マリメッコのような薄い生地でトートバッグを作るときは必ずキルト綿(厚手)を入れて洗濯してもずれないように柄に沿って落としキルトを入れます
こちらはご依頼主さまにご自分でキルトを入れていただいたものをお預かりして私がバッグに仕立てます
今ちょうど作っている途中でしたので説明しやすいかな?と記事をアップすることにしました
表生地に厚手のキルト綿を挟んで裏打ち布と3枚重ねにして柄に沿ってキルトをします
ここまでしておくと汚れたら何度でも洗濯できます
お高いマリメッコの生地を使うのですから少しでも長く持ち歩きたいですから、これくらいの手をかけるのも必要だと思います
底も同じマリメッコの生地でもよいのですが今回は足りなかったのと、
床に置いたときの汚れ防止に最近は底だけ濃い色の帆布にすることが多いです
不織布の芯やバッグ専用の芯を貼った時に洗濯したら表地と芯の間に空気が入って浮いたことがあり
高温でアイロンをかけると一時は直りますがやはりみっともなくなりますので私はマリメッコを使うときは
洗濯はあきらめてバッグ専用の芯を貼るか?キルト綿を入れてチクチクキルトをいれるか?
どちらかは生地の色や汚れ具合で決めています