kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

リスク上昇中

2018-01-14 14:56:15 | 介護
ここ数年で

ずいぶん足腰が弱くなり

転倒することも多くなった母

年末にようやく部屋を1階に移し

新しい部屋は広くも狭くもなく

ふらついたらとりあえずつかまれるところもいくつかあるし

地べたに座るのではなくイスを使い

とにかく転倒リスクを一番に考えて作った

だから

今年しばらくはそこそこ安心な生活になるはずだった

けど・・・

実際生活させてみると

ソファを背もたれに地べたに座ってるし

1階に移っても2階へ行き来してるし

1階のキッチンに近くなったから

今までよりもちょこちょこ動き回って

けっこう危険

これじゃ何のために1階に部屋作ったんだかわからなくなって

相当不安になってた

で、今日は

家事やお薬セットのため

いつも通り実家へ行くと

案の定キッチンから出てくる母

私「あのね、危ないからあんまりあっちこっち行かないでね」

母「はいはい」

はいはい、の返事の時は人の話は聞いてないとき

でもまあいいや

とりあえず母の部屋の掃除から、と掃除機をかけてると

後ろから母が入ってきて

中途半端なところに立ち止まってる

すると

あれ?目の端に何かがゆら~っと・・・

と思ったら

母、転倒

半分だけ開いたクローゼットの扉に寄りかかろうとして

そのまま一緒に倒れていったようだ

幸いにもゆっくり崩れ落ちる感じだったので

特に打撲も傷もなし

よかった~、と思ってふと顔を見ると

左のほほにかぎ裂きの切り傷

ちょっと爪で掻いたよりは深く

傷ができたときは相当出血したんじゃないか、って感じのもの

それどうしたの?って聞くと

母「どっかにぶつかったのよ!うるさいわね!」と逆切れ  どっかって、それも思い出せないの・・・?

どうやらデイケアでもスタッフの方に指摘されたらしく

自分の失敗を責められたような気がして

後ろめたいんだろう

もちろん誰も責めてはいないし

ただ心配してるだけ

でも、いつも転倒に注意するよう言われてるからね・・・


去年は新しい部屋ができれば多少は安心だと思ってたけど

母の注意力が散漫になってる今

周りをどう工夫したって転倒のリスクは下がらない

この分だと今年のうちに

転倒で骨折、もしかしたら寝たきりってことがやってくるかも・・・

まだ部屋ができてから1か月しかたってないのに

幸せは束の間だった~、と

早くも不安でいっぱいになった

娘なのでした~

もうちょっと正月気分を味わいたかったかも・・・



遊びに来てくださって、ありがとうございました
コメント
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