夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

Leica Ⅲa の貼り革クリーニング&木工細工

2021-11-13 14:53:59 | Weblog
Jr の超年代物ライカは貼り革がなんとなく汚れているのでクリーニングをしてみました。
洗剤はガラスマジックリンです。


洗剤を使っていいのかは知りませんがカメラの外装はいつもこれを使っています。
試しに貼り革にガラスマジックリンを垂らして歯ブラシで軽くこすったら

ひどい汚れです。

では本気で


拭き取ったティッシュはこのとおり。手垢とホコリでしょうか。


裏もきれいにしましょう。


汚れが落ちたところで黒の靴墨を軽く塗りこんでウェスで磨きました。

結果が良さそうなので薄く塗っては磨きを3回。

写真ではわかりにくいですがしっとりした色になりました。


ライカは確か本革貼りですよね。
Jr の調べによるとこのカメラは226事件の年の製造、85年前の製品です。
レンズが付いていなくて工夫して引き伸ばし機のレンズを装着してありますがまだ試し撮りはしていません。
フィルムは買ってあるのでロシアライカのレンズを手に入れて引き伸ばし機のレンズと比べてみたらどうなるか、なんて考えています。

それはそれ、趣味の木工も開始です。
Arriflex 16S 用バッテリーユニットのリメイクですぞ。

木材を正確に切断するのは畑違いで苦手ですがなんとか形になりました。

丸鋸がひとつ余っているので台を用意して簡易丸鋸盤を作ることも考えています。
コメント
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