夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

小春日和に奥方のスズキセルボ修理

2021-11-10 15:01:06 | Weblog
奥方の軽自動車のブレーキパッドとローターがもう限界なので交換しないと。
ここまで来たらタイヤをスタッドレスに入れ替えるタイミングでやろうと考えていましたがそれじゃあ北風の中で作業することになっちゃいます。
今日は小春日和なのでタイヤ交換は別途考えるとして修理に掛かりました。

ガレージジャッキを入れて、タイヤを外します。


外したタイヤは安全のためボディ下に入れて更に木片を重ねておきます。


さてと、ぼちぼち始めるとしましょう。


おっと、その前にブレーキオイルを若干抜いておきます。


キャリパーのボルトはメガネレンチで楽に緩みました。こんな締め付けでいいのかな。

締め付けトルクは 26Nm です。

定番の方法です。キャリパーを針金で吊っておきます。


取り出したパッドはまだ残りがありますが、


警告音が出ているのでこれ以上は使えません。


ブラケットは固く締まっているのでレンチにパイプを噛ませて緩めました。

軽い「パキッ」は快感。

パーツクリーナーで軽く洗浄。


ディスクローターは雌ねじにボルトを入れて押し出すまでもなく軽くたたいたら抜けました。


前の持ち主はパッドが無くなっても使っていたんでしょうか、ひどい状態です。


取り付け面をワイヤーブラシで清掃。


新しいローターはパーツクリーナーで錆び止めの油分を洗浄。


取り寄せる前に適合確認をしたのでピッタリです。


組み立てるにはトルクレンチが必須ですが、17mm のコマが見当たらなくて急遽ホームセンターで買ってきました。


指定のトルクで締め付け。


パッドは付属のグリスを裏側に塗ります。


パッドが厚くなった分ピストンを押し戻す必要があります。
これは木片でこじればいけるだろうと思ったら動きません。で、ガラクタをかき回してこんな物を持ってきてボルトを掛けて開きました。


このボルトも規定のトルクで締め付け。


タイヤを取り付けたところで根気が続かないので左側は明日にします。
日頃カメラいじりで老眼鏡を掛けて M2 のビスを緩めたり締めたりするのと車いじりは対照的な作業でやりながら自分で可笑しくなりますが、脳ミソの違う部分を使うのでバランスは良さそうです。
コメント
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