薫 風 ~KUNPOO~

初夏に薫る爽やかな風に思いをよせ、YukirinとKaorinが日々の出来事などを綴るページです。

義仲最期

2005-06-26 | ド ラ マ
■ あいかわらす、NHK大河ドラマ『義経』を見ています。とうとう、天下の朝日将軍義仲も、鎌倉の軍勢に討たれてしまいました。

■ やはり、信州人としては一抹の寂しさがあります。案の定、義仲も木曽の山奥から出てきた礼儀知らずの乱暴者として描かれていたし...。まぁ、法皇の御所にまで火をかけては仕方がないか。これから義経の不敗神話が続くのだそうな。

■ でも、どうして日本の武将たちは、“天皇家なんか廃してオレがこの国の王になってやる”
と考えなかったのでしょうか。よほど皇族の権威が強かったのか、武力だけでは統率できない要因があったのか...。そういった意味では、義仲は実に素直(愚直?)だったと思うけどなぁ。

■ 何はともあれ、苦労の甲斐あって義経が都へ凱旋を果たします。吉次と再会し宴が催される場面では、なぜか平清盛との逸話のある屏風が出てきました。あれっ、これって平家が都落ちするとき、平のナントカが燃やしてしまったのではなかったけ?十数年ぶりに再会するはず常盤御前も、牛若の頃からぜんぜん老けていないしなぁ(髪に白いものが混じっていた...という説もありすが、自信ない)。

■ どうも最近、若い役者さんの演技に力が入りすぎていて、見ているほうが疲れてしまいます。なにも、そんなに力んでセリフを言うことないのに…と思えてしまう場面が多くでてくる気がする。そろそろ、脱落するかな?

■ その点、中井貴一や松坂恵子の演技は、安心して見ていられる。さすがですなぁ。それにしても、よく見ると中井貴一って、源頼朝の肖像画にウリふたつのような気がしてならないのは、わたしだけでしょうか。

<photo:美ヶ原高原>

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2 コメント

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TBとコメントをありがとうございました。 (なぎ)
2005-06-27 18:09:47
こんにちは!

中井貴一、私も“源頼朝と伝わる肖像画”に雰囲気が似てきたな~と感じます。

(でもこの肖像画、一説によると頼朝ではない別人だそうですね



中井貴一は、「武田信玄」の時から好きでした

今後の演技にも期待です~。
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なるほど!? (yukirin)
2005-06-28 08:32:47
コメント、ありがとうございます。



そうですか、頼朝ではないとの説もアルですか。

いやいや、勉強になります



あっ、中井貴一の字を間違えていた...修正、修正
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