goo blog サービス終了のお知らせ 

(葬式アーティスト)フュネラルアーティスト

森本由美:欧米で葬儀装飾習得のフュネラル(葬式)アーティスト第一人者。アート葬式はサンケイ大阪賞受賞・商標登録済。

エジプト調のアート葬飾

2005-10-15 | アート
エジプトの象形文字、ヒエログリフのような模様のオーダーひつぎである。

このひつぎも私の知人のイギリスのオーダーひつぎ屋さんが製作したもので、芸術大学を卒業されたライアムさんと言う方のデザインした『地図』を表したものである。

この『地図』には、現世から次ぎの世界への道しるべのようなものを子午線を表してデザインした物であるとか、、。

ロンドンでフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)を研究し、週末などを大英博物館などで過ごし、エジプトの古代のひつぎなどを観察していると、現在でも使えるような古代エジプト人のデザインや、葬飾の感性などをこうして、イギリスでは実際に取り入れ、アートとして発表しているのである。

勿論実際に『使用出来るアートひつぎ』である。クレメーション(火葬)などに使用できるのである。

色々なアートひつぎがイギリスには存在し、アートひつぎを紹介する展示会もドイツや、ロンドンで行われている。
私の考案するアート葬儀装飾ももっともっとみなさんに実際に展示をして、ご紹介していきたいし、出来れば世界のアートひつぎを展示して行きたいと思っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古代エジプトの蓋飾り

2005-10-14 | アート
エジプトの古代の王族達の埋葬には、それぞれに、内臓をミイラとは別にカノポスと言う壷に入れ、故人と供に埋葬していたらしい。

写真はそのカノポス壷に付けられていた飾り蓋である。カノポス壷は大抵4つあり、それぞれ内臓を分けて入れていたらしい。それらは、写真のような人の形の蓋、ジャッカルの形の蓋、ヒヒの形の蓋、そして、ハヤブサの形の蓋と4種類あり、この人の形の蓋は埋葬された故人自身の似顔を作り、飾られてあるらしい。

それぞれのカノポス壷に胃、肺、腸,肝などが入れられて埋葬されたらしい。

ロンドンでフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)を学びながら、大英博物館などで古代エジプトなどの埋葬品の装飾に、黄金のジュエリーやら、この様な飾り壷など色々な形の死者の葬儀装飾があるのだと興味深く見たものだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エジプトの黄金の遺跡装飾

2005-10-13 | アート
エジプトで買い求めたエジプトの巨大遺跡の黄金のレプリカである。

エジプトの遺跡や、メキシコの遺跡が好きで現地に赴き、この様なレプリカを良く買い求めるが、ロンドンの大英博物館にも本当に沢山のエジプトの遺跡や、マミー(ミイラ)が展示されてあり、フュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)の勉強や、アールデコ金箔木版絵画の仕事でロンドンに滞在する時は、必ず立ち寄るお気に入りの美術館だ。

西洋人のフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)への考え方を勉強しているだけでは物足りず、突き詰めたら古代人の埋葬にまで興味が及び、エジプトのヒエログリフ(象形文字)の読解まで学んだものだ。

埋葬されたエジプト王家の黄金のジュエリー達はそれは豪華絢爛で、私を何時間でも大英博物館のショーウィンドーの前に釘つけにさせる。

『葬儀』と言う人生のフィナーレのイベントは、古代から特別な儀式であった様だ。
国の東西を問わず、、、。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イギリスの卵型の次世代への乗り物

2005-10-12 | アート
ニレの木で作成された卵型のオーダーひつぎである。

生前オーダーしたのは、女性で、胎児のような格好でクレメーション(火葬)されたいとの希望の元にこのようなひつぎをオーダーしたらしい。

卵はまた、『生』をも表し、1つのジェネレーションからもう1つ新しいジェネレーションへと『生まれ変わり』を表すのだと言う。

イギリスの私の知人であるオーダーひつぎ屋さんが作成した物であるが、このオーダーひつぎは、古い世代から次世代への『時代の移り変わりの乗り物』と考えるらしい。

ロンドンでフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)を学んでいると、様々な考えのフュネラルアートに出会う事が出来る。

それぞれの人生様々なエンディング演出があるのだ。その故人になる人のエンディングの
希望をイギリスや、ヨーロッパではここまで叶えてあげるのだ。
日本の『ワク』にはまったほとんど故人の個性など無視したような葬儀社主導の葬式とはえらい違いである。

フュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)や、ひつぎデザインに日本でも『故人が主役』となる『個性』の演出を叶えてあげるお手伝いをするのがフュネラルアーティストである私の仕事であると思っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヴィクトリア時代の黒玉(ジェット)ジュエリー

2005-10-11 | アート
今年、巷では『ヴィクトリア時代』の衣服の感覚を取り入れたファッションが流行らしい。

写真は1861年、彼女の夫であるアルバート王子が亡くなってから、1901年に彼女自身が没するまでの間、着つづけたヴィクトリア女王の喪服姿の現存する写真である。

この写真では見えないが、『ジェット』と呼ばれる、黒玉のジュエリーで出来た亡くなった夫の遺髪を入れたロケットなどを身に付けていたと言う。

一般的にこの時代、例えば1876年、未亡人は夫が亡くなった初年度は1年中黒い喪服を着なくてはならなかったようだ。そして、2年目は最初の3ヶ月間はグレーを、そして、次ぎの6ヶ月間は藤色か白の服のみ着用する事を許されたようだ。

ジュエリーは2年目が来るまで付けることを許されず、2年目から付けたとしても、先に述べた様に、『ジェット』と呼ばれる黒玉の物しか身につける事が許されなかったようだ。

フュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)をロンドンで学んでいる私にとっては、今年の黒玉(ジェット)のアクセサリー達の流行がとても嬉しい。と言うのも、私は流行に関係無く、黒薔薇や、黒玉のネックレス、指輪、イヤリング達を日常の様に身に付けているからである。(なんせ、フュネラルアーティスト(葬式アーティスト)なので、、。)

冠婚葬祭用のジュエリーも、この頃は遊び心で、黒玉のネックレスの重ね付けや、デコラティヴな黒のベルベットの薔薇などと合わせて、楽しんでいる人が多い。

そんな今日の黒玉『ジェット』ファッションの流行をヴィクトリア女王は、どう思うだろうか?彼女の喪に、身に付けたジュエリーが時空を超え、今『ヴィクトリア・ファッション』として、流行するなんて、、。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黄金のクリスタル・ガラスのアールデコ葬飾?

2005-10-10 | アート
ひつぎの真中にリバー『川』が流れる、オーダーひつぎである。

この『川』の中には、クリスタル・ガラスと、丸石などが入れられ、キラキラ輝くゴールドの石達で飾られてある。
このひつぎは、アンジェリカと言う女性ひつぎデザイナーが製作した物で、カナダのカバの木、(落葉樹)で出来ている。

このひつぎはアンジェリカの『セレナーデ・ひつぎコレクション』の内の1つで、『命の川』と題されてあるフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)作品であるが、シンプルな自然色が好みの、しかし、少し一般の人との『違い』(個性)を求める人々には人気のオーダーひつぎである。

ひつぎデザイナーの女性は私の知人のイギリスのひつぎ屋さんの友人である。

ひつぎの真中の『川』の部分にゴールドのクリスタル・ガラスの装飾を用いた所が、なんとなくアールデコ時代の装飾っぽい、、と感じるのは私だけだろうか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アールデコ時代の退廃的な絵画

2005-10-09 | アート
アールデコ時代を象徴させたバルヴィエの絵画である。絵画と言うよりイラストの様だ。

『バルヴィエ』は私と仲間達がロンドン、ベルリン、そして日本で展開している金箔木版絵画で製作している作家で、彼の絵にはアールデコ時代の退廃的な背景と、華美な装飾の女達がよく登場している。

日本ででも、何度かバルヴィエの作品の金箔木版絵画展を催したが、人気があり、飾っておくと、すぐに買い手が付く。私のロンドンの会社では人気の絵画だ。(バルヴィエの作品に、金箔や、銀箔そして、螺鈿の貝の装飾を施し、漆塗をかけ、木版画に製作した物がわが社の作品である。)

見ると中国の鳳凰や鳥かごなど本当にオリエンタリズムを取り入れた、装飾である。
西洋人から見た東洋の装飾の表現は、少しエロティックであるが、美しい。

ロンドンでフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)の勉強をしていると、本当にヨーロピアン達の異文化を取り入れる感性や、大胆さには、脱帽する事が多い。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アールデコ時代のゴールドのバック

2005-10-08 | アート
アールデコ時代のゴールドのハンド・バックである。

この時代、女性達は、より洗練され、よりエレガントにそして、仕事を持ち、車を運転し、旅行をし、活発的に活動している時代であった。
現在では当たり前の事が、この時代から始まったようだ。

女性が活動的になると、彼女達の持つバック達も、リップステックを入れ、シガレットを入れ、お財布を入れ、、、と何でも入るバックでなくてはならなくなった。その上、お洒落で、ゴージャスで、エレガントでなくてはならなかった。

このゴールドのバックには、エジプトの象形文字のような模様が刺繍されてある。
『アールデコ』とは、エキゾティックな東洋の模様や、古代エジプトの模様や、幾何学模様などを西洋人達が彼らの感性で表現したアートである。

西洋人達が取り入れた、エスニック模様である。

現在、ロンドンでフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)を学んでいると、ヨーロピアン達のデザインの思いつきや、発想に驚かされる事が多々あるが、アールデコ時代の装飾や、中世時代の装飾からもとても刺激を受ける事が多い。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アールデコ時代のビーズのドレス

2005-10-07 | アート
アールデコ時代のイヴニング・ドレスである。

一面にビーズが施され、ウエスト部分にはなんとビーズで、ドラゴン『龍』の刺繍が描かれてある。スカートの部分は写真では見にくいけれど、雲がビーズ刺繍されてあり、龍が雲の上にいるようなデザインである。シルクで出来たこのドレスは今でも斬新なデザインで、パーティーに着ていくにしても、着る人を選ぶであろう。

西洋人だから生まれたこの斬新で、エキゾティックで東洋的なドレスは、アールデコの象徴であるかのように、『East meets West』(東西文化のミックス)である。

このドレスは1925年にパリで開かれたアールデコの展示会で展示された物で、アールデコ時代の豪華で妖艶なファッションを感じ取る事が出来る。

ヨーロピアン達はこの様に、異文化を取り入れるのが本当に上手いし、躊躇が無い。

ロンドンでフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)を研究していると、日本の葬儀空間装飾が現在の日本人の日常生活の西洋化に対して、本当に遅れている事を実感する。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アールデコ時代のフリルドレス

2005-10-06 | アート
アールデコ時代の女性である。

この時代の女性の衣服にはフリルが沢山ついたまるで鱗のようなスカートの裾が良く見られる。とても装飾的な時代であった様だ。

現在では色々なデザインのスカートがあり、鱗のスカートなんて、珍しくも無いが,この時代ぐらいからこのような面白い装飾が流行して行った様だ。

この衣装のデザイナーはヴィオネットと言う人で、こう言ったフリルなどのカッティングを得意とするデザイナーで、ヴィオネットはまた日本の衣装や、折り紙などからヒントを得てこのようなカッテイングをデザインしたらしい。

やはり、アールデコ時代は『西洋人から見た東洋』である。
エキゾテックなオリエンタルから刺激を受けたヨーロピアン達が、彼らの感性をフィルターにした『東洋』を表現し、装飾する。

アールデコ時代のフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)はどう言ったデザインの物であったのだろうか?現存するひつぎが存在するのかどうか、今の私には分からないが、きっととても装飾的だったに違い無い。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドイツのアールデコ・アート

2005-10-05 | アート
『オルガン』と題されたオーダー・デザインひつぎである。
アールデコっぽいデザインはドイツ人のひつぎアーティストの作品である。

このひつぎも私の知人のイギリスのひつぎ屋の友人であるひつぎアーティストが製作した物で、ドイツなどのギャラリーで展示会にお目見えした物である。

木をカッティングしたシンプルなデザインであるが、曲線が美しく、取っ手にもゆるくカーヴが付けられていて、優雅なデザインが今までご紹介して来たイギリスのオーダーひつぎとは少し赴きが違い表情がある。

イギリスでフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)を研究していると、様々な国の葬式アートや葬式アーティスト達に出会う事が多い。ヨーロッパではこうして、葬儀デザインも一種の『アート』として、確立しており、羨ましい限りである。

日本ではまだまだ遅れたこの分野に私はアートの光をあてたいと思っている。

古い概念にどっぷりと漬かった日本の葬儀社達との葛藤が多々あるが、『改革無くして、前進無し』、、、だ。ん?どこかで聞いたようなセリフである。

世界の葬式アーティスト達が集まった世界フュネラルアート協会なる組織が出来るかも?





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アールデコのピンクと黒のコート

2005-10-04 | アート
黒のベルベット地にピンクの刺繍の施されたアールデコのイヴニング・コートである。

このイヴニング・コートはロンドンのヴィクトリア&アルバート美術館所有の物であるが、襟には黒のオーストリッチのファー(毛皮)が施されてある。かなり派手なデザインであるが、この派手さが、一種のアールデコらしさであると言える。

ピンクと黒は私が大好きな色のコンビネーションの1つであるが、ここまで大胆にコーディネイトするとは、、、。アールデコ時代のヨーロピアン達の色の表現力に脱帽する。
ロンドンでフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)を研究していると、本当にヨーロピアン達の色の感覚には感動する事が多い。

ひつぎを真紅の薔薇達で一面を覆いつくす葬飾も、今までの日本の葬儀では考えられないが、故人が真っ赤な薔薇が好きであれば、『人生のフィナーレ』に思いっきり、飾ってあげてもいけない事は無いはずだ。むしろ、その故人らしさが一番出るような葬飾を施してあげるのが大事ではないだろうか?

イギリスを始め、ヨーロピアン達の感性は色っぽくて、大胆で、美しい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アールデコ時代の毛皮。

2005-10-03 | アート
アールデコ時代の毛皮のコートを纏った女性達である。

彼女達の帽子がアールデコ時代を物語っている。今年のファッションはヴィクトリア時代の衣装が流行らしいが、私は流行に関係なく、自分の気分でアールデコ調を気取ったり、中世の衣装の一部分を取り入れたり、いつもデコラティヴ(装飾が沢山付いた)な衣服で過ごしている。

特にイギリスにいる時は中世時代から抜け出たような姿の人が、アンティークショップなどのオーナーにいたりして、(エンジェルと言う地域のアンティークショップに中世時代の衣装を着た美青年がいるのだ。本当に中世映画を見ているような人である。)とても刺激的だ。

アールデコ時代のファー(毛皮)達は、とてもきらびやかで、豪華である。なんと言っても色が鮮やかだ。例えば、ショッキングピンクのファーやら、ピンク地に黒のコントラストの強いシルバーフォックスがトリミングされているコートだったり、あの退廃的な時代だから、生まれた強烈なファッションである。

ロンドンで、フュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)と言う、人生のエンディングに携わった装飾を研究していると、アールデコ金箔木版絵画の仕事のような華やかな物を扱う仕事と交互に行う事で、私の精神のバランスを取るようにしている。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アールデコ時代のウェディング・ドレス

2005-10-02 | アート
アールデコ時代のウェディング・ドレスである。

この時代の物はローウエスト・ルーズウエストの衣装が多い。センターの刺繍には真珠や、ビーズが施されてある。
アールデコの時代はそれ以前の時代のロングドレスから膝より少し下の丈のドレスに人気が移行している様だ。

刺繍も独特の丸い形のデザインなど、それ以前の時代の花の刺繍などと違って、モダンで幾何学模様の刺繍などに進化している。

現在から見ると、レトロなアールデコ時代の雰囲気が逆に新鮮に見えるし、国の東西を限らず女性にはアールデコ時代の装飾のフアンも多い事だろう。

ロンドンでフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)の研究をしながら、アールデコ時代のジュエリーや、アクセサリーそして、靴、ドレスそして、毛皮に至るまでロンドンのアンティークブティクに通い詰めたり、アールデコ時代のインテリアだけを集めるマーケットに赴いたりして、その微妙なアールデコ時代の装飾を研究し、
今日、私と仲間達がロンドンと日本で展開しているアールデコ調金箔木版絵画として、デザインし、製作をしている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アールデコの金箔絵画

2005-10-01 | アート
私がロンドンで展開しているアールデコ金箔木版絵画である。

この絵画は日本でも展示会でご紹介した事があるが、むしろ、オリエンタルと西洋のミックスのような趣きのデザインが海外の人々の方に人気が高い。

アールデコのデザインは一種の西洋人のオリエンタル趣味(西洋から見た東洋)で、このような中国とも日本ともつかない屏風にアールデコのきらびやかな衣装を身に纏った女性達の姿が絵描かれる事が多い。

この絵画にも所々に金箔と螺鈿を施してあるが、日本よりも海外での展示の方がすぐ買い手が付く、ロンドンの私と仲間達の会社の人気の商品だ。(製作してもすぐ無くなる)

ロンドンでフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)の研究と、アールデコ金箔木版絵画の仕事で滞在しながら、美術館やら、アンティークマーケットやら、中世時代や、アールデコ時代の衣装で古城を借りたパーテイーやらと、自分の感性を磨きながら常に『新しい物』やアイディアを追求している。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする