温泉旅館の楽しみは、お湯もさながらやっぱり「食事」です☆ 草津温泉では、ほとんどコンビニ弁当や軽食で済ませていたので、四万温泉での食事を楽しみにしていました。柏屋旅館では、夕食は嬉しいことにお部屋出しにしてくれます。食事処で食べるのも良いですが、誰にも気兼ねせずにお部屋で食事をいただけるのはありがたいです。
柏屋旅館さんの夕食はこんな感じです。（お品書きを写真に収めましたので、こちらからどうぞ↓）お膳で一気に料理が運ばれてくるのも、自分の好きなものから食べることが出来るのでいいですね。今回のお品書きの中での私のお気に入りは、「麦豚レモン風味しゃぶしゃぶ」と「鰻釜めし」でした。
品数は多いのですが、ひとつひとつの量が少なめなので腹八分目のちょうどよい加減でした。温泉旅館に泊まると食事がたんまり出てくるので、全部食べ切れずに残してしまうことが多く、毎回罪悪感に駆られてしまいます。「もう少し食べたいなぁ～」くらいがちょうど良いように思います。
さて、翌朝の朝食は洋食を選んでみました。私は小さいころから朝食は「パン派」なのです。こちらは1階の食事処にて。朝起きたらやはり温泉に入りたかったので、9時と少し遅めの時間を選んでみました。（ちなみに、柏屋旅館は四万温泉の繁華街に「柏屋カフェ」も営業しており、こちらのカフェで朝食の代わりにブランチをいただくことも可能です。私は過去に2度柏屋カフェには行ったことがあったので、敢えてお宿の朝食を選びました。）
中でもライ麦のクロワッサンと厚切りベーコンが美味でした。カボチャのポタージュもなかなか美味しかったです。改めて席を見回してみると、私の他にも数組おひとりさまが宿泊されていたようです。友人や家族での温泉旅行も楽しいですが、ひとりの温泉旅行も気ままで楽しいです。また、柏屋旅館さんには「ライブラリー」といって本をや雑誌を自由に読める空間があり、そこにはセルフサービスの無料コーヒーも完備されています。
チェックアウトの前に四万温泉の繁華街まで散歩に行こうかと思いましたが、あいにく雨が本降りに・・・。ギリギリまでお部屋で寛ぎ、宿を後にしました。帰りがけに中之条駅からバスで5分ほどのところにある「中之条ふるさと交流センターつむじ」に寄ってみました。 館内には、地産の食材を活かしたカフェや伝統工芸品や作家の1点物などが揃う雑貨ショップなどがあります。私は、「Tsumujiカフェ」でそば粉のシフォンケーキとカフェラテをいただきながら、こちらのブログを書いておりました。中之条から四万温泉に行かれることがあったら、是非こちらにも立ち寄ってみてくださいね☆
（まるるん）