今年の軽自動車税を、うっかり納付するのを忘れていて、
納付期限が五月末だったものを、一か月遅れで六月末に払い込みました。
今月に入って、早々に督促状が届きました。
督促状発送手続きに間に合わなかったようです。
督促状というものは、あまり気持ちのいいものではありませんが、
もっと不愉快なことがあるんです。
実は、今年から軽自動車税の税率が変更されていて、
原動機付自転車(50cc以下)は、去年まで1000円だったのが、
倍の2000円に成りました。
私は、50ccのスクーターですが、「原動機付自転車および二輪車等」
の括りは八車種有り、それぞれアップ率は異なります。
原動機付自転車(50cc以下) 1000→2000 200%
原動機付自転車(50cc超90cc以下)1200→2000 167%
小型特殊自動車(その他) 4700→5900 126%
その他五車種は、税額こそ違いますが、アップ率は150%です。
「1000円が2000円になったからと言って、高々1000円
アップしただけではないか」と仰る方も居るかも知れませんが、
昨年までは、原動機付自転車(50cc以下)1000円、
原動機付自転車(50cc超90cc以下)1200徴収に根拠があった
筈です。
50cc以下の需要が極端に増え、90cc以下は余り需要が
伸びなかったのでしょう。
絶対数の多いところをピンポイントで、狙った方が税収が上がる。
この手法は、酒税でテスト済です。
そして現実は、高級車や高級酒は無理な庶民が、50ccのバイクや
スクーターに乗るようにして、ビールから発泡酒、更には第三のビールまで、、
「税金の取れるものは、何でもどこまでも追いかけろ」が、
見え見えなんですねえ。
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