確実に大人になれる可能性がほぼないのなら

多少の手助けも問題にはならないと思う

って

わたしにとって都合のいい言い訳ですけど、なにか?  って、こんなところで強気に出てどうする?



まだふ化してない卵があるので観察はまだ続いているそう

人だったら臨月相当超えてる感じだから

今後どれくらいふ化するかわからないけど

近頃なかったくらい感動して目が離せなかった

赤ちゃん亀のふ化

今後もものすごく楽しみ

1匹でも多く孵ってくれるといいな、と思います

やっぱり命の誕生ってすばらしいって改めて感じた

テレビ番組のお話でした



遊びに来てくださって、ありがとうございました
コメント
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