中村 幸春 夢丸釣行記

遊漁船 夢丸での釣行記をお届けしております。
スズキ、太刀魚、メバル、スルメカ、甲烏賊、アオリイカ、キス 案内

氷雨の釣りでした

2018年12月17日 | ブログ
12月16日 極寒の太刀魚釣り 修行ja!
北東の2m程の風速
しかも9時30分頃干潮を迎える
コレなら間違いないと読んだ

午前5時30分出船
1Paradiseには漁師さんが操業している
遅かった!!そーこの時期夜明けと同時に喰ってきて直ぐに終わる
真っ暗なときに到着センとダメ

停船すると太刀魚の真上だった
画面は真っ赤か!!

直ぐにオイラのお魚さん!いらっしゃ~い!!にがぶりと喰い付く
コレならエエわ!!で2,3.4匹と続いた
亀ちゃんも、つくえさんも掛け始めた

つくえさんは自作の秋刀魚餌やキビナゴを持参
やはり拘りがある人だ

今年に入り、天矢も各社小型になり、かなりの船がCastingし始めた。
大型船は30号統一が基本なのでCastingはしていないけど、レジャーボートの人達は大半がCastingしている。
特にD社の天矢と見える小型天矢(15号~20号)クラスに小型鰯かキビナゴを装着して馴染ませている

昨年までは、秋刀魚1匹装着が大半だったけど、中イワシに変わり、そしてキビナゴに変化してきている
当然ラインもPEの2号から1号になり、さらに0.8号そして0.6号さらに0.4号まで細くしているAnglerもいるみたいだ

オイラの知り合いに、キス竿で太刀魚を狙う強者がいる
太刀魚の習性を理解して様々な工夫を取り入れている
まだ公開はできないけど、来シーズンは間違いなく主流になるはず。
そして鯛ラバも鯛テンヤも新作が出てくる。

餌は間違いなく、各釣り人が味付けする時代に入る
そしてラインは0.5号時代になる
当然リールのDRAGも超高性能
竿は、短いキス竿みたいなのが主流になり、シャクリとCastingが簡単にできる竿が開発されるだろう

釣り竿は長ければ長いほど、調子は楽にできる
3mの竿より2mが難しく素材も吟味しないとダメ
てばね竿が発売されるはず
追求すれば、掛かり竿になると思う。
太刀魚の掛かり竿ができればホンマまだまだActionが変わるはず

オイラの太刀魚に求める竿は、自重100g以下
手尻が40cm全長が1.6mで1.2kgの荷重をかけても折れず
フッの喰い上げが視認できる穂先を持ち、全体はホワイトカラーでGUIDE巻きに蛍光オレンジのSLEDが巻いてある
SpinningTypeとBaitType
価格帯は定価が40000円まで
リールはPGで200gまで
今年の太刀魚釣りも開幕は期待できたけど、終盤凹んだ

まー年末の潮に期待するけど


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メバル飯のレシピ

2018年12月13日 | ブログ
 
メバル飯のレシピ

鯛飯や笠子飯、鱧飯があるけど、メバル飯もマジで美味い
倉橋島の名物漁師料理には、底引きで取れた魚をぶち込んで焚く、魚飯があるが
オイラは骨が嫌だ。
小骨を取りながらの魚飯はスカン!!
刺身状態を入れて焚くと、全部気にせずパクリと食べられる

最初に昆布と 魚の骨や腹身で出汁を取り、それをこして冷やす
皮を付けたままの刺身を研いだ米に入れて炊飯する
その時、氷を3個ほど入れるとスゲーふっくら炊ける
味付けは 1合に対してヒガシマル薄口10g 塩1g味醂10gヤマサ昆布出汁1gに出汁を入れます。
3号なら3倍で出汁とあわせます。
米と出汁は同量
刺身はたくさん入れてもOK
氷は3合なら3個ほど
米は事前に軽く研いで笊に上げておきます。溶きすぎはうま味も流失するので、できれば軽く3回ほど
なるべく冷たいお水で研いでください
最初に研ぐお水は なるべくなら浄水で
するのがエエですよ
香りが全然違います。

画像のメバル飯はHママ作
コレを一口大のおにぎりにしてもらえば、ビールが何倍でも飲める
このメバル飯が食べたい人は、Hママのお店に行けばあるときはある!!無い時は無い
まー1月から4月頃までは、いつもメバル釣りに出ているので!!確率は高いかも
さらにメバルのキモをオイル漬けした物は、この世一の珍味ですよ。

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瀬野川を楽しむ会川シジミ移動計画!!

2018年12月12日 | ブログ
瀬野川を楽しむ会 への協力いつもありがとうございます。


活動の広報の協力お願いです。

今年の7月豪雨で破壊された瀬野川の復興工事が12月中旬から来年の6月まで行われます。
海田町内の瀬野川全面浚渫が行われるようです。
今回は中州も起伏も草木も全て取り除く工法を用いるとか。

そこで瀬野川を楽しむ会では、何とか生物多様性環境を残す事ができないかと考えました。
しかし、甚大な被害のため、まずは治水が優先事項とか?
そこで治水を妨げず、少しでも今生きている生き物を守る為に私達 瀬野川を楽しむ会ができる事を考えました。

まず、最初に生き物の移動を考えています。
工事車両が入り込む前に、人海戦術で捕獲移動を考えています。

水草、魚類、鳥類、ほ乳類は、ほとんどいなくなりましたが、瀬野川のシジミはまだ少し生存しています。
この浚渫工事で、シジミも壊滅状態になります。上流からの工事をするのですが、ショベルカーなどが浚渫を行うと
シルト(ほこり)が流下してシジミなどの2枚貝が死滅します。
そこでボランティアを募り、工事をしない上流に保護移動させます。
工事終了したら 時期を見て再放流したいと考えています。
この活動が、起点となり瀬野川の復活を20年後に見ることができるように考えています。

 2000年6月の工事の時も同じような、浚渫工事が行われましたが、中州などを残し 水草を植えて蘇った経緯があります。
工事から4年後には、カジカ、ドンコ、ウキゴリなども発見されました。
ポテンシャルを秘めた海田町の瀬野川を残さないといけません。

治水工事が最優先なのは十分把握しています。
同時に、今しなければならない事もあります。
生物多様性環境を残す事も大切な事
絶滅したら、次世代には繋がりません。残す事が、未来の子供達に素晴らしい飲料水を残す事になります。
 利水、治水、治山、全て考慮して、生物多様性環境を残し、河川敷にアレルギー植物を減少させ、
和める花を咲かせ、海田町の町作りを広めよい


瀬野川の生物多様性環境を少しでも残す事を考えています。

 2018年 12月17日午後2時からクラーク記念国際高等学校の学生達とのシジミ採取とシジミの再放流(工事が行われない上流)
またこの活動は、様々な活動にも変わります。
6月からは 植栽なども活動を予定しています。
可能なら海田町の小学校の総合授業も継続したいと思います。
そのためにこの活動を広めてください


地元ボランティア、行政、企業がタッグを組んで、今まで以上に、安全で生物多様性環境を少しずつ残したいと考えています。
今必要なのは、広報等のサポートです。
宜しくお願いします。

植栽は、来年 6月からストロベリーキャンドル、芝桜、菜の花、コスモス、ワイルドフラワーを瀬野川全体に広めていく計画です。
総合学習等も継続を考えています。

この瀬野川復活計画は、今後立ち止まらず継続しなければいけない事案です。
子供達から町民全てが興味を持ち、町作りに参加できるように考えています。

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もてなし料理!!

2018年12月12日 | ブログ
 Hママの肴料理!!
極上獲れたての寒鯖と春告魚
煮付けにしめ鯖 メバルの握り 鯖の握りとスゲー手間暇掛けてのご馳走
いつも言うが、ご馳走の語源は もてなす主が山海を駆け巡り、採取してきた食材で、もてなす食をご馳走と言い表す。
そー土筆1本、浅蜊1個でもエエ分け
美味しい食材が集まれば、どんな料理でもてなすか考えるとワクワクする


豪華な蟹や伊勢エビ、フカヒレだけをご馳走とは言わない
料理する人が、どんな思いで食材を集め、味付けしているか

 しめ鯖の握りも メバルの握りも ホンマ素人がしたとは思えない美味さ
素材が良ければホンマ美味い
但し、いくら取れたてでも、運搬が悪ければゴミになる
そー釣ること!運ぶこと!味付け料理すること 全てこだわらないと美味くはならない

最後はどれだけ美味く頂くかと思う気持ちだろう!!

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外気温❷°でした

2018年12月10日 | ブログ
12月9日 Night 鯖

太刀魚は難しそうなので、夜の鯖釣りに出た。
この時期が太刀魚は一番エエ時なのだが!!何でこんなに釣れないのかwhy?

豊漁なのが鰺、鯖、鰯の青物
特に今年の鯖はかなりの群れが瀬に居着いた

この鯖の回遊は太刀魚より定期的なコースをたどる
しかし、潮が分からないとダメ

そこで今夜の出船は21時30分と遅め
この夜はHママとゴリさんンも参加

仕掛けは ヒロミ産業社のハトライト2号に まるふじのめばる胴突き
Hママは 8-1.2号にウキは装着しないで15号オモリを背負う
オイラとゴリさんンはハトライト2号に2号オモリ
餌は上段2本を 土佐カブラ最下段を青虫

Hママは海底を攻める
オイラとゴリさんンは水面下5mから7mを狙う
そー駆け上がり付近を攻める

開始1投目でHママが鰺やメバルを掛ける
直ぐに 鯖も回遊してきた
ここから鯖RUSH
潮が止まるとホンマ直ぐにどこかに行ってしまう鯖
しかし、鰺とメバルは底の付いたままなので、潮さえ動けば釣れるけど

浮き下6m程のウキ釣りでは、メバルはほとんど釣れない
その代わり、胴突きをしているHママは怒濤の入れ食いをしている。
ズーッと釣れている。

平アジも十分なSIZE
鯖はいきなり回遊してくるので、餌の青虫はクネクネ動いていないとダメなのだが、
気温❷°この寒さでは ゴカイもパーチクリンになっている
ダラ~ンとぶら下がっていてはまず釣れない

回遊して来たとき手返しを早くしないとダメ。
しかし、釣り上げた鯖が、暴れると身焼けしてコレも全然食えない
そー鯖は 活き〆しないと価値は無い魚
首折れ鯖のBrandも関鰺 関鯖も網で捕る鯖では無く、釣り上げて締めている鯖
特に関鯖は一晩生け簀で活かして、SIZE分けしている
特定の選別人がSIZEを分けるのがが、手網で1匹ずつ素早く生け簀に分ける
そー手で触ることなどしない
目方も目分量
このやり方で、最後は神経締めして送り出す
すると、網鯖の10倍の値が違う鯖に仕上がる
いついなくなるか分からない鯖
もどかしい!!

一番エエのは、生け簀に落とすのが最善策
その時、鯖を針から外すとき、手かぎがあれば鯖は傷まない
一晩活かした鯖を神経締めすれば極上に仕上がる

しかし手間も半端ではない
コレが職業と趣味の違い
分かってはいるけど、どうしても釣り上げるのが優先になる
回遊待ちの釣りなのでControlはできないのが辛い

午前1時あまりにも寒いので納竿した
Hママの怒濤の入れ食いは続いていたが、「もーエエよ」『『ゼイゼイハーハー」
ゴリさんンも鯖をしこたま取り込んでいた

 Hママに「いりますか」と言っていたが、「これだけあれば十分!!」とやんわり断っていた
そー帰宅してからが大変だ
全部一人で仕込まないとイケン

オイラは慣れているからエエけど、水道水もブチ冷たい
魚商はホンマ重労働

釣る事も大変、運搬も大変 料理も大変
全てがそろわないと美味くならない
まーどんな商いも同じだけど


鯖の運搬方法
海水と氷をクーラーに入れて冷やしておく
放血した鯖を入れると、血液が混ざる
この血液が大切
pHを維持する役目が血液にはある
従って、鰺や鯖を運搬するときは、海水を汲み変えないようにすることが大切
鯖や鰺は真水に触れると白濁してしまう
コレを防ぐのが塩分濃度と血液Hp

直接氷りに触れないようにすると青さが増して見栄えも良い



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