夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

希望通りの日差しに再びロケハン & Arriflex 16S のバッテリーケース

2021-11-15 15:16:34 | Weblog
朝から晴れて気持ちのいい天気です。
これは絶好のロケハン日和り、雑用を済ませてあの場所へ。シュールな映画撮る立体的空間です。
今日は本気モードなので FinePix と露出計を使います。

計算通り切り通し脇の要壁に歩道橋への鉄の階段の影が落ちていました。

おっと、ホワイトバランスが電球モードのままでした。

あらかじめセットしてある太陽光モードで


カメラ位置とアングルを変えてもう一枚。


2枚目がベターです。
16ミリのトライXを想定してグレースケールに変換。

本番では初老の男が階段を上がっていく影を撮ります。

写真をコンテ用に解像度を合わせて印刷。
コンテはワークステーションで作成しますが紙ベースの短冊と併用。紙の写真は並べ替えが楽で頭に浮かんだカット割りのイメージを即実現できます。

午後は Arriflex のバッテリーケース作りの続きです。
内蔵させる DC/DC コンバータ基板の取り付けに支柱が必要ですが、細いアルミパイプがあったのを思い出しました。外径 5mm 内径 4mm です。
これをパイプカッターで輪切りすればいけるぞ!。


高さは 5mm ですが、パイプカッターで正確にカットするのは困難ですから長めにしておきます。


端材の適当な位置に 5mm の穴を開けました。深さは 5mm 。


カットしたアルミパイプを穴に入れて


ヤスリとサンドペーパーで片側だけ削って高さを相対的に同じにします。


出来上がり。


ケースの上蓋にこうして取り付けます。


ケースを裸にしてサンドペーパーで表面仕上げ。


このままじゃ桐の箪笥みたいですから色を塗ります。


一回目は大まかに塗ります。

全面塗ったら乾かしてサンドペーパーで削ってまた塗っての繰り返しですが、
飽きました。

前作はセリアの水性塗料でいい結果でしたがダイソーの塗料はどうなるか、ちょっと心配です。
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