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総理の資質には語学力も(1)

2018年02月15日 | うんちく小ネタ

 英語が堪能過ぎて貧乏くじを引かされた総理 

 

総理になると、メリカ大統領を、表敬訪問するのが通例ですね。

総理の資質の一つに語学力は欠かせませんね。

総理になる位の方は、英語に堪能だと、思いがちですが、

そうではない方も、結構いらっしゃるようです。
 

  

外国の大統領や総理大臣などは、少なくとも英語には堪能で、 

通訳を付けずに、ロビー活動も盛んにやっているのに対し、 

日本は殆ど通訳のお世話になっているのを見るにつけ、 

情けなく歯がゆい思いをしますね。 

 

これとは逆に、アメリカ人も吃驚の、英語に堪能な総理は、 

宮沢喜一さんで、 三次中曽根総理の後釜として、

宮沢さん安倍さん(現総理のお父さん)・竹下さんの三人が、

自民党の総裁候補として名を連ねました。

 

 

その情報を得た アメリカ政府内で

「宮沢氏は拙い、そばにいられたら、内緒話も出来ない」

と、訝ったと言う、エピソードが有ります。 

結局、「安倍さんはまだ若いし、竹下さんが無難な所だろう」 

と言うアメリカのアドバイスと言うか、命令に近い指示でと言うか・・・ 

で日本の総理が決まったようです。 

その後、竹下さんの後釜は、安倍(父)が亡くなられてしまったので、

アメリカは、しぶしぶ宮沢さんを承認したかと言うと、 

そう簡単ではなかったですね。

 

竹下総理(1987~1989)の後宇野総理(1989~1989不祥事で辞任)

海部総理(1989~1991)の後に回されました。

すっきりしない話ですよね。 

 

 

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