kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

七草がゆ

2018-01-07 20:00:09 | 日記
1月7日の今日は

七草粥をいただく日

これは昔中国で「人日」の7日に

七種菜羹(七種の若菜を入れた汁物)を食べて無病息災を願う風習が

奈良時代の日本に伝わり

若菜を食べて生命力をいただく風習や

七種類の穀物で作るおかゆの風習が結びついて

1月7日に七草がゆを食べるようになり

江戸時代にこの日が五節句に定められて

広まったそう

確かに子供のころから七草粥はあったし

最近では春の七草をスーパーで買えるようになって

とっても身近な風習だけど

ずいぶん歴史があって

こんなに長い間よくこの伝統が守られてきたものだと

感心してしまう

昔の食生活はわからないけど

現代では暮れからお正月にかけて

クリスマス、忘年会、お節料理、新年会と

豪華でボリュームのある食事と飲酒が続き

胃腸はくたくた

だから

この時期にお野菜のおかゆでちょっと一息、っていうのは

ものすごく理にかなってるし

とっても大切

だから

味気ない、と一蹴してしまわないで

ありがたくいただくのがいいと思う

ただ

気軽にスーパーで買えるとは言え

ひとりにはちょっとお野菜が多すぎる、って場合は

何も絶対七草じゃなくちゃいけないわけじゃないだろうから

使い残しの大根とかニンジンとかでも

いいんじゃないかな、って

私は勝手に思ってます

自分がおいしくいただけるなら

それこそが胃腸にも効果あるって思うので

そんな風にして食べてみるのも

アリだと思う

この先もいろんなイベントでハードな食生活が続くみなさま

休肝日ならぬ休胃腸日も

これからはぜひ取り入れてみてはどうでしょうか

健康あっての楽しい仕事や余暇

若くても年とってても

お体、たいせつに



遊びに来てくださって、ありがとうございました
コメント (2)
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